忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

見上げる空の上を 涙は泳ぐ

新春の迷子さんに続く、新たな迷子さんが4月開催します。
旅立ちの季節、正に「これから」のアーティストたちの競演、ぜひ遊びにいらしてください。
演奏するものはもちろん、観るものそれぞれの「はじまりは今」を感じ取って頂けたら幸いです。
 tokai43.jpg
【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】
4月15日(火) 東高円寺U.F.O.CLUB
出演:モノポリーズ(三重)
    三輪二郎といまから山のぼり
    北村早樹子
    ねずみバンド
         and more...
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場18:30 開演19:00
前売¥1800 当日¥2000(共に1ドリンク代別)

お問い合わせ先:東高円寺U.F.O.CLUB(03-5306-0240)
企画運営:佐藤正訓(eien-no-inakamono@hotmail.co.jp)

そして、実は4月末GWにはもう一つ迷子さんも企画します。【都会の迷子さん号外~若者(うたもの)たち】です。4月29日(昭和の日)、秋葉原CLUB GOODMANにて開催します。こちらのイベントは、只今全国のレコード店で展開して頂いています【若者(うたもの)たち】キャンペーンの総決算的なイベントです。こちらの詳細も近日中に発表します。漫画でいう上下巻みたいに両方観て完結するようなイベントを検討しています。ぜひ、懐かしくも新しい「うた」と「おんがく」を春の夜お楽しみくださってほしいです。よろしくお願いします。

d3ee1049jpegその【若者(うたもの)たち】キャンペーン只今全国で展開中です。
そして、今週よりタワーレコード梅田NU茶屋町店さん、タワーレコード難波店さん、HMV渋谷店さん、下北沢ハイラインレコーズ さんの参加が決定しました。お近くの方、ぜひチェックしてみてください!開催店舗の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
http://bridge-inc.net/wakamono/

聴く人それぞれに響く「うた」がきっと見つかるはずです。
躓いたとき、嬉しさをかみ締めたとき、そんな喜怒哀楽を包み込む「うた」との出会いがまた何かを生み出す、何かへ向かって歩き出すちょっとした契機になれば、とても嬉しいです。皆さん、それぞれの春の歌を掴んでください。


そして、4月にはもう1本大事な企画があります。
吉祥寺の百年という素敵な古本屋さんで、三輪二郎くんのインストアイベントを企画させて頂くことになりました。
http://100hyakunen.com/
【百年「と」うた】
吉祥寺百年 
4月11日(金) PM9:00~(開場PM8:30、映画のレイトショーみたいです。)
出演:三輪二郎&吉田悠樹 スペシャルゲスト有
入場料¥700(三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』お買い上げの方は¥500でご覧になれます。)

詳細決まりしだい発表します。吉祥寺の春の夜、古本屋さんでちょっとほろ酔い気分で酔いどれ吟遊詩人のうたを楽しんでほしいです。ドリンクも出します。正に、タカダワタル的なイベントにできたら嬉しいです。

何だか告知ばっかになってしまいました。ここのところ企画関連でゴタゴタしてました。一つ一つ丁寧にイベント作りできればと思います。

先日高円寺でお会いした金沢のシンガーソングライター杉野清隆さんのCDを聴きました。とっても耳に優しく、嬉しいときも悲しいときも傍に置いておきたくなる小品集です。ジャケットを漫画家の山川直人さんが書いています。コーヒー飲みながら聴いていたいです。
http://music.geocities.jp/kggsq562/

e5593157jpegお昼休憩中に丸善で谷川俊太郎の詩集を買いました。名作『二十億光年の孤独』、なんと初の文庫化、そして日英二ヵ国版、素敵です。
帰りの電車の中で読んでたんだけど、何か一つ一つの言葉が車窓の景色と重なったり離れたり、思わず乗り越して梅が丘まで行ってしまいました。
詩は好きです。嫌いな部分もあるけど、でもそれでも好きだと感じます。
専門学校時代に、谷川俊太郎のお弟子さん?みたいな正津勉さんという方に詩を教えて頂いたことがあります。いろんな詩(みたいなもの)書きましたが、今はそれを書き溜めたノートはどこかにいってしまいました。でも、どこかで生き続けてるのかもしれません。
それから後、池袋のジュンク堂で谷川俊太郎さんのサイン会があるというので行ってみました。一言しかしゃべれませんでした。帰りにサインしてもらった『愛のパンセ』を読みながら見た景色も今日と少し似ていたような気がします。

今日のBGM:フラワーカンパニーズ/星の旅人
PR

空から落ちてく僕を見て誰かが笑うだろう

b19d3281jpegいっつもお世話になってばかりの吉祥寺の古本屋にしてサブカルチャーの最高峰バサラブックスさんの2周年記念イベント、ぜひ遊びにいらして下さい!GELLERS、松倉如子さん、前野健太くんと大好きなアーティストに、大橋裕之くん、堀道広さん、本秀康さんといった漫画家さんという、正しくバサラブックスなナイスな企画です。

