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流れ星だろ人生は

0d094c90jpeg昨晩、アパートで寅さんを観てたらspotted701の直井さんとTOKYOHELLOZの崎田くんに下北で呑んでるから遊び来なよって呼び出されて、下北の一番小さな踏み切り近くの「ストーリーズ」という呑み屋さんにのこのこ顔出した。
とっても素敵なお店だった。こだわりのレコードばかりかけてくれて嬉しかった。僕が行ったときにはちょうどボブ・ディラン!レコードの中のディランは、CDで聴くよりも少し優しげな声、そして表情をしていた。
迎えてくれた。

直井さんの情熱的、そして策士的なお話、すごくすごく魅力的だ。今を生きている人だと思う。僕は、まだまだだと思う。すぐ落ち込んだり拗ねたりしてしまう甘えがある。
一つの情熱へ向けて、いろいろな方面から考えられる直井さんは、前にも書いたけどここ最近影響をされまくりだ。何か突き抜けたものを持っている、大きな存在だ。
崎田くんもいろいろアイディアがあって面白い。下ネタばかりだけど。

ふと、思うことがある。
下北て場所のよさを実感すること。楽しげな仲間たちがすぐ側にいる。夜な夜な語り合える。
ひとりの夜も、決してひとりではないような気がする。
きっと、藤子不二雄や赤塚不二夫、石森章太郎などの先生が青春を過ごした「トキワ荘」もきっとこんな確かに温かな光があったんだと思う。それが、かれらの喜びだったんだと思う。
お金も地位もなかった当時の彼らには、どうしようもない情熱だけがポッカリ空いた胸の中にひとつだけあった。
それを語り合える友人との日々、またやりきれない思いを抱えるひとりの時間、それらがとても愛しいと思うときがきっとくる。その日まで、いきのばそうと思う。たとえ、永遠に出口がないとしても。

ちょっとセンチメンタルですが、明日はそんな直井さんが仕掛けるイベントが阿佐ヶ谷のロフトAで開催されます。前野健太くんのライブ、大橋裕之くんのトークなどもあるので、ぜひチェックしてほしいです。

ミニコミ誌「SPOTTED701」1周年&リニューアル最新号発売記念イベント
SPOTTED701, A-LIVE!
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html
SPOTTED PRODUCTIONS(『童貞。をプロデュース』『片腕マシンガール』配給など)が発行するミニコミ誌『Spotted701』の創刊1周年&リニュー アル最新号発売記念イベントが開催!同誌執筆陣&同プロダクションが制作・配給・宣伝などで関わるインディーズ映画、ピンク映画の関係者を迎え、ミニライ ブ・秘蔵映像・ゲストトークなど内容満載でお送りします!

◎LIVE ACT:前野健太、ビト
◎TALK GUEST:長澤つぐみ(女優)、松江哲明(監督)、梅澤嘉朗(a.k.a.童貞2号)、大橋裕之(漫画家)、平沢里菜子(女優)、篠原友希子(女優)、古澤健(監督)、サーモン鮭山(俳優)、いまおかしんじ(監督)
◎司会:直井卓俊(SPOTTED PRODUCTIONS主宰)

OPEN19:00 / START19:30
前売¥1,500(飲食代別)/ 当日¥2,000(飲食代別)
※「Spotted701」VOL.1~VOL.6を持参の方は¥1500


img001.jpg最近、キャンディーズばっか聴いてます。YOUTUBEにもたくさんUPされてて嬉しい。
キャンディーズは、ホントの「アイドル」だと思った。アイドルって今もあるけど正直あんまりトキメクものはない。でも、キャンディーズはアイドルという言葉を本当の意味で全うした存在だと思う。
当時の映像を見ていると、今のアイドルより洗練され、もちろん歌も踊りもとても丁寧で気持ちの違いを感じることができる。
それだけに彼女たちの5年間はあまりにも濃密で、そして限界のギリギリのところで活動していたのを感じる。僕は、そんな突き詰め方、燃え尽くすことへの情熱に素直に感動した。
個人的には、やっぱりランちゃんが好きです。歌がうまいし、お茶目なところが好きです。
でも、それぞれの個性、3つのそれぞれの個性が一つになる瞬間、その瞬間、彼らは一番輝いてたと思う。
で、自分は彼女たちのように燃えるように生きているか、それを考えざるを得なくなる。

あと、キャンディーズは歌や踊りもさることながら、楽曲が素晴らしい。ピンク・レディーと較べると画然の差がある。そして、今流行っているような一過性のものではない「みんなのうた」として聴き継がれていく曲の力がものすごい。昭和の作曲家たちは、ホント誠心誠意で歌に情熱を込めていたんだと思う。
それと、「全員集合」でのドリフとのコントも楽しい。本気なのだ。
9月にものすごいBOXも発売されるみたい、欲しいです。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/candies/

で、伊藤蘭さんがマドンナしている寅さん「寅次郎 かもめ歌」をドラマの半額セールで借りて観ている。
自分に素直に生きること、それはいつの時代も変わらぬ人の永遠の望み。だけど、人の気持ちと時間だけはどうしても思う通りにはいかないものなのだ。それが、でも生きるってことなのかもしれない。
それを、その事実を受け止めて歩いて行くしかないんだと思う。
馬鹿な生き方であることは百も承知、けれどこれしかできない自分がいる。それを自覚して、そこから何か見つけたいと思う。何もなくても構わない、その思いだけで十分のような気がする。
死なないように生きるだけ、生きのばすだけ、ただそれだけで胸がいっぱいになる。

今日のBGM:キャンディーズ/やさしい悪魔~ハートのエースが出てこない~微笑がえし
http://jp.youtube.com/watch?v=6Xh5I6MGIow
http://jp.youtube.com/watch?v=lCrsYFuusb4&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=wommkJBaMfU&feature=related

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HN:
佐藤正訓
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】

【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)

上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!

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