曇り空の向こうでは 夏の嵐が待っている
http://jp.youtube.com/watch?v=e9ev4cHgTYs
昨日、ちょろちょろYOUTUBE覗いてたら、昔録ったフラカンのライブ映像がUPされていた。
確か録ったビデオは実家の押入れの中で行方不明になっている。
2003年の頃のフラカン、毎月のようにライブへ通っていた。もう中毒みたいになってた。
で、この曲「吐きたくなるほど愛されたい」て曲が、はじめてライブ観たとき新曲としてやっていて、自分の中でこれ以上ない衝撃を受けた。そして今、この季節になると無性に聴きたくなる。
ここまで自分を素っ裸にさらけ出して歌っている人、そしてそれを多くの人の気持ちとどこかリンクしながら、決してひとりよがりにはならないものを歌っている人に強く感動したのを覚えている。
その頃、僕は大学生、大学ではほとんど誰とも口をきかなかった。3年ぐらいになって、少しばかり話せる人もできたけど、女の子とか、ましてや合コンとか全く縁がなかったなぁ。悔しいなぁ、仕方ないけど。
そんなフラフラとしているとき、フラカンのライブを目撃した。ホントたまたまだった。
燃えつくすことの出来ない、煮えきれない毎日、それを真っ正直に音楽にしている人たちを見て、素直に共感した。安易な気持ちではない、どうしようもない水溜りのような気持ち、そこにしかない自分の気持ちと何だか重なったのだ。
子供の頃、ロックとかやる人は大抵女の人にモテモテで毎日エッチしているものだと思っていた。
でも、そうじゃない人もいる。いや、そうじゃない人たちのやる音楽こそ、日々何かしら屈折感や挫折感をしっかりと身に沁みて持っている人たちの音楽こそ、真に心の奥底に響いてくるのだ。本当の言葉にならない言葉があるんだよ、きっと。
それを教えてくれたのがフラカン、フラワーカンパニーズ。日本一のロックンロールバンドです。
彼らの存在、そのおかげで今僕は多くの人に出会うことができている。その原動力なのだ。
感謝してもしきれないのだ。何が何でも応援したいのだ。これからもずっと。
昨日は、渋谷O-NESTでの渚にてのレコ発イベントにお邪魔してきました。
今回、QJにレビュー書かせて頂きましたので、とっても楽しみにしてました。
新作はまたまた素晴らしくて、田舎のお弁当屋さんのような栄養たっぷりな滋養にもよさ気な名作でありました。
共演はキセル。実ははじめて拝見しました。いい曲ありました。「君の犬」て曲にはしびれた。
「君の僕が死んだ夜 僕の君を殺した朝」なんて歌詞、たまらないやぁ。ググッときた。
そして、渚にて。今回は柴山さんのソロ。聴かせまくられました!
ギターぎゅわんぎゅわんでした。1曲に1曲に神経入り乱れてて、いろんな感情を右往左往しながらのライブ。でも、そこに1つ大事な歌がある。どし~んと揺るがない歌がある。その存在感は素晴らしいの一言です。
アンコールで披露してくださった「渚のわたし」、トキメキました。
最近、渋谷から帰るときはSPBSて本屋に寄る。深夜の2時までやっている素敵な本屋さん。小田急線の代々木八幡までに行く途中、神山商店街の通り沿いにある本屋さん。
大体お客さんは、渋谷近辺のオシャレカップルなのですが全然嫌味じゃないところが好き。
てことより、置いてある本のセレクトが好きです。
野坂昭如さんの詩集でアラーキーさんが写真を撮った本がフェイスされていたのでちょろっと読んでみた。
「僕は 僕から逃げ出さない」て言葉がよかった。力強く、背中押される気がした。
中央線の古本屋さん、神保町の古本屋さんも大好き。
けど、こういうお店も渋谷らしく、渋谷の中のよさ、アイディアが溢れてて好きだと思った。夜中の本屋って何だか神秘的で素敵だ。帰り道が少し楽しくなるんだ。
http://www.shibuyabooks.net/
今日のBGM:渚にて/渚のわたし
昨日、ちょろちょろYOUTUBE覗いてたら、昔録ったフラカンのライブ映像がUPされていた。
確か録ったビデオは実家の押入れの中で行方不明になっている。
2003年の頃のフラカン、毎月のようにライブへ通っていた。もう中毒みたいになってた。
で、この曲「吐きたくなるほど愛されたい」て曲が、はじめてライブ観たとき新曲としてやっていて、自分の中でこれ以上ない衝撃を受けた。そして今、この季節になると無性に聴きたくなる。