昨日今日と久しぶりの連休でした。昨日は体調崩して1日中寝てた。友達に焼肉食べ放題誘われたので、夕方高円寺へ。待ち時間に新星堂の高円寺レコードさんへ伺いました。三輪くんのCDの宣伝/営業、スタッフさん興味を持って頂けて嬉しかったです。とてもよい方でホッとしました。ありがとうございます。店頭に並びはじめたら、三輪くんとご挨拶伺いたいと思います。
高円寺の友人と綱島の友人、相変わらずだった。話すことも何だか相変わらずだった。彼らとは、3~4年ぐらい前からの付き合い、2人ともライブで出会った。高円寺のAくんは、4年ぐらい前のダイノジロックフェス、彼はその年に岡山から上京したばかり、銀杏BOYZとTheピーズの大ファンだった。あの日のトリは、フラカンだった。「馬鹿の最高」とアンコールの「俺たちハタチ族」、素晴らしかった。
綱島の友人Hくんは、Theピーズのライブで知り合った。彼は、グループ魂が大好きだった。Theピーズの20周年ライブのチケット譲ってくれたのも彼だ。ありがとうだよ。
音楽のこと恋愛のこと、そして将来のこと、そんなとりとめもないことを語れる友人は、とてもありがたい。仕事ではない付き合いができる友人、いつまでも元気であってほしいと思う。もちろん幸せ、それぞれのそれを掴み取ってほしい。

0c4e7512jpeg今日は、以前から密かに楽しみにしていた世田谷文学館の企画展【永井荷風 シングル・シンプル ライフ】を観に行ってきました。
永井荷風は、僕が一番好きな作家先生です。生きざまのお手本でもあります。彼の本を読むことで、「ひとりであることの幸せ」というものについて考えるようになりました。
大学時代、散歩好きの彼の足跡を追って、浅草や荒川などなど彼の縁の地を歩いたものです。周りがキラキラしたキャンパスライフを満喫してる時、僕は馬鹿みたいに初期のエレファントカシマシをBGMにしながら、東京そして江戸の面影探しをしていた。
彼と出会うきっかけもそう、エレカシの宮本さんが彼の大ファンだったからです。その当時の僕は、宮本氏にかぶれ、そして荷風先生にかぶれていたのでした。ひとり「孤独が友達さぁ~」「真っ暗闇が恋人さぁ~」と嘯いていた、根暗な青年だった。確かに。
そんな自分と対面し、でもそこから今の自分てのも作り上げられたってことは、やっぱりちゃんと認めないといけないと思った。そして、その頃から自分はいったいどれだけ成長できたのか、そのことを考えさせられた。
今回の企画展で感じたのは、荷風さんは確かに孤独な人だったけれど、その反面いろんな方に共感を与え、長く支持されている人だということ。いろんな人の心の支えに足りうる存在であったこと。もちろん、僕もその一人だ。久しぶりに『ふらんす物語』や『すみだ川』を読みたくなった。

夜、早稲田松竹でジュゼッペ・トルナトーレ監督特集がやっていたので観に行ってきました。『ニュー・シネマ・パラダイス』を劇場ではじめて観れた。何度観ても、涙ぐんでしまう。隣の席の人も泣いていた。アルフレッドの主人公に言う「現実は映画よりむごいぞ」て言葉、ドキッとした。この年になると、無駄な希望はしないようにしているが、やっぱりどこかで光を求めて縋ろうとする自分がいる。でも、この生活に出口がないこと、そろそろ気付かなくてはならない。
2本目の『題名のない子守唄』。最初戸惑ったけど、後半以降のめり込んで観れた。人間のどうしようもなさ、過ち、後悔、償われることのない罪、そんな負のどん底にいる主人公。でも、そんな彼女だからこそ何か、ひそかな願いを持っている。その希望は、次々と阻まれていくわけだけれども、それでも尽きない思いが彼女にはある。いろいろな経験をし、最悪の人生を送ったとしても、やはり笑顔ではありたいと思った。ラストの主人公の笑顔は、とってもキレイだった。

55d9ce92jpeg日曜日、お昼に都電荒川線の貸切ライブにお邪魔しました。何だか雰囲気がとってもよかったです。感想が言葉にできないくらいポカァ~と温かい気持ちになりました。三ノ輪駅で食べたオムスビ(アサリ入り!)が美味しかった。
夜は、お茶の水にて三輪二郎といまから山のぼりのレコ発記念インストアライブを企画しました。たくさんのお客さんが来て下さいました!寒い中、本当にありがとうございました!少しでも暖まってくれたら嬉しい限りです。これからも、どうぞよろしくお願いします。三輪くんの新曲「家出娘」とってもよいです。
詳細は、ユニオンのブログにUPしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
打ち上げを2回ぐらいした後、最後は高円寺で朝まで呑んでぐったりしました。珍しく生ビールたくさん呑んでいい気分になってしまいました。
ソフトクリームが美味しかったです。最近、プロボクサーの内藤選手に似てるようです。殴られた後みたいだそうです。まぁ確かに、いろんな人にいろんな意味で殴られてばっかなので、そういう顔に自然となってるかもしれない。でも、苦笑いでも笑顔でいたいと思う。そこからだと思う。

長谷川健一さんのうた、素晴らしい。何度でも何度でも聴いてしまう。

今日のBGM:長谷川健一/空の色

年をとるってことは あきらめきれないということ

af069a18jpeg明日夜、僕がはじめて制作を担当した三輪二郎くんのインストアライブを僕が普段勤務してますディスクユニオンお茶の水駅前店で企画します。レコ発記念ライブ、入場無料なので、一人でも多くの人に観てほしいです。どうか、よろしくお願いします。
http://diskunion.net/st/shop/ocha_ekimae.html

