僕がつくった愛のうた~あけましておめでとうございます~
明けましておめでとうございます。
昨年も、様々な場所でたくさんの方にお世話になりました。
2012年、これから何がどうなるかわかりませんが、悔いのない1年になればと思います。
年末年始、福岡の嫁の実家に帰省しました。
筑豊の山の中、家族と過ごす年越し、ゆっくりじんわりと、そしてあっという間の日々でした。
昨年は震災もあり、また30代になったということもあり、これからの生活、生きる道というものを今まで以上に考えた1年でした。
今回の福岡での日々の中、まだはっきりとしたことは言えませんが、家族のために生ききること、それが自分の生きる道、使命みたいなものではないのかと考えるようになりました。
そのためには、いろいろと課題があります。
今年は、それを一つひとつ解いていく1年にしたいと思います。
それぞれの道を歩きながら、またどこかでお会いできれば嬉しいです。
その時は、笑顔で会えたら嬉しいです。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
博多の街には、東京より元気があった。元気にさせてくれました。
福岡から、九州から日本を元気にする、そんな気概を勝手に感じました。
そして、何より九州の方々の温かいおもてなしの気持ちが、とても心地よかったです。
今日のBGM:TULIP/博多っ子純情
おとといの夕焼けを取り戻そう
先週末、渋谷のWWW(はじめて行きました)にて前野健太『ファックミー』レコ発大ワンマンにお邪魔してきました。
前野くんの楽しそうな表情が印象的でした。
観てるこちら側も楽しくなってしまう良い表情。
喉も大丈な夫ようで安心しました。
歌を歌うことにこれだけ忠実な人、僕が直に出会った中でも随一の人です。
それだけに憧れ、そして畏れをも感じさせてくれる人です。
「歌」は歌でしかないけれど、それを聴く人それぞれの気持ちや生活に何かしらの取っ掛かりを与えてくれる時があります。
すんなり聴き流せない、立ち止まるきっかけを与えてくれる大事なもの、自分にとって前野くんの歌は、そんな大事な歌です。
7月10日(日)下北沢440にて開催します「都会の迷子さん特別編~あなたが泣いて悲しみは もうすんだ~」の特設ページが、今回共同企画させて頂きますTOMATO RECORDSのHPにてUPされています。
その日に出演して頂く各アーティストの紹介文など書かせて頂きました。
これを見て、はじめてのアーティストでも興味を持って頂けたら嬉しいです。
ぜひ、ご覧になって頂きたいです。
どうぞ、よろしくお願いします。
【TOMATO RECORDS HP】
http://tomatorecords.net/
帰ろう 帰ろう 自分に帰ろう
連休を使って嫁のふるさとである福岡県の飯塚市に帰省していました。
福岡は、九州は元気でした。
人も、町も、今の東京にはないものがありました。
とても、温かな気持ちになることができました。
実家は、福岡市から飯塚市へ入った山の中にあります。
2歳の甥っ子と遊んでばかりいました。
はじめてお風呂にも一緒に入った。
子供と一緒にお風呂入るのははじめてだったので何だか緊張しました。
嫁の旧友とご飯を食べたり、義理の兄にもつ鍋をごちそうしてもらったり、山の中なので家でバーベキューもしました。
宗像市へも行った。海がきれいだった。
何でもない日常、それが何とも豊かな気持ちにさせてくれました。
ありがたいことです。
3月の震災以降、予定していた結婚式、パーティーも延期になり、バタバタとしている中、知らず知らずのうちに後ろ向きな気持ちが常に自分の中にありました。
その中で、福岡の人たちと触れ合うことで気持ちがとても楽になりました。
リラックスしすぎて、東京に帰ってきたら熱を出して寝込んでしまいました。
正直な気持ちを書くと、東京で生活することに疲れています。
ただ、東京にはいろいろな大切な思い出や出会った人々がいます。
もう少し、東京でやれることをやりたいと思います。
7月に、ひとつイベントの企画を考えています。
近々、お知らせできれば嬉しいです。
30歳を過ぎ、生活も仕事も新たな気持ちで向かっていきたいと思います。
今日のBGM:オクノ修/帰ろう 帰ろう
出会ったとき~オクノ修、高田渡を歌う~
オクノ修さんの歌に出会ったのは、神楽坂にあるごひいきにさせてもらっている呑み屋の方からです。
2枚組のベストセレクション的なCD-Rを頂いたのがきっかけです。
