夢の中で夢を見るんだ
ここ3日間ほど、雑誌やwebマガジン関連でいろんな人に会って話を聞く機会があった。
正直、いろんな話聞けて良かった、と思うより彼らの力強さ、確信的な生き方を目の当たりにして圧倒されることばかりだった。う~ん、俺大丈夫か?と帰り道少し落ち込んでしまったり。
でも、こんな経験できることにまず喜びを噛み締めたいとも思う。決して、昔思い描いていた自分の姿に追いついてるとは思えないが、まんざら絶望的な未来でもないように思えてくる。ただ、すぐに顔出す甘ったれた気持ちは何とかせねばなぁと切に思う。優しいことに触れると、ついつい甘えて調子にのってしまうのだ。で、後になって後悔したり。もっと、本当の意味で自立した人間にならねば。
いろいろ会ってお話させて頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
近々そちらの詳細も紹介します。
母の日に合わせて実家へも帰りたかったのだけれど、ギリギリで断念。次の日、母親から「昨日、待ってました。」のメールが届いた。何だか、ホント申し訳ない気持ちになってしまった。とんだ親不孝もんだよ。
何もできない自分が、たまに顔見せるだけでも喜んでくれる母。もう少し自分の身辺が落ち着いたら、そのときは母と旅行に一度は行きたいと思う。熱海がいいかな。
この年(27歳)になって、つくづく今後のこと、目前と迫った30代のことを考えさせられる。
どんなことして、どんな生活をしているのやら、まだはっきりとは思い浮かべることはできない。
ただ、恥ずかしいとかみっともないとかはもう言ってられないと思う。切実に生きて行きたいと思う。
銀杏BOYZのチンくんが結婚した。正直、僕もいつかは誰かと結婚したいと思う。
今までは恥ずかしくて言ったり書いたりできなかったけれど、今は正直そう思うのだ。だから、ここにも書く。
その可能性があるのかないのかはわからない。難しいかもしれない。
ただ、愛する人、そして愛する子供、そんなものにやはり強い気持ちを惹かれるのだ。
そこから、また新たな決意が生まれるのだと思う。当たり前のことかもしれないけれど、何ものにも変えられないものでもある。
窓の外の雨の音がだんだんと激しくなっていく。胸のざわめきも少しずつ高鳴っていく。
まだまだやらなければならない、そんなこと考える。
そいえば、先週ポカポカ陽気の平日、都電荒川線に乗ってぷらぷら散歩した。
寅さんに会えそうな気分だった。楽しかった。
今週はいろいろ作業が立て込みそうだ。今週こそ実家帰りたいけど、帰えれるかなぁ。
いろいろひと段落ついたら、一度ゆっくり鎌倉にでも行きたいと思う。古い友人とともに。のんびりしたい。
日記を客観的に読むと、かなり荒れたことも書いてる。一度削除しようかとも考える。
けれど、はじめから誰に向けたものより自分自身に向けたものだと思っているので、このまま残し、このまま書き綴っていければと思う。誰も見なくても構わない、自分自身納得いくもの書ければ。自分自身納得いく生きかたができれば、もうそれでいい。
今日のBGM:タテタカコ/君は今~あした、僕は
僕は天使ぢゃないよ
今回は、もう大変尊敬してしまうスゴイ方あがた森魚さんをお呼びして、その名も『あがた森魚といまから山のぼり』!いやぁ、何だかちょっと恐いです。いろんな人にいろんなことを言われそうです。でもでも、やはりこれは勝負しに行かなくてならないと思う。そう思います。三輪二郎といまから山のぼりの底力をお見せできるかと思います。そして、それに呼応したあがたさんの歌、注目です。
そして、今回ご来場して頂けた方には限定スペシャルCD-Rを差し上げます!あの日の感動を収めたライブ盤です!
ハヤシライスレコード渾身の企画、ぜひともよろしくお願いします。お待ちしてます。
ハヤシライスレコードpresents『あがた森魚といまから山のぼり』
6月15日(日) 三軒茶屋グレープフルーツムーン
出演:あがた森魚
三輪二郎といまから山のぼり
shibata emico
開場18:30 開演19:00
前売¥2300 ¥2500(共に1ドリンク代別)
★ご来場の方には、レコ発ライブ音源CD-Rをプレゼントします!★
6月のライブにも出演して頂くshibata emicoさんの1stフルアルバムがついに一般発売されました!
