エンケンさん60歳還暦おめでとうの巻!
遅ればせながら、エンケンさんの還暦記念BOXを買った。そして、さっき中身を開けてみた。正直、持っているだけで満足してしまうほどの重さ(重量感という意味だけでなく存在が)を感じてしまった。10枚組みのBOXだななんて1年がかりで聴くような、ある意味非常に体力のいるものだ。だが、エンケンさんのライブを一度でも観た人ならわかると思うんだけど、エンケンさんの音楽(まさしく純音楽だ!)を聴く時、聴く側もエンケンさんと同じぐらい、もしかしたらそれ以上の気持ちで立ち向かわないと完全に圧倒されてしまう。ただ、エンケンさんの曲を聴いていると自然にこちらも、「むむむ~!!!」て手や足、体全体、そして全神経がうずき始める。そういう力を持った歌なんだ。まさしく、声がギターが「俺は生きてるんだぁ~!」と叫んでいる。そんなエンケンさんがとうとう60歳還暦を迎えた。僕の大好きな仲井戸チャボ麗市さんももう少しで60歳だ。海の向こうには、ボブ・ディランも二ール・ヤングもまだまだバリバリロックンロ~ルしてる。ロックンロ~ルの世界には、勇気を与えてくれるオヤジがわんさかいる。俺らも頑張らないとって正直に思う。
フラカン圭介さんがこの前、憧れの友部正人さんと弾き語りライブをやった。僕は行けなかったが、彼の日記を読む限り相当エネルギーもらったみたいだ。「一本道」二人で歌ったんだぁ~、いいなぁ。
てなわけで、僕もいつか年下の子たちに少しでも勇気を、生きる勇気を与えられる人間になりたいなんて考える。今んところ、ホント考えてるだけだけどね。でも、今の仕事してて感じるのは、「もっとみんなやりたいことやったほうがいい」てことです。で、その中で社会(僕の場合はお店とバンド、レーベル)でそれぞれの壁にぶつかると思う。障害が必ずある。けど、ホント大事なのはそのハードルをいかに乗り越えて実行に移すことができるか、その発想力だと思います。て、偉そうに言ってる僕も毎日上司に頭使って仕事しろって檄を飛ばされてます。少しずつ少しずつ良くなっていけばいいと思う。どうせ、最終列車にも乗り遅れた永遠の田舎者ならば。自分のペースでだんだん良くなっていきたい。
今日のBGM:遠藤賢司/夜汽車のブルース
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