9ddf0334jpeg彼の歌、彼のライブ、もっともっと遠くまで届いてほしいと思う。三輪くん自身の性格もあるのかもしれないけど、今までどこか見えにくい場所にいた。日陰の花だった。彼の歌は僕が今まで聴いてきた大好きな歌に負けない、そして独自の歌を持っている唯一無二の歌い手だ。そこに光が射すようにしたい、彼の歌のように「朝日は僕ら部屋に届いたのか」どうか確かめてみたい。今回のCDリリースはそれを確かめるため、世の中にどこまで通用するのか、浸透していけるかの挑戦だった。正直、まだまだ不十分だと思う。力不足、彼らの音楽ではなく僕自身の怠惰によるものだ。三輪二郎といまから山のぼりが作り上げた、誠心誠意が込められた作品に負けないぐらいの宣伝/営業をしなければならない。全くこれからだ。何もできてはいないのだから。もっともっともがき苦しまなければならない。そうしてはじめて、何かしらを掴めるのだと思う。全くもって甘えてるのだ。
三輪さんや今回のCD制作に携わってくれた人、一人一人にまたハヤシライスレコードで出したいと言ってもらえるような、そんな心強い人間にならなければならないんよな。

昨日、一昨日といろんな歌を聴いた。
一昨日は、リキッドルームにてVALENTINE ROCK。案の定遅刻してsleepy.abは観れなかった。気になってはいるものの、未だに一度も観れていない。縁がないのかなぁ。
この日のおとぎ話は珍しいアーコスティック編成。「KIDS」のアカペラから。何だかとても新鮮な気持ちで聴くことができた。中でも「NIGHT SWIMMING」は際立っていた。少し高い階段の上から観てたらリキッドルームのフロア全体が海辺みたいに輝いて見えた。最後は「BOY’S DON'T CRY」、有馬くんのっていた。
くるり岸田さん、相変わらずよい歌を歌う人だと思った。曽我部バンド、汗がすごかった。新曲「結婚しよう」てのが何だかよかった。
この日もおとぎ話の物販手伝ったり手伝わなかったりした。お客さんの反応とか直に感じれて勉強になった。
でも、ファンの方は本当に素晴らしいと思う。情熱を感じた。ものすごい情熱を。

昨日は、秋葉原CLUB GOODMANにて「若(歌)たち」というイベントにお邪魔しました。松倉如子さん渡辺勝さん、今回は何と勝さんがエレキギターで登場!バリバリ言っててカッコよかった。正直、若いバンドがどうやっても出せない深み、味わい、匂いが勝さんのエレキギターからは感じることができた。そして、それに負けず劣らず松倉さんの歌も際立っていた。松倉さんの歌を聴くと、何かに中途半端な気持ちでいる自分がとても恥ずかしく感じてしまう。自身の歌をどこまでも研ぎ澄ませていこうという彼女の歌は、きっと近い未来に日本の音楽シーンに大きな足跡を残すような気がする。そう信じている。
北村早樹子さん、以前お店に遊びに来たときはとっても気さくな女の子だと思っていたのだけれど、ライブはその正反対、殺気まで感じるような強い集中力でもって一音一音、そして独特の世界観を持つ歌が広がっていた。正直、少し戸惑ってしまった。でも、それも彼女の魅力であること、歌へのどうしようもないほどの思いを感じることができた。
トリのスッパバンド、細部まで工夫がされていて面白かった。
最近動き回っていたので、ライブ後半は疲れてぐったりしてしまった。もっと体力を付けたい。

40513b88jpeg松倉さんの歌も、もっともっと多くの方に聴いてほしい。彼女の最新CD-Rと渡辺勝さんと川下直広さんの素敵なCD-R、お店でも販売開始しました!ぜひ、聴いてみてください。
昨日の秋葉原で偶然なんのこっちゃい西山。さんにお会いした。お変わりなく元気そうだった。彼から、セレクションCD-Rを頂いた。ありがとうございます。
パスカルズや二階堂和美さん、イルリメ、HONZIさん、山本精一さん、浜田真理子さん、eastern youth吉野さんなど彼の趣向がわかる音源ばかり、名曲ばかりだ。寝ながら聴こう。

「何度でも 何度でも 青い春」その気持ちだけあればいいと思う。フラカンのライブが観たい。4月に友部正人さんと圭介さんのライブがあるので、ちょっと遊びに行ってみたいなぁ。

今日のBGM:羅針盤/ロビンソン(スピッツのカバー)

輝くために傷つきそして再び飛び出せ

22ac87d6jpeg今日はとても寒かった。この寒さは、きっと春の足跡なのかもしれない。そんなことを予感させてくれる毎日の生活、そんな生活の一つ一つの変化を敏感に感じられる心を持ちたいと思う。何かを言い訳にして、大事なもの見落とすことが多い。
仕事から帰り、閉店間際の銭湯へ。今日はちょっと遠回りして石川湯へ行った。この銭湯は、毎日いろんなお湯で楽しませてくれる。今日は、ラベンダー湯だった!ゆず風呂も好きだけど、ラベンダー風呂もはじめてだったけどとっても気持ちよかった。いろんな汚れが落ちたような気がする。もちろん、風呂上りはコーヒー牛乳飲みながら新聞をひろげたよ。ホント、真冬の銭湯は気持ちよいものだ。体も、そして心も温まるよ。
こんな夜は、少し優しい気持ちになれるような気がする。悔しい思い、悲しいことなど、そんなどうしようもない気持ちも、今はそう、受け入られるような気がする。
帰り道、ふとフラカンの「なんとかなりそう」を口ずさみたくなったよ。
「一人でいい 十分いい まったくいい あったかすぎるほどで うなってみたり もがいてみたり 自分に酔ったりしなくても大丈夫」、ホントそんな気持ちになれた。実は、とてもありがたいことだ。