ピアノとギターの弾き語りと彼女の「うた」だけという何ともシンプルな編成なのですが、聴けば聴くほど引き込まれていく彼女の音楽家としての魅力がたっぷり詰まった素敵な1枚です。
タイトルは『in the night』、夜の景色ひとつひとつを大事にしながら、彼女はその目に映る景色をうたに変えていきます。「彼女だけの歌」、それが多くの人に届くことを願います。きっと、それぞれの夜にそれぞれの思いを彩ってくれるはずです。久々の断トツのオススメCDです。これからの季節、夜の散歩なぞしながら聴いたらよい感じです。
また、来週配布予定のフリーペーパー『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』では、shibataさんのインタビューを掲載させて頂きます。そちらも、どうぞよろしくお願いします。
また、寄稿させて頂いているwebマガジンでもshibataさんのインタビュー等読むことできます!
こちらもどうぞよろしくお願いします。
http://suntronix.michikusa.jp/gekkoso/
ここのところいろいろあったような、そうでもなかったような慌しくも不思議と焦ることのない日々を過ごしていた。
週末に少し体調崩しかけたけど、何とか踏ん張る。
日曜日、休みだったので調子に乗ってたくさん呑んだ。みんな笑顔で嬉しかった。
昼間行った池袋鬼子母神の古書往来坐で外市をやっていたので覗いてみた。
萩原魚雷さんとも少しお話した。
昨晩は、渋谷O-NESTでマーガレットズロース企画にお邪魔しました。ロックンロールがただただそこにはあった。もう、それだけで十分だと思った。ないものねだりはしたくない。かっこ悪いよな、そんなの。今あるもの、今目の前にある世界が全てだと思って生きていきたい。そこに笑いがあればいい。
タテタカコさんの新譜をようやく聴くことができた。より広がりを見せる、そしてそれなのにどんどん彼女の深い心の奥が浮き彫りになった作品、またまたググッと聴き入ってしまった。ライブもまた観に行きたい。
TOMOVSKYさんのCDかけながらいろんな人のブログを拝見、パトロールしてたら銀杏BOYZの峯田さんの日記がバシバシ更新されてて嬉しかった。しかも、ちょうど日記再開に関しての文章でトモさんのことに触れていて、一人で嬉しくなって思わず画面見ながらニヤニヤしてしまった。気持ち悪いなぁ。でも、「コインランドリーデート」はとてもいい曲。
書きたいことたくさんある。でも、本当に大事なことって何なのかと考える。告知も日々の雑録も大切だけど、本当に大事なもの、自分の中で大切なものについて書ける人間になりたい。まったく、まだまだなのだ。
今日は天気が良いので、朝早く起きて散歩して日記もつらつら書いてみた。これから、また何か起きれば嬉しい。楽しいことたくさんあるとよいけど、悪いこともまんざら悪いことではないのかもしれない。そんなふうに生きていきたいです。
今日のBGM:TOMOVSKY/いとしのワンダ
心の花 咲かせる、人であれよ
昼過ぎにお茶の水で合流して、カフェひなたやでカレーセットを頼む。ここのカレーは何故だかとびきり辛い、何杯も水をお代わりしてしまった。でも、美味しかった。サラダも新鮮で食べてて身になるのを感じることができた。アイスティーも美味しかったです。6月のハヤシライスレコード企画のチラシを置いて頂きました。ありがとうございます。
旧友は大学時代唯一といってもよいくらいの信頼できる友人、先月から千葉県の柏に引っ越したのだ。久しぶりの休日、彼と他愛もない青臭く、くだらない話をできること、それ自体とっても貴重だと思った。お互い、それぞれの望みを持って生きている、そのことを確認できた。まだまだ、何もはじまってはいない。