2008年の春ごろだったかと思う。
平日の休みの日、東京の町を散歩をしながら、何べんも繰り返し聴いた。
ちょうど、桜がひらきはじめていた頃だ。
缶コーヒーを飲みながら、ひとり公園のベンチで、オクノさんの歌、日が暮れるまで聴いていた。
生活と寄り添う音楽なんて簡単に言ってしまうのだけれど、彼の音楽、歌はそれ以外に言いようのない、生きた毎日の日々が足音を立てているのが聴こえてきます。
胸の中で、大事に大事にいつまでも携えていたい音楽です。
その作品集を頂いてから、ちょうど1週間後に僕は京都へ行きました。
前野健太の京都初ワンマンライブ(@まほろば)に向かっていた。
その日の昼に、オクノさんが営んでいる六曜社コーヒー店にもお邪魔しました。
その際、頂いたCD-Rのジャケットにオクノさんご本人のサインを頂戴しました。
もちろん、マンデリンとドーナツも頂きました。美味しかったぁ~。
そして、その晩の前野くんのライブにも、オクノさんは顔を出してくださいました。
何年か前のことですが、本当に昨日のように楽しい夕べでした。忘れません。
オクノさんはお酒呑んでいませんでした。
オクノさん久しぶりの新作は、『出会ったとき~オクノ修、高田渡を歌う~』(DIW/マイベストレコード)。http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND6738
敬愛する高田渡の楽曲の中から、シンガーオクノ修の本質が見えてくるよう作品です。しっかりと向き合いたいと思います。
そして、来週には京都からオクノさんが東京にやってきます。
レコ発イベントです。
久しぶりに彼の歌声と共に過ごせる時間が、今から楽しみです。
『出会ったとき~オクノ修、高田渡を歌う~』
4月6日(水)渋谷UPLINK
出演:オクノ修
トークゲスト:中川五郎、甲斐みのり
オープニング:豊田道倫
開場19:00/開演19:30
前売・予約:2800円/当日:3000円
共に別途1ドリンク500円
会場:渋谷アップリンク・ファクトリー http://www.uplink.co.jp/factory/log/003916.php
(Bunkamuraより徒歩3分)
東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル1階
今日のBGM:オクノ修/うたううたうたい
元野球少年の歌
今回は、音楽ではないお話、音楽と共に大好きな野球について書きたいです。
今年のプロ野球開幕はセ・パ共に4月12日(火)に決まった。
今回の震災によって、セ・リーグとパ・リーグの「プロ野球」の興業に関する価値観の違い、ファン、お客さんに対する気持ちの違いが改めて鮮明になったなぁと感じました。
僕は、子供ころから、やっぱりパ・リーグが好きでした。
中でも、地元埼玉の西武ライオンズが好きで、両親に連れられてドームになる前の西武球場にも足を運んだり、ファミスタで西武を選んでました。
当時、西武は黄金時代、10年近く毎年ペナント優勝していました。
今でも、あの頃の清原、秋山、デストラーデ、石毛らのクリーンナップに、郭泰源、工藤、渡辺久信などなどの投手陣を思い出すと、胸が高鳴ります。
ただ、大人になってからは正直あまりプロ野球を観ることが少なくなっていました。
久しぶりにプロ野球を観に行ったのは、一昨年の神宮球場のヤクルトとソフトバンクとの交流戦でした。
嫁が福岡出身、家族そろってのホークスファンであり、僕もホークスの試合を観るようになった。
そしたら、僕が子供の頃1番好きだった秋山さんが監督をしていました。
小学校の頃、球場で買った秋山選手の下敷きを使っていました。
そして、僕も福岡に何度か行くうちに、福岡、そして九州に対して少なからず特別な気持ちを抱くようになりました。
いつかは、ここで暮らすのも、とも思うようになったのです。
元をたどれば、福岡には昔伝説のチーム「西鉄ライオンズ」があった。
今の埼玉西武の前身、V9の巨人にもひけを取らない最強のチームだった。
今福岡に本拠地を置くホークス、昔福岡に本拠地があったライオンズ、今はこの二つのチーム共に、大事な思い入れがあります。
先週から春の高校選抜もはじまり、ようやくプロ野球の開幕も決まり、これからまた楽しみがひとつ増えます。
選手の方々が「勇気、元気を与えるプレーをしたい」とコメントしています。
いろいろな状況の中で、ひいきのチームや選手の活躍で励まされる人はたくさんいると思う。