画像は、お店前。三輪二郎といまから山のぼり、そして【若者(うたもの)たち】キャンペーン、絶賛展開中です!ぜひとも、よろしくお願いします。

4月15日(火)、東高円寺U.F.O.CLUBにて【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】を企画します。今はその詰めの作業。今週中、あるいは週明けには詳細や諸々発表したいと思います。
今回のテーマは、「はじまりは今」。大好きなエレカシの大好きな曲から拝借しました。自分自身、そしてこれから「何かをやらかしてやろう」という注目しているアーティストさんばかりです。ぜひ、遊びにいらしくてください。何よりも観に来てくださる方、一人一人の方の「はじまりは今」を告げるイベントにしたいと思っています。

そして、4月29日(昭和の日)に秋葉原CLUB GOODMANにて【若者(うたもの)たち】という、今タワーレコードさん、ディスクユニオンで展開していますキャンペーンの記念イベントを開催します!こちらは、今回のキャンペーンの集大成的な素晴らしい「うた」と「おと」の饗宴を楽しんでもられるようにしたいです。こちらも詳細は追って連絡します。

失ったもの、手に入らなかったもの、そんな自分の中の埋められない穴、その穴はとても大事なものだと気付く。YO-KINGさんは、それを「心の穴につぎはぎを」て曲で教えてくれる。
「心の穴につぎはぎをして まだまだ使うのさ これからも最後まで 終わりまで」
やりたいこと、やれること、全てできるわけじゃないけどきっとまだまだやれるような気がする。これから、これから。

a877fc50jpegクイック・ジャパンの最新号を買った。帰りの小田急線の中で読んだ。冬の電車の中は、読書が自然とはかどる。今号は、一番好きな、尊敬している芸人さん爆笑問題さんだった。普段お笑いの興味のない僕でも、爆笑問題は別。特に、太田さんの単行本、文章はもの凄く好きです。共感と共に、とてもつもない畏敬の念を抱いた。
僕も、彼のような才能はないけど、彼のような孤独な心を研ぎ澄まして、もっともっと強く、そしてもっと若く、自分の道を確かに歩いていきたい。

大人だからこそ、夢を見ることが大事な気がする。そういう人が好きだ。

今日のBGM:YO-KING/ずっと穴を掘り続けている

涙くんさよなら さよなら涙くん

0f7d580djpeg今日は、昼過ぎまで寝てた。最近とても寝不足だったので、12時間ぐらい寝てた。こんぐらい寝ると、何だかすごく新鮮な気分になる。横になりながら、最近のいろんなことを考える。いつもより、少し落ち着いて考えられた。
夕方、高田馬場へ。高田馬場は、専門学校のとき1年通っていた。何だか少し懐かしく好きな街だ。古本屋でよくぶらぶらしていた。
今日は、楽しみにしていたアキ・カウリスマキ特集を観に早稲田松竹さんへお邪魔しました。
1本目は、「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」。劇場で観たのははじめて。車の移動シーンに差し込まれる風景が一々素晴らしかった。夜と朝の何ともいえない瞬間が克明に映されていた。そんな瞬間にこそ、本当に大事なものがあるのかもしれない。夕方から夜になる夕暮れどきと同じような、何かが変わる瞬間、そんなひとときをいつも敏感に感じていたい、そう思った。物語は、もうダメバンド物語って感じだけどホント演奏シーンがよかった。日本の映画でバンドものって詰まらないものばかりだけど、何でカウリスマキはこんなカッコよく撮れるんだろう。
2本目の「コンタクト・キラー」、この作品も劇場でははじめて。カウリスマキ作品の中でもスゴク好きな映画です。長年働いてきた会社からあっけなくクビにされて、絶望し、自殺を試すもそれにも失敗した正しくどん底の男が主人公。でも、そんな絶望の淵にいる主人公の前にひとりの花売りの女性、その人に恋をしてしまうのだ。好きな人がいるって何て素敵なことなのか、生きる勇気を与えてくれるものなのか、この映画はそんなとても大事なことを教えてくれる。恋の行方がどうであれ、そんなこと問題じゃない。好きな人がいる、そのこと自体にとても意味があるのだと思った。主人公は、迷いながら必死に生きようと歩き出していた。
最後は、「街のあかり」。何度も観て、DVDも買っちゃったけど、やっぱりまた新たな気持ちで観ることができた。名作は、きっといつも何度でもその時その時の姿を見せてくれる。どうしようもない生活、行き止まり、行方知らずの気持ち、いつまでも冷め切った孤独な心、でもそんな主人公は、ホントは誰よりも人に優しくしたり、そして人に愛されたいと思っているはずなのだ。その気持ちを押し隠しながら歩く彼の背中、その背中を見ているだけで泣けてくる。そして、ラストシーン、彼にも1本の花、希望の灯りがそっと咲く。それは、とてもさりげないもの、普通の人からしたら取るに足らないものかもしれない。けど、彼にとってそれは何ものにも代えがたい思い出になるんだと思う。

