RCサクセションがきこえる
下北沢CLUB QUEにてパイナップルフリーウェイのレコ発を観てきました。仕事の都合で1番手のドカンズは観れず、片山ブレーカーズから。初めて観ましたが、ロックンロール全開でエンターテイメント性も抜群!面白かったです!そして、この日の主役パイナップルフリーウェイの登場!彼らのやっているロックは、今の日本のロックシーンではかなり時代遅れ、流行とはまったくかけ離れたとっても古臭いロックンロールだ。みんなが、核兵器を持っているのに一人だけ拳銃だ。絶対、勝ち目は無い。けれど、そんな絶対勝ち目のない勝負を彼らは挑み続けている。僕はその姿に何だか胸がむちゃくちゃ熱くなってしまう。こういう真っ直ぐなロックンロールバンドが僕は大好きだ。頭良さそうな、アバンギャルドぶったロック、意味ありげでちっとも意味の無いインテリロックもどきな音楽なんか嫌いだ。ロックンロールは、ロックンロールしかできないロクデナシのための音楽。馬鹿で恥ずかしい生き方して、それでも必死に生きていこうと思う人の音楽だと思うのです。今日の彼らのライブを観ていたら、そんなわかりきったこと、青臭くて誰にも言えないことを再確認した。ありがとうございました!
ライブ後、久しぶりにフリーペーパー『JUICE』のライター田代洋一さんに会った。田代さんは、僕の憧れの人です。一昨年のライジングサンロックフェスティバルで知り合いになったのですが、彼が以前出版した『ロックな生きかた』という本は、僕がこの仕事をしているきっかけになりました。大学4年の時、周囲がみんな髪短くしてリクルートスーツ着て、黒ぶちメガネとかかけだしたのを見て、僕はこういうことはできないと思った。それが、大好きなロックンロールとは正反対のものに思えたからだ。自分に嘘はつきたくなかった。つけなかった。やりたいことやって死のうと決心しました。「俺の道」(エレカシ)「まんが道」(藤子不二雄)突き進むのみです。
そして、パイナップルフリーウェイのレーベルの社長さんにご挨拶させていただきました。このお方は、昔忌野清志郎さんの宣伝マンをされてた方なのです!RC当時の貴重なお話も聞かせていただき、お土産までいただき、本当にありがとうございました!!
イベント企画と冊子作成も今月中に何とか具体的なものにしていけるよう頑張ります。
今日のBGM:忌野清志郎/JUMP
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