ここまで自分を素っ裸にさらけ出して歌っている人、そしてそれを多くの人の気持ちとどこかリンクしながら、決してひとりよがりにはならないものを歌っている人に強く感動したのを覚えている。
その頃、僕は大学生、大学ではほとんど誰とも口をきかなかった。3年ぐらいになって、少しばかり話せる人もできたけど、女の子とか、ましてや合コンとか全く縁がなかったなぁ。悔しいなぁ、仕方ないけど。
そんなフラフラとしているとき、フラカンのライブを目撃した。ホントたまたまだった。
燃えつくすことの出来ない、煮えきれない毎日、それを真っ正直に音楽にしている人たちを見て、素直に共感した。安易な気持ちではない、どうしようもない水溜りのような気持ち、そこにしかない自分の気持ちと何だか重なったのだ。
子供の頃、ロックとかやる人は大抵女の人にモテモテで毎日エッチしているものだと思っていた。
でも、そうじゃない人もいる。いや、そうじゃない人たちのやる音楽こそ、日々何かしら屈折感や挫折感をしっかりと身に沁みて持っている人たちの音楽こそ、真に心の奥底に響いてくるのだ。本当の言葉にならない言葉があるんだよ、きっと。
それを教えてくれたのがフラカン、フラワーカンパニーズ。日本一のロックンロールバンドです。
彼らの存在、そのおかげで今僕は多くの人に出会うことができている。その原動力なのだ。
感謝してもしきれないのだ。何が何でも応援したいのだ。これからもずっと。
昨日は、渋谷O-NESTでの渚にてのレコ発イベントにお邪魔してきました。
今回、QJにレビュー書かせて頂きましたので、とっても楽しみにしてました。
新作はまたまた素晴らしくて、田舎のお弁当屋さんのような栄養たっぷりな滋養にもよさ気な名作でありました。
共演はキセル。実ははじめて拝見しました。いい曲ありました。「君の犬」て曲にはしびれた。
「君の僕が死んだ夜 僕の君を殺した朝」なんて歌詞、たまらないやぁ。ググッときた。
そして、渚にて。今回は柴山さんのソロ。聴かせまくられました!
ギターぎゅわんぎゅわんでした。1曲に1曲に神経入り乱れてて、いろんな感情を右往左往しながらのライブ。でも、そこに1つ大事な歌がある。どし~んと揺るがない歌がある。その存在感は素晴らしいの一言です。
アンコールで披露してくださった「渚のわたし」、トキメキました。
最近、渋谷から帰るときはSPBSて本屋に寄る。深夜の2時までやっている素敵な本屋さん。小田急線の代々木八幡までに行く途中、神山商店街の通り沿いにある本屋さん。
大体お客さんは、渋谷近辺のオシャレカップルなのですが全然嫌味じゃないところが好き。
てことより、置いてある本のセレクトが好きです。
野坂昭如さんの詩集でアラーキーさんが写真を撮った本がフェイスされていたのでちょろっと読んでみた。
「僕は 僕から逃げ出さない」て言葉がよかった。力強く、背中押される気がした。
中央線の古本屋さん、神保町の古本屋さんも大好き。
けど、こういうお店も渋谷らしく、渋谷の中のよさ、アイディアが溢れてて好きだと思った。夜中の本屋って何だか神秘的で素敵だ。帰り道が少し楽しくなるんだ。
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今日のBGM:渚にて/渚のわたし
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プロフィール
HN:
佐藤正訓
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!
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■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
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■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
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■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
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