夢を見るのは悪いことじゃない
土曜日、下高井戸シネマにて落語家柳家小三治のドキュメンタリー映画『小三治』を観に行きました。
彼の人間性の奥深さが見事に描かれた傑作でした。
日々自分自身に対し自問自答を、格闘しながら、その時々の自分を精一杯出していく姿、良い日もあるし悪い日もある、それが人の姿そのままに映し出されていました。
中でも、自身の少年時代を語るシーンが印象的でした。
「僕は、今は落語ですが、昔は、中学の頃までは歌が大好きな子供でした。歌は良いです。」と語る彼の姿は、正しくその中学生の頃のまんまにピカピカとしていて、嬉しくなりました。
そして、今回のドキュメンタリー特集を企画した「優れたドキュメンタリー映画を観る会」の方たちの情熱と丁寧さにも感激しました。
普段は世田谷の主婦さんということですが、そういう生活と共に寄り添って生きている人だからこそ見える視点があるのだと思う。
業界人気取りになって忘れてしまう人もたくさんいるけれど、こういう方が元気に活動しているのにすごく元気が湧いてきました。
GWに入ってお店のことでてんやわんや残業ばかりでしたが、1日早起きして埼玉県の秩父長瀞まで行ってのんびりしてきました。
川くだりしたり、ざるそば食べたり、山あるきしてロープウェイ乗ったり、動物園で豚を見たり、そんで芝桜の丘でビール呑んだり、何だかそんな普通の日々が今とても落ち着く。
いろんな人にあったり、素敵なライブを観たり、そんな刺激的な毎日も魅力的ですが、心落ち着かせる場所が必要、1番大事なことだと思います。
とはいえ、そんな生活にどっぷり浸かることも難しい毎日です。
迷いながら、少しずつでも自分の描くものに近づけていけたら、と思います。
夢はたくさん見ました。
これからは、30代は、もっと人のために、そのために生活していきたいです。
いろんな方のブログ、そして一般のニュースでも取上げられています。
清志郎さんが亡くなったこと。
僕は、土曜日の夜TBSのニュースで知りました。
何とも言葉が出てきませんでした。
正直なこと言うと、彼の死がまだ信じられません。
今も僕はどこかで清志郎さんはひょっこりステージに登場するんじゃないかと思っています。
以前、僕があるバンドと関わったとき、ある方と知り合いになりました。
彼は、清志郎さんの1番のファンであり、最高の宣伝マン。
彼から清志郎さんのいろいろなこと教えて頂きました。
素敵なイベントに誘って頂いたこともありました。
僕は清志郎さんに共感を抱きました。
また、彼の音楽に魅了された多くの人たちと出会い、彼らにも共感を抱きました。
ひとりでいることは、決してひとりではないのだと知りました。
そして、ちっぽけな胸がはちきれるばかりの勇気が湧いてきました。
「自分にも、自分にしかやれないことがあるんじゃないか」、そんなこと考えました。
僕が今のような活動をするきっかけになった個人で作成・配布していた新聞の名前は「トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り」でした。長いですが、気持ちがはいったものでした。入りすぎて中断しました。
でも、そこから知り合いになったたくさんの人が残りました。
そして、今は清志郎さんの音楽のような、自分にとって大事だと思える、生きていくために必要な音楽と共にあり、生きていく道をよちよちといろんなところにぶつかってばかりですが歩いています。
どこまで行けるかわかりませんが、今はそれを、その気持ちを持って歩いていきたいのです。
今月22日に2ndアルバムを発売するいなかやろうも、そんな大事な音楽の一つなのです。
聴いてくれたら、少しでも何か感じてくれたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
あと、僕は正直言うと清志郎さんと同じ、それ以上に相棒チャボさんがホントに大好きです。
お二人が話すときは、とても小さな声でボソボソと話すそうです。
何だか、彼らの音楽と同じく、とても温かいもの、本当のソウルを感じたのです。
今日のBGM:古井戸/コーヒー・サイフォン(作詞・作曲 忌野清志郎 仲井戸麗市)
彼の人間性の奥深さが見事に描かれた傑作でした。
日々自分自身に対し自問自答を、格闘しながら、その時々の自分を精一杯出していく姿、良い日もあるし悪い日もある、それが人の姿そのままに映し出されていました。