またプロ野球が、国民的な人気、注目を持たれる、おじいちゃん、おばあちゃんから子供達まで楽しめるコミュニケーションのひとつになってくれたら嬉しいです。
今年は、福岡でも試合を観たいものです。
昨年惜しかったホークスの日本一を願いながら。
そしていつか、子供がいたら、スタジアムへ連れて行きたいです。
今日のBGM:スピッツ/さわって・変わって(マサムネさんもホークスの大ファンとのことです)
もしかしたら、君にも逢えるね
地震が起きてから、音楽を聴くことができなかった。
先週になって、ようやく向き合えるようになった。
その時に、何度も何度も聴いた曲。
聴くたびに自分を奮えさせてくれる曲、自分の中の大事なものに気づかせてくれる大事な曲です。
宮城と茨城に住む親せきは未だ避難所暮らしの日々。
そのことを考えすぎないように、しっかり考えている。
今、自分ができることが何か考えている。
いろいろ夜中に思いめぐらすのだけれど、やはり今目の前にいる大切な人を守ることなんじゃないかなと思っている。
そこが、今の僕の生活の基本だ。
今まで以上に「家族」というものの意味を考えている。
今回の震災で、TVを観ながら、ラジオを聴きながら、暗い東京の町を歩きながら、考えさせられた。
自分ひとりでは、自分は存在しない。
知らず知らずのうちに、多くの人に生かしてもらっているのだと思った。
宗教には興味がないけれど、「家族」の重み、人と人との「縁」などについて、実感させられる。
今まで自分が歩んできた道において、そのときそのときで支えになってくれていた人がいる。
その人ひとが、元気であるように、ただただ祈った。
震災から10日過ぎ、明日から少しずついろんな人に会いに行きたいと思っている。
ライブハウスや呑み屋で、また笑顔で再会したいです。
その時は、今まで以上の笑顔で逢えたら嬉しいです。
もう逢えなくなる前に。
大好きなお酒とギターが大好きなフォークシンガーのご冥福を祈りながら。
今日のBGM:加地等/鐘は鳴らない
大人だから夢を見る~都会の迷子さんたちへ~
「DV fes 2011」素晴らしかったです。
松江監督の音楽に対する無垢な愛情をひしひしと感じるイベントだった。
僕は7日しかお邪魔できませんでしたが、その日も本当に気持ちのこもったイベントだった。
良いイベントに共通する、純粋な音楽への愛情を感じた。
自分も、いつかまた、愛に溢れたイベントをしたいなとただ単純に思った。
こういうイベントを観ると、自分にとっていかに『都会の迷子さん』というイベントが大事なものか、改めて実感させられる。
他の人にとってはどうでも良いことだけれども、それぞれに譲れないもの、宝物がある。僕にとって、「都会の迷子さん」というイベントはそんなイベント。
このイベントで、多くの人と出会い、様々な出来事を体験することができました。
恥ずかしい言い方だけれども、自分にとっての「青春」がつまったイベントなのです。
そして、そこに遊びに来てくれた多くの方々、声をかけてくれた人たち、その人たちの輝いたまなざし、今も僕の大事な部分をしめています。
プロのイベント、営利目的ではできない、個人の、何の権力も、ただの音楽好きの青年だからこそやれることがあるのだと思う。
そこから、すべてははじるまるのだと思う。
住所不定無職がこのイベントに出たいと言ってくれて、何度か出演してもらったのだが、そのとき彼らはホントに無名な存在だった。
彼らもここからはじまったのかもしれない。
そう思うと、何だか胸がチンチンとしてきます。
ハヤシライスレコードで彼らの1stアルバムをリリースできたことは誇りです。
これからいろんなことあると思う。
けれど、音楽はそばにいてほしいと思う。
家族のような存在なのです。
冬の夜、ひとりで改めてそんなこと実感した夜でした。
こんな日が、懐かしくなる時が来ればよい。
今日のBGM:YO-kING/大人だから夢を見る
思えば遠くへ来たもんだ
今週末は、生まれ故郷である埼玉で『ぐるぐる回る2010』というとっても賑やかなイベントが開催されます!
日程:2010年6月26日(土)
場所:埼玉スタジアム2002
時間:12時開場 20時30分終了
チケット:前売り\3,200 当日\4,000
http://www.gurugurumawaru.net/index2.htm
昨年まで『廃校フェス』として開催されていたイベントが装いも新たに開催されます。
ハヤシライスレコード縁のアーティストもたくさん出ますので、ぜひチェックしてください!