13cd62f1jpeg帰り、新宿のブックファーストでユリイカを買った。ユリイカを定価で買うのははじめて。けど、今回の特集は大好きな中島らもさん!らもさんは本ももちろん好きだけど、その生き様がとても素敵です。人が何といおうと動じない強い己自信の生き方を全うした人だと思う。僕も、いつかそうありたいと思う。
彼の作品で、「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」(朝日文庫・集英社文庫)てのがある。一番好きな作品です。彼の自伝的要素の強いエッセイ集、裏表紙のコメントから言うと、「底抜けの明るさと底なし沼の悩みを交錯させながら、60年代を駆け抜けた鬼才・中島らもの面白うてやがて哀しき青春放浪記」。その中でも、浪人時代の話、当時自殺した友人への思いを込めた文章が素晴らしいです。フラカンの「深夜高速」という曲も、この話から圭介さんが感動してできたみたいなこと聞いたことがあります。ぜひ、読んでほしいです。


告知関連、僕がお店でしこしこ書いております「トランジスタラジオで聴きたい日本のロック」のブログ更新しました!三輪二郎といまから山のぼり(2/17インストアライブやります!)、【若者(うたもの)たち】キャンペーン、あとエレファントカシマシの新譜紹介を書かせて頂きました。ありがとうございます。
http://blog.diskunion.net/user/jpstuff/jpop/

そう、17日(日)の夜、僕が働いてますディスクユニオンお茶の水駅前店にて三輪二郎くんのインストアライブを企画します!ゲストに二胡の吉田悠樹くん、そして飛び入りのスペシャルゲストがロマンスカーを走らせやってくる気配です!どうぞ、みなさんお越しください。お待ちしてます!寒い冬の夜、あったかいコーヒーみたいにほんわか温まるライブになれば嬉しいです。よろしくお願いします。

ここんところ不規則な生活で少し体調崩してしまいました。今日は、本読んで寝ます。

今日のBGM:ザ・ルースターズ/どうしようもない恋の唄

ひとりになって また夜になって

867cf2b5jpeg一昨日、名古屋のGUIRO(ギロ)のレコ発ライブを吉祥寺のスターパインズカフェで観てきました。GUIROはとってもお洒落だけど一筋縄ではいかないとにもかくにも魅力的なバンドです。ライブは初めてだったのだけれど、何ともいえない幸福感に満ち溢れていた。音楽にすがるつもりはないけれど、GUIROの音楽はいつでも身近に置いておきたい、少し憂鬱な気分に落ち込んでしまったとき、きっと少しばかりの光を与えてくれる音楽だと思った。
ライブ後、漫画家の大橋くんに遭遇した。大橋くんもとても忙しそうだ。頬がこけていた。
長居してしまって終電を乗り過ごしてしまった。何だかとてもやるせない気分になる。高井戸から下北まで歩いた。世田谷だからって、フラカンの『世田谷夜明け前』を聴きながら。久しぶりに聴いたけど、とってもいいアルバムだと思った。「世田谷午前3時6分」はホント名曲だと思う。「寄鷲橋サンセット」を心の中で口ずさみながら帰った。

今週、仕事で2度ほど学芸大学駅まで行った。商店街がとても懐かしくてよい町だと思った。引越しも考えたくなった。

5d379c10jpeg2月8日、今日が正式な三輪二郎といまから山のぼりのリリース日!各レコード店での展開など、本当にありがとうございます!
タワーレコード渋谷店さんでは、インディーズコーナーではなく再発系のコーナーにて展開されておりビックリしました!担当の方が音を聴いて、こちらのほうが、というナイスな判断によるものだそうです。横にフリクションの前身3/3、上にタモリさんの再発3タイトルに囲まれながら展開されています。試聴もできますので、ぜひお手に取って下さい。
ディスクユニオンお茶の水駅前店、新宿本館日本のロック・インディーズ館でも、同時展開の【若者(うたもの)たち】キャンペーンと共に、大プッシュしています。ぜひ、足を運んでください。


ecebaf4ajpegタワーレコード新宿店では、その【若者(うたもの)たち】キャンペーンが大々的に展開されています!入荷の具合で全ての商品が揃っているませんが、近日中には全タイトルが入荷しますので、ぜひとも新しい「うたもの」の産声を告げる今キャンペーンよろしくお願いします。
2タイトルお買い上げで差し上げるスペシャル特典CDがまた素晴らしい出来なのです。大好きな松倉さん、前野くんの未発表新曲も収録です。
で、早速ずっと気になっていた埋火さんの「恋に関するいくつかのフィルム」を買いました。これは、ホントよいです。夜、一人で聴く音楽では、石橋英子×アチコぶりにグッときました。これからたくさん聴き続けたいです。
キャンペーン全タイトルの紹介が掲載された特製リーフレットも完成、週明けには開催店舗に置いて頂けるかと思います。