中でも、自身の少年時代を語るシーンが印象的でした。
「僕は、今は落語ですが、昔は、中学の頃までは歌が大好きな子供でした。歌は良いです。」と語る彼の姿は、正しくその中学生の頃のまんまにピカピカとしていて、嬉しくなりました。
そして、今回のドキュメンタリー特集を企画した「優れたドキュメンタリー映画を観る会」の方たちの情熱と丁寧さにも感激しました。
普段は世田谷の主婦さんということですが、そういう生活と共に寄り添って生きている人だからこそ見える視点があるのだと思う。
業界人気取りになって忘れてしまう人もたくさんいるけれど、こういう方が元気に活動しているのにすごく元気が湧いてきました。
GWに入ってお店のことでてんやわんや残業ばかりでしたが、1日早起きして埼玉県の秩父長瀞まで行ってのんびりしてきました。
川くだりしたり、ざるそば食べたり、山あるきしてロープウェイ乗ったり、動物園で豚を見たり、そんで芝桜の丘でビール呑んだり、何だかそんな普通の日々が今とても落ち着く。
いろんな人にあったり、素敵なライブを観たり、そんな刺激的な毎日も魅力的ですが、心落ち着かせる場所が必要、1番大事なことだと思います。
とはいえ、そんな生活にどっぷり浸かることも難しい毎日です。
迷いながら、少しずつでも自分の描くものに近づけていけたら、と思います。
夢はたくさん見ました。
これからは、30代は、もっと人のために、そのために生活していきたいです。
いろんな方のブログ、そして一般のニュースでも取上げられています。
清志郎さんが亡くなったこと。
僕は、土曜日の夜TBSのニュースで知りました。
何とも言葉が出てきませんでした。
正直なこと言うと、彼の死がまだ信じられません。
今も僕はどこかで清志郎さんはひょっこりステージに登場するんじゃないかと思っています。
以前、僕があるバンドと関わったとき、ある方と知り合いになりました。
彼は、清志郎さんの1番のファンであり、最高の宣伝マン。
彼から清志郎さんのいろいろなこと教えて頂きました。
素敵なイベントに誘って頂いたこともありました。
僕は清志郎さんに共感を抱きました。
また、彼の音楽に魅了された多くの人たちと出会い、彼らにも共感を抱きました。
ひとりでいることは、決してひとりではないのだと知りました。
そして、ちっぽけな胸がはちきれるばかりの勇気が湧いてきました。
「自分にも、自分にしかやれないことがあるんじゃないか」、そんなこと考えました。
僕が今のような活動をするきっかけになった個人で作成・配布していた新聞の名前は「トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り」でした。長いですが、気持ちがはいったものでした。入りすぎて中断しました。
でも、そこから知り合いになったたくさんの人が残りました。
そして、今は清志郎さんの音楽のような、自分にとって大事だと思える、生きていくために必要な音楽と共にあり、生きていく道をよちよちといろんなところにぶつかってばかりですが歩いています。
どこまで行けるかわかりませんが、今はそれを、その気持ちを持って歩いていきたいのです。
今月22日に2ndアルバムを発売するいなかやろうも、そんな大事な音楽の一つなのです。
聴いてくれたら、少しでも何か感じてくれたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
あと、僕は正直言うと清志郎さんと同じ、それ以上に相棒チャボさんがホントに大好きです。
お二人が話すときは、とても小さな声でボソボソと話すそうです。
何だか、彼らの音楽と同じく、とても温かいもの、本当のソウルを感じたのです。
今日のBGM:古井戸/コーヒー・サイフォン(作詞・作曲 忌野清志郎 仲井戸麗市)
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プロフィール
HN:
佐藤正訓
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!
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■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!