さよならばかりしてここまで来たもの
昨日は、おとぎ話企画【KOIしにKOI 新春特別編2本立て】の1本目で千葉ルックさんにお邪魔しました。千葉ルックは、2年ほど前にTheピーズの赤羽39ツアー以来とても久しぶりに訪れました。
3時過ぎ、千葉駅ロータリーで前野健太くんと待ち合わせ。フラカンやTheピーズ、eastern youthなど大尊敬するバンドさんたちも毎年ライブしている千葉のロックの中心地、そんな千葉ルックでの前野くんの初ライブ、これは見逃すわけにはいかないと思った。
お茶の水から総武線をゴトゴトと1時間ほど、千葉の景色は何だかいいなぁと思った。川がいくつもある。埼玉とは似ててもやっぱりどこか違う。続いているようで、全く別の街がいくつもあった。そして、女子高生が多かった。千葉駅周辺なんか、女子高生ばっかでびっくりした。みんな、どんな音楽が好きなんだろう?
リハ後、ご飯食べてから千葉の街を一人歩いてみた。2年ほど前に来た頃より、どこか近代化され整備されたような気がする。さすがモノレールが走ってるだけある。パルコだってあったよ。でも、その分開発されていない地区はもの凄く寂びれた印象を受けた。とり残された町並みは、とっても淋しそうにしてた。
毛皮のマリーズは、U.F.O.CLUBで観た以来だ。新作も出てる。Tシャツも50回転ズの方が書かれたものが、とってもカッコよかった。もちろん、ライブはもっとカッコよかった。RCサクセションを感じた。見事なロックンロールショーがそこにはあった。確かに。
前野健太、今回はソロ。新曲の「kamogawa」はどんどんどんどん良くなっていく。「深夜バス 京都 鴨川」、この3つの単語にいろんな意味が含まれている。いろんな思いが託されているんだ。それを聴けば聴くほど、実感するようになった。
おとぎ話、いきなり「あてなし」「パレード」でびっくりした。けど、今のおとぎ話は全てを笑顔に変えてしまう力強さ、確信を持って歌い鳴らされている「おんがく」が頑としてある。新曲がバシバシ披露されていた。「ネオンボーイ」て曲、はじめて聴いたようだけどとっても懐かしかった。風間くんの笑顔が印象的だった。
「スマイル」「ハローグッバイ」は、ホント胸がググッとくる名曲だと再確認した。聴くものに感情を委ねさせてくれる、包容力のある素敵な楽曲。
ライブ後、物販ではじめて前野くんを観た人がCDを買ってくれた。聴き続けてほしいです。
そして、何と京都から前野くんを観に来てくれた素晴らしいお客さんもいらした。そういう情熱を与える歌、そしてその方の行動力、何だか音楽の求心力を感じた。僕も、何年か前に泊りがけで京都にフラカン観に行ったりしたことを思い出した。いい思い出だ。今はそんなまとまった時間はないけど、そのときの思い出が今の自分を後押ししてくれるような気がする。
あの頃の自分に顔向けできるように生きてるだろうか。
おとぎ話も前野くんも、常に「今」を作っている。現時点ではなく、常に次なる新曲を生んでいる。悔しさもやりきれなさも、嬉しささえにも振り向くことはなく、甘んじることもなく自分達の道を歩んでいる。僕は、いつも彼らにすごく背中を押される。ありがとうです。
今日のBGM:あがた森魚/僕は天使ぢゃないよ
3時過ぎ、千葉駅ロータリーで前野健太くんと待ち合わせ。フラカンやTheピーズ、eastern youthなど大尊敬するバンドさんたちも毎年ライブしている千葉のロックの中心地、そんな千葉ルックでの前野くんの初ライブ、これは見逃すわけにはいかないと思った。
お茶の水から総武線をゴトゴトと1時間ほど、千葉の景色は何だかいいなぁと思った。川がいくつもある。埼玉とは似ててもやっぱりどこか違う。続いているようで、全く別の街がいくつもあった。そして、女子高生が多かった。千葉駅周辺なんか、女子高生ばっかでびっくりした。みんな、どんな音楽が好きなんだろう?
リハ後、ご飯食べてから千葉の街を一人歩いてみた。2年ほど前に来た頃より、どこか近代化され整備されたような気がする。さすがモノレールが走ってるだけある。パルコだってあったよ。でも、その分開発されていない地区はもの凄く寂びれた印象を受けた。とり残された町並みは、とっても淋しそうにしてた。
毛皮のマリーズは、U.F.O.CLUBで観た以来だ。新作も出てる。Tシャツも50回転ズの方が書かれたものが、とってもカッコよかった。もちろん、ライブはもっとカッコよかった。RCサクセションを感じた。見事なロックンロールショーがそこにはあった。確かに。
前野健太、今回はソロ。新曲の「kamogawa」はどんどんどんどん良くなっていく。「深夜バス 京都 鴨川」、この3つの単語にいろんな意味が含まれている。いろんな思いが託されているんだ。それを聴けば聴くほど、実感するようになった。
おとぎ話、いきなり「あてなし」「パレード」でびっくりした。けど、今のおとぎ話は全てを笑顔に変えてしまう力強さ、確信を持って歌い鳴らされている「おんがく」が頑としてある。新曲がバシバシ披露されていた。「ネオンボーイ」て曲、はじめて聴いたようだけどとっても懐かしかった。風間くんの笑顔が印象的だった。
「スマイル」「ハローグッバイ」は、ホント胸がググッとくる名曲だと再確認した。聴くものに感情を委ねさせてくれる、包容力のある素敵な楽曲。
ライブ後、物販ではじめて前野くんを観た人がCDを買ってくれた。聴き続けてほしいです。
そして、何と京都から前野くんを観に来てくれた素晴らしいお客さんもいらした。そういう情熱を与える歌、そしてその方の行動力、何だか音楽の求心力を感じた。僕も、何年か前に泊りがけで京都にフラカン観に行ったりしたことを思い出した。いい思い出だ。今はそんなまとまった時間はないけど、そのときの思い出が今の自分を後押ししてくれるような気がする。
あの頃の自分に顔向けできるように生きてるだろうか。
おとぎ話も前野くんも、常に「今」を作っている。現時点ではなく、常に次なる新曲を生んでいる。悔しさもやりきれなさも、嬉しささえにも振り向くことはなく、甘んじることもなく自分達の道を歩んでいる。僕は、いつも彼らにすごく背中を押される。ありがとうです。
今日のBGM:あがた森魚/僕は天使ぢゃないよ
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プロフィール
HN:
佐藤正訓
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!
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■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
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■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!