都内に限らず各地のレコード店さんでも開催されています。よろしくお願いします。以下です。
DISK UNION全店・タワーレコード新宿店・タワーレコード池袋店・タワーレコード吉祥寺店・タワーレコード八王子店・タワーレコード京都店・タワーレコード梅田大阪丸ビル店・タワーレコード神戸店・タワーレコード姫路店・タワーレコード札幌ピヴォ店・ツタヤ西院店・ビーバーレコード京極店・BOOK OF DAYS 

0b09c53ejpeg夜は、渋谷O-NESTさんにお邪魔しました。何だかいろんなものが混在した不思議な気持ちのイベントでした。おとぎ話の風間くんに電話したら、物販やってくれないか、とのことで急遽を物販スタッフをやってました(笑)。
相変わらずGELLERSはカッコよかった。どうしようもない気持ちのとき、GELLERSを聴きたくなります。行き止まり、滞った、行き場のない気持ちを粉砕する彼らの音楽、大好きです。
おとぎ話、O-NESTはとっても音がよいので「KIDS」がいつになく映えて聴こえました。「ネオンBOYS」もどんどん親密な感じで聴こえてくるようになりました。ライブ後はほろ酔いでひとりでいい気分。暴言などしてたら、申し訳ないです。すみません。

いろんなことが同時進行で進んでいて、どれをどこまでっていう確認がどうしても疎かになってしまったりしてしまう。本来は、一つ一つのこと深く考えながら行動したいのだけれど、なかなか難しい。慣れればよいのだろうけど、まだまだ課題は多い。ご迷惑をお掛けしてしまった方、気分を害された方、ごめんなさい。もっともっと自分なりにしっかりと地に足を付けて生きて行きたいと思うのです。

先日、大学時代の旧友とゆっくり新宿の鄙びた喫茶店で語り合った。彼はこれからの未来についていろいろと思い煩っているようだ。「救いはあるか?」と問われた。正直、ないと思う。救いなんて甘いものこの世にはないような気がする。でも、何かに縋りたい気持ちもすごくわかる。けど、だんだんとそういうものに対して期待することがなくなってきた。人間は結局、泣きながらひとりぼっちで生まれ、死ぬときもやっぱりひとりで死んでいくしかないのだ。それは誰だって同じこと。その間にどれだけの人に出会えたとしても、その人たちとはいつか永遠のさようならが待っている。だから、せっかく偶然出会えた人には笑顔でいたいと思う。人間関係、そんなささいなもの、だけどとってもかけがえのないものだ。て、ことを友人に語り尽くしてしまった。笑顔で聴いてくれてありがとう。

とにかく、やることは尽きぬわけで、自分なりの規範を持って歩いていくしかあるまいよ。
僕がすきな「うた」と「おんがく」から教えてもらったこと。

今日のBGM:埋火/と、おもった

泣きながら 生まれた 裸足の旅人たちに

e2638da7jpeg今朝は久しぶりにぐっすり寝て過ごした。暖房をかけたまんま寝てしまったので、とっても喉が乾いた。
歯医者へ行った。実は、先週から再び通いだした。右上の銀歯が外れてどうしようもなくなってしまったのだ。
久しぶりの歯医者、助手のお姉さんはとても可愛かった。笑顔が素敵だった。それだけで心が温まる。単純だなぁ。来週も予約を入れてしまった。
でも、歯は大事だ。何かに対して(身体的精神的に問わず)踏ん張るときに一番大事なもの。

コインランドリーで洗濯しながら最近買った本をパラパラと読む。福田恒存さんの『人間・この劇的なるもの』(新潮文庫)。坪内祐三さんの帯のコメントに惹かれた。内容はちょっと難しい、けど読み進んでいくうちに一つ一つのことがはっきりしてくる。シェイクスピアの翻訳もされてた方なので、自然そこからの引用も多く興味深かった。半分も理解していないだろうけど。

アパートで昼ごはんを食べながら、久しぶりに『僕は天使ぢゃないよ』のDVDを掘り起こして観た。あがたさん、友部さん、横尾さんなど皆若い。でも、彼らは今だってあの頃と変わらぬぐらい若く「生きている」よ。あがたさんの新作『タルホロジー』も久しぶりに聴いた。昔より若々しい姿がそこにはあった。
そういう人の姿を見ると、どうしようもなく悔しく、そして勇気をもらうことがある。まだまだ弱音は吐きたくないのだ。まだまだ何も満足にやれていない。人のお世話になってばっかりだよ。申し訳ない気持ちと、何かをやれねばという気持ちばかりが膨らんでいく。このままでは終われない。

84c1e64fjpeg明日、僕がはじめて制作に携わさせて頂いた三輪二郎といまから山のぼりの1stアルバムが、各レコード店の店頭に並びます。中には、試聴器に入れてもらったり、コメントカードを貼って頂けるお店もあります。お店の方には、何度もお邪魔したり電話かけさせてもらったりと本当にお世話になりました。でも、大好きな音楽を通して人と繋がることを身に沁みて実感できました。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

彼らを世の中に送り出す、ハヤシライスレコード第1弾アーティストとして発表できることに、僕はとても嬉しさを感じる。けど、その反面どうしようもないほどの不安もある。僕が信じた音楽が試されるときだ。軽くあしらわれたり無視されたり、決してそんなことにはさせたくない。何とか、多くの人の耳に、心に響いてほしい。街の「おんがく」、街の「うた」として届いてほしいと思う。
おとぎ話の有馬くん、前野健太くん、素敵なコメント本当にありがとう。頑張ろう。