特にお世話になっているフニャコツ・チンさんのステージは注目です。
Diet-Man Stage
キュレーター:ネコット社
Diet-Man Stageではライブはもちろんのこと、ゲーム、お絵描き教室など家族で参加できるイベントが盛りだくさんです。客席には人工芝を敷きますので、座ってくつろぎながらライブを観ることが出来ますよ。ステージ内のお店屋さんでは、ビールやジュース、珈琲に紅茶、駄菓子にカップラーメンまで販売しております。
[ライブ]
三輪二郎 / 俺はこんなもんじゃない / 住所不定無職 / 西宮灰鼠 / ウミネコサウンズ / Night!&Night!Production / Michiluca
[アート]
西宮灰鼠(絵の先生)
[パフォーマンス]
小村恵美(ゲームのお姉さん) / Pマン
また、Magical Doughnut さんやdisk union indiesさんのステージも注目です。
先日の三輪二郎さんの『レモンサワー』発売記念インストアイベント、久しぶりに三輪さんの歌を聴くことができた。
仕事後の疲れた体にぴったりの酸味の効いた、少し力が抜けるイベントだった。
久しぶりの方とお会いできて良かった。
世の中はサッカーワールドカップで大盛り上がりだけれど、ひとりプロ野球ばかり観ている。
休みの日、ビールを呑みながらの観戦は何とも良い。
サッカーのように間断なく試合が進むのではなく、1球1球の面白さ、読み、深さ、ドラマ性に溢れている。
20代前後はサッカーに夢中だったが、この年になって野球の奥深さを感じる。
『ぐるぐる2010』がありますが、今週末は福岡に行く用事があります。
福岡で、人生において何とも大事なことを決めてきます。
生きることは、何かを選択し何かを捨て去っていくもの、その連続なんだと痛感されます。
悔いのない人生などないけれど、自分にとって納得のいく選択を、そのときそのときで真剣に考えて歩いていこうと思います。
先日のあふりらんぽの解散も、きっとそういうことなんだろう。
福岡へ向かう中、大好きな星野道夫さんの本を読みたいと思う。
今日のBGM:オニ/あじさい
こんな日はレモンサワーを飲みながら
三輪二郎 New Album『レモンサワー』発売インストア・ライブ
出演:三輪二郎、豊田道倫
6月18日(金)19時〜 HMV渋谷店3F特設ステージ 入場無料
http://www.hmv.co.jp/store/shb
*HMV渋谷店で本CDお買い上げの方には、
HMVオリジナル特典「(前野健太撮影)三輪二郎ポストカードセッカードを差し上げます。
*当日ライブ終了後には、三輪二郎サイン会もあります。
仕事帰りの渋谷、三輪二郎の音楽に耳をすましたいと思います。
梅雨の夜にふさわしい「うた」があります。
ホームページも完成したようです。
TOPの写真すばらしいです。
http://miwajiro.com/
今日のBGM:三輪二郎/ひなたぼっこ
お祭りの日を待つ子供の様に
先日、知人の方の結婚パーティーへ行ってきました。
自分はこういう祝福感が溢れている場所というものがとても苦手です。
ただ、ひたすらニヤニヤとしていました。
けれど、人の幸せを見届けることの大事さも感じました。
そして、自然と嬉しさも加わってきます。
今まで、自分はどうも卑屈な部分があって、幸せを幸せとして素直に味わうことが苦手でした。
今、そんな苦手なものを少しずつ、少しずつですが克服したいと思っています。
人の幸せは十人十色とエレカシの宮本さんも言っていましたが、30歳を目前にして、自分にとっての幸せを強く考え、意識するようになりました。
このブログでは、本当にそのときそのときの本音(一度辞めてみたり)を書き連ねてきました。
これました。
今の仕事をしていると、音楽の世界でしこしこやっていた自分がたまにひょっこり頭の中で暴れだします。
営業の途中、電車の中、喫茶店の中で彼はいたずらっ子のように僕の前に現れます。
新しい生活を大事にしながら、いつか彼にまた会いたいなと思います。
なかなか手につかないでいるハヤシライスレコードWEBページの仮バージョンができました。
http://hayashirice.readymade.jp/wordpress/
これから、新しい情報など更新していければと思います。
いくつになっても、子供の頃のワクワクドキドキするあの気持ちは忘れたくない。
夏になると思いだす、様々な思い出たち。
小学校や中学校で好きだった女の子たち。
あの頃はいつもワクワクしてドキドキしていたものです。
女の子と手を握るだけで、胸が熱く高鳴りました。
そんな瞬間、やっぱりずっと持っていきたいです。
ジンジャーエールを飲みながら、そんなこと思います。
今日のBGM:仲井戸麗市/いつか笑える日
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イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!