雨が雪に変わって 物語が始まる
今夜は仕事後、高円寺のペンギンハウスにお邪魔しました。三輪二郎といまから山のぼりでベースを弾いている轟渚さんの企画イベント。面白い音楽詰まっていました。お誘い頂き、本当にありがとうございました。
シガレットシーワズ、YOUTUBEで「情熱を取り戻そう」て曲を聴いてすっごく良くてライブをやっと観ることができました。静かなんだけど、淡々としているんだけど、熱いものがこみ上げてくる本当の情熱が込められた名曲だと思う。本当に大事なものは、そうそんな何でもないどうしよもない日常の中にあるんだと思った。そう信じさせてくれる曲だ。ベースって温かい音で好きです。そして、包み込むような「うた」、いいなぁ。
サソリチーム、ボーカル&バンジョー、チューバ、トランペット、サックス、そしてドラム、そのみんなが探検隊の格好をしたとってもユニークなバンドでした。「音の探検隊」だそうです。ホント、面白くて懐かしい音楽を響かせてて、観てるこちらもニヤニヤしてしまいました。
俺はこんなもんじゃない、相変わらずの最高のステージ。音のカタマリがいろんな感情を一瞬に駆け巡っていく、とてもつもない「おんがく」の力強さに溢れていました。
そして、今夜の主役轟渚と夕映えカルテット、今回は二胡吉田悠樹くんも参加していて、一際異彩を放っていました!JOE長岡さんのピアノも素晴らしかった。そして、渚さんのうたをはじめて聴いた。嬉しさ、悲しさ、やりきれなさ、そんな気持ちを包み込み、一つ一つの言葉で解き放つ、とっても丁寧なうたに溢れていた。聴いてて、とても自由な気持ちになれた。空に浮かんでる、宇宙旅行をしているような気持ちにさせてくれた。音楽は、人をどんなところまでも遊びに行かせてくれる、とっても大事な貴重な宝物だ。ありがとうございました。温まりました。
雪模様の東京、今年はもう何度目か、昼休憩に飲んだミルクティーがいつになく体を温めてくれた。
こんな日は、いつまで続くかわからない毎日の生活のことやとりとめもないことを考えてみたりする。
答え、自分なりの規範はやはり自分の中だけにしか、この胸の中だけにしかないんだと思う。
静かに静かに聞いてみよう、胸の中の自分へ。
大好きな早川義夫さんの1月27日の日記を読んだ。何だか、生きることそれ自身を言い当てているような気がした。
「僕も若い時、50、60、70歳の人の気持ちは全然わからなかった。自分より年上の人はみんな別世界の人に思えた。ところが、この歳になって初めてわかったことだけど、いくら歳をとっても20歳の頃と、心の中は何ら変わらないのである。こんな悲しいことはない。こんなにみじめなことはない。
僕は若い人に対し、餓鬼のくせにとか、若造なんていう言い方は一度もしたことがない。だから若い人が、年寄りのくせにとか、じじいといういい方をするのはあまり好きではない。みんな同じ道を通り、同じ道を歩いていくのである。 」
9日から大好きな名画坐早稲田松竹さんで、アキ・カウリスマキの特集(3本立て!)やるそうです。
とっても楽しみです。カウリスマキ作品に描かれた人物は、今の僕にきっと何か大事なこと教えてくれるような気がします。
http://www.h4.dion.ne.jp/~wsdsck/contents/kaurismaki.html
今日のBGM:シガレットシーワズ/情熱を取り戻そう
シガレットシーワズ、YOUTUBEで「情熱を取り戻そう」て曲を聴いてすっごく良くてライブをやっと観ることができました。静かなんだけど、淡々としているんだけど、熱いものがこみ上げてくる本当の情熱が込められた名曲だと思う。本当に大事なものは、そうそんな何でもないどうしよもない日常の中にあるんだと思った。そう信じさせてくれる曲だ。ベースって温かい音で好きです。そして、包み込むような「うた」、いいなぁ。
サソリチーム、ボーカル&バンジョー、チューバ、トランペット、サックス、そしてドラム、そのみんなが探検隊の格好をしたとってもユニークなバンドでした。「音の探検隊」だそうです。ホント、面白くて懐かしい音楽を響かせてて、観てるこちらもニヤニヤしてしまいました。
俺はこんなもんじゃない、相変わらずの最高のステージ。音のカタマリがいろんな感情を一瞬に駆け巡っていく、とてもつもない「おんがく」の力強さに溢れていました。
そして、今夜の主役轟渚と夕映えカルテット、今回は二胡吉田悠樹くんも参加していて、一際異彩を放っていました!JOE長岡さんのピアノも素晴らしかった。そして、渚さんのうたをはじめて聴いた。嬉しさ、悲しさ、やりきれなさ、そんな気持ちを包み込み、一つ一つの言葉で解き放つ、とっても丁寧なうたに溢れていた。聴いてて、とても自由な気持ちになれた。空に浮かんでる、宇宙旅行をしているような気持ちにさせてくれた。音楽は、人をどんなところまでも遊びに行かせてくれる、とっても大事な貴重な宝物だ。ありがとうございました。温まりました。
雪模様の東京、今年はもう何度目か、昼休憩に飲んだミルクティーがいつになく体を温めてくれた。
こんな日は、いつまで続くかわからない毎日の生活のことやとりとめもないことを考えてみたりする。
答え、自分なりの規範はやはり自分の中だけにしか、この胸の中だけにしかないんだと思う。
静かに静かに聞いてみよう、胸の中の自分へ。
大好きな早川義夫さんの1月27日の日記を読んだ。何だか、生きることそれ自身を言い当てているような気がした。
「僕も若い時、50、60、70歳の人の気持ちは全然わからなかった。自分より年上の人はみんな別世界の人に思えた。ところが、この歳になって初めてわかったことだけど、いくら歳をとっても20歳の頃と、心の中は何ら変わらないのである。こんな悲しいことはない。こんなにみじめなことはない。
僕は若い人に対し、餓鬼のくせにとか、若造なんていう言い方は一度もしたことがない。だから若い人が、年寄りのくせにとか、じじいといういい方をするのはあまり好きではない。みんな同じ道を通り、同じ道を歩いていくのである。 」
9日から大好きな名画坐早稲田松竹さんで、アキ・カウリスマキの特集(3本立て!)やるそうです。
とっても楽しみです。カウリスマキ作品に描かれた人物は、今の僕にきっと何か大事なこと教えてくれるような気がします。
http://www.h4.dion.ne.jp/~wsdsck/contents/kaurismaki.html
今日のBGM:シガレットシーワズ/情熱を取り戻そう
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プロフィール
HN:
佐藤正訓
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!
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【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!