綴じ込められた音の一つ一つに意味のある
大きな
大きな
アルバム。
日常のアルバム。
有馬和樹(おとぎ話)

言葉でとらえようとすると
するりと逃げてしまうような、
そんな風のような音楽だけど
風が通ったその場所には
くっきりと足跡が残っている。
前野健太

ぜひ、一度でもよいので聴いてほしいです。静かで派手さもないけど、確かな「うた」が詰まった傑作です。
よろしくお願いします。

今日のBGM:フラワーカンパニーズ/孤高の英雄(ヒーロー)

雨が雪に変わって 物語が始まる

80796beejpeg今夜は仕事後、高円寺のペンギンハウスにお邪魔しました。三輪二郎といまから山のぼりでベースを弾いている轟渚さんの企画イベント。面白い音楽詰まっていました。お誘い頂き、本当にありがとうございました。
シガレットシーワズ、YOUTUBEで「情熱を取り戻そう」て曲を聴いてすっごく良くてライブをやっと観ることができました。静かなんだけど、淡々としているんだけど、熱いものがこみ上げてくる本当の情熱が込められた名曲だと思う。本当に大事なものは、そうそんな何でもないどうしよもない日常の中にあるんだと思った。そう信じさせてくれる曲だ。ベースって温かい音で好きです。そして、包み込むような「うた」、いいなぁ。
サソリチーム、ボーカル&バンジョー、チューバ、トランペット、サックス、そしてドラム、そのみんなが探検隊の格好をしたとってもユニークなバンドでした。「音の探検隊」だそうです。ホント、面白くて懐かしい音楽を響かせてて、観てるこちらもニヤニヤしてしまいました。
俺はこんなもんじゃない、相変わらずの最高のステージ。音のカタマリがいろんな感情を一瞬に駆け巡っていく、とてもつもない「おんがく」の力強さに溢れていました。
そして、今夜の主役轟渚と夕映えカルテット、今回は二胡吉田悠樹くんも参加していて、一際異彩を放っていました!JOE長岡さんのピアノも素晴らしかった。そして、渚さんのうたをはじめて聴いた。嬉しさ、悲しさ、やりきれなさ、そんな気持ちを包み込み、一つ一つの言葉で解き放つ、とっても丁寧なうたに溢れていた。聴いてて、とても自由な気持ちになれた。空に浮かんでる、宇宙旅行をしているような気持ちにさせてくれた。音楽は、人をどんなところまでも遊びに行かせてくれる、とっても大事な貴重な宝物だ。ありがとうございました。温まりました。

雪模様の東京、今年はもう何度目か、昼休憩に飲んだミルクティーがいつになく体を温めてくれた。
こんな日は、いつまで続くかわからない毎日の生活のことやとりとめもないことを考えてみたりする。
答え、自分なりの規範はやはり自分の中だけにしか、この胸の中だけにしかないんだと思う。
静かに静かに聞いてみよう、胸の中の自分へ。

大好きな早川義夫さんの1月27日の日記を読んだ。何だか、生きることそれ自身を言い当てているような気がした。
「僕も若い時、50、60、70歳の人の気持ちは全然わからなかった。自分より年上の人はみんな別世界の人に思えた。ところが、この歳になって初めてわかったことだけど、いくら歳をとっても20歳の頃と、心の中は何ら変わらないのである。こんな悲しいことはない。こんなにみじめなことはない。
僕は若い人に対し、餓鬼のくせにとか、若造なんていう言い方は一度もしたことがない。だから若い人が、年寄りのくせにとか、じじいといういい方をするのはあまり好きではない。みんな同じ道を通り、同じ道を歩いていくのである。 」

9日から大好きな名画坐早稲田松竹さんで、アキ・カウリスマキの特集(3本立て!)やるそうです。
とっても楽しみです。カウリスマキ作品に描かれた人物は、今の僕にきっと何か大事なこと教えてくれるような気がします。
http://www.h4.dion.ne.jp/~wsdsck/contents/kaurismaki.html

今日のBGM:シガレットシーワズ/情熱を取り戻そう

サン・テグジュペリはもういない

e3e732a1jpeg今月8日発売の三輪二郎といまから山のぼりの1stアルバム、こちらの情報を掲載して頂いた各誌が発売、配布開始しました。
フリーペーパー『JUNGLE LIFE』(ブラフマンとスペシャルアザーズが表紙)にて、ディスク・レヴューと共に、オススメ新人コーナーで原稿を書かせて頂きました!掲載して頂き、本当にありがとうございます。送った音源を聴いて頂いた担当の方に感謝です。

また、渋い音楽・文化情報誌『ぐるり』さんには三輪二郎くんの2ページにも及ぶ渾身の文章とアルバムの広告を掲載して頂きました。今号は何と大好きな友部正人さんが表紙です!担当の五十嵐さんとは、前野健太くんや松倉如子さん、高円寺の古本酒場コクテイルで出会うことができました。これからもよろしくお願いします。

そして、先月14日の【都会の迷子さんvol.3~新春の迷子さん~】の模様がフリーペーパー『JUICE』さんのライブレポに掲載して頂けました!いつもお世話になっている田代さん、頭があがりません。三輪くんの告知までして頂いてしまいました。何だか感慨深い思いです。

ホント、一人でも多くの方に読んで頂きたいです。よろしくお願いします。

雑誌媒体と共に、各レコード店さんでもコメントカードを飾ってい頂けたりや試聴器で展開してもらえます。新宿のヴィレッジ・ヴァンガードでも展開されるようです!直筆のコメントも貼られると思います。ぜひ、遊びに行ってみてください。
また、吉祥寺の百年という古本屋さんでインストアライブを開催予定です!3月の中旬以降になります。素敵な古本屋さんでのライブ、とってもグッとくるシチュエーションです。
今回、いろんなところにお邪魔して、つくづく実際に行動して足を運ぶことの大事さ、面と向かって人と話すこと、そんな当たり前にとっても大事なことに気付きました。勉強になりました。上手くいかないこともたくさんあったけど、その分素晴らしい出会いがたくさんありました。

昨日は、昼間は三輪くんと都内(新宿、吉祥寺)を周って、夕方から前野健太くんのライブのお手伝いのため下北沢シェルターへお邪魔しました。
おとぎ話企画の【KOIしにKOI 新春編】、「ロックンロール」と「うた」が十二分に詰まった素敵な一夜でした。
前野健太とDAVID BOWIEたちは、ドラム&サックスにあだち麗三郎くん、二胡の吉田くんというありそうでなかった3ピース。「ともだちじゃがまんできない」のあだちくんのサックスがカッコよかったです。
毛皮のマリーズさん、観れば観るほどその荒々しさの中に潜む純な、繊細な部分が胸に響いてきます。これから本当に楽しみです。
そして、おとぎ話。背筋をピンと伸ばした有馬くんは、いつになく大人っぽく、そして限りない少年性に溢れていた。1曲目が「BLANK POP!!!!」。もうそれで今日の素晴らしさが証明されていた。笑顔に溢れていた。

急遽用意した前野健太「ロマンスカー」Tシャツも販売することができました!よかったです。

最近、松倉如子さんの最新CD-R『すきなうた』をよく聴いてます。彼女のカバーはホント大好きです。そんなカバーが集まった素敵な1枚。近日中にお店でも販売開始する予定です。また、これに合わせて松倉さんの名パートナー渡辺勝さんとサックス奏者川下直広さんの共演がとってもよいCD-R「逢えてよかった」も同時で取り扱い開始する予定です。ぜひ、よろしくお願いします。

いつのまにか僕の周りには素敵な「うた」が溢れていることを、ふと気付かされます。自分が何か躓いたり、考え込んでしまったとき、そんな大事なうたと偶然出会えたような気がします。その一つ一つの出会いを常に忘れず、かみ締めてこれからも踏ん張ろうと思う。そこから何かが生まれるか、本当に楽しみです。

今日のBGM:渡辺勝/群青の空

ふり出しにさえ戻れない

miwa2_2_21.jpg3月8日(土)三軒茶屋グレープフルーツムーンさんで、三輪二郎といまから山のぼりの1stアルバム発売を記念したイベントを企画します!初のハヤシライスレコード企画、今後も何だか楽しくてムズムズするゲストを呼んで続けたいと思います。

今回は、記念すべき第1回にしてレコ発ライブ!出演は、前野健太、タラチネ、こどものこども、そして三輪二郎といまから山のぼりです!
当日は、限定で特製ハヤシライスが特別メニューで登場します!

で、今回のフライヤーはとっても和やかな感じで好きです。とものまさみさんという、イベントなどライブハウスで知り合ったイラストレーターの方に書いて頂けました!急なお願いにも関わらず、素晴らしいイラストありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

その三輪二郎といまから山のぼりの1stアルバムは、2月8日全国主要レコード店にて発売開始されます!
ディスクユニオン、タワーレコード各店では先着にて昨年末のU.F.O.CLUBでのライブを別バージョンで収録したDVD-Rをお付けします!数に限りがあるので、予約おすすめです。

そして、2月17日(日)にはディスクユニオンお茶の水駅前店にてレコ発記念インストアライブを開催します。
入場フリーなので、一度も観たことないけど名前が気に入った方など、ぜひ観にいらしてください。
http://diskunion.net/st/shop/ocha_ekimae.html

8cc0809djpegエレファントカシマシの新譜を聴いた。発売日を待ちわびる数少ないアーティスト、そしてかけがえのない熱い気持ちを教えてくれた、一番尊敬しているバンドさん。
10数年前、TVのCMなんかで「悲しみの果て」や「孤独な旅人」を聴いた。何だか、音楽っていいなぁと思った。
中学校の帰り、遠回りして草加駅の新星堂で「ココロに花を」を買った。大切な大切な1枚だ。1曲目の「ドビッシャー男」から、もう夢中に聴き込んでいた。

今回のアルバム、何だかその時のことをフト思い出させてくれた。まだ、そんなに聴き込んではいないけど、いい意味でストレートに夢や愛、友情や生活への思いが綴られている、とても親しみの湧くアルバム。長く聴き続けていけたら嬉しい。

今日のBGM:エレファントカシマシ/さよならパーティー

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

リンク

フリーエリア

最新CM

最新TB

プロフィール

HN:
佐藤正訓
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】

【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)

上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!

バーコード

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析

お天気情報

FX NEWS


-外国為替-

過酷人生ゲーム

忍者アナライズ