ちょっと散歩でもしようかと、お茶の水から上野公園まで歩いてみた。20歳頃、よくこの辺を一人で散歩していた。何か目的があったかといえばそんなものは一切なかった。ただただ闇雲に歩いていた。強いて言えば、自分のそのときの心象風景と一致する風景と出会いたかったのだと思う。満たされぬ心をポケットの中に入れて、エレファントカシマシをウォークマンで聴きながら。
上野公園であまりにも暑いのでアイスクリームを食べる。すぐに溶けてアイスがたらたら垂れてみっともなかった。お洒落カップルに笑われてたかもしれないや。
友人とベンチに座りながらボォ~と過ごした。日陰に入るとだいぶ涼しく風も気持ちよかった。思わずウトウトしながら、普段言えないことやこれからの生活についていろいろ話してみた。友人は一つ一つ大事に聞いていてくれて嬉しかった。長生きして、おじいさんになってもこんな会話したいと思った。
夕方、友人と別れ山手線で池袋にて途中下車。池袋は昔専門学校行っていたときに毎日のように通っていた。
リブロで何時間も立ち読みしていた。写真の本が充実していて長い時間いても飽きなかった。今日は、探していたさくらももこさんの『ひとりずもう』の上巻を購入した。相変わらずいい本屋だと思った。昔あった詩集のコーナーがなくなっていたのが残念だった。
夜は、下北沢の440で長谷川健一さんのライブにお邪魔させて頂きました。今日は、コントラバスで船戸博史さんが参加されててスゴく楽しみでした。実際、素晴らしいて言葉が意味なくなるほど素晴らしかった。試しに頼んでみた泡盛のロックで完全に酔っ払ていたのもあるけど、2人のうたとおとに酔いしれました。
長谷川さん、ご招待いただき本当にありがとうございました。
京都へ行くときは、長谷川さんの旅館に泊まろうと思います。皆さんもぜひ!
昨日は、『都会の迷子さん号外~若者(うたもの)たち~』を秋葉原CLUB GOODMANさんにて企画させて頂きました!たくさんのお客様、本当にありがとうございました!もっと気の利いたこと言えればよいのですが、本当に緊張したり嬉しかったりで上手くお礼を言えませんでした。迷子さんグッズ、ぜひよろしくお願いします!
出演者の皆様も素晴らしかったです。とうめいロボさん、メールのやり取りの時点からとっても素敵な人なんだと確信してました。そして、素敵なライブ本当に良かったです。彼女のうたを聴きながら、きっとこの日は良い日になるって実感できました。ありがとうございます。
owkmj(俺はこんなもんじゃない)、僕はこのバンドさんはとことん歌っていると思いました。体全体で言葉にならない本当の言葉、大切な人に伝えたい本当のことが表現されているように感じました。だからこそ、あれだけ本気の凄まじいライブができるのだと思いました。ありがとうございました。リハなしなのに凄いです。
埋火さん、この人たちリハ観た時点でもう足がガクガクするほど感動してしまいました。実は音源しか聴いたことがなかったので、これほどまでにロックでサイケでうたものだと知ってビックリでした。何だか、ゆらゆら帝国のような存在感でした。あまりよく知りませんが。。
前野健太とDAVID BOWIEたち、今回はあだち麗三郎くんがドラム(サックス)、二胡の吉田悠樹くん、そして今回初登場のコントラバス服部くんでの編成。リハのときはちょっぴり不安だったけれども、本番はその場の雰囲気もあり完成度の高い演奏、うたを聴かせてくれた。「ともだちじゃがまんできない」のこのバージョンはちょっとありえないなぁと感心しました。またしても前野くんには一本とられてしまった。
長谷川健一さん、この日はソロ。けれど、とってもシンプルでいながら一番奥深く、心の奥深くまでスルスルと食い込んでくるライブだった。独特の時間の流れ方をしていた。思わず一人で喫茶店なんかでボォ~と好きな人のこととか考えてるような、そんないろんな思いを巡らすようなライブだった。こういう人は、やっぱり東京にはいないかもしれない。時間の流れがどうしても違うのだ、きっと。鴨川の土手でボォ~と日向ぼっこしながら物思いに耽る、そんな淋しくも充実した至福の時間だった。ありがとうございました。
写真提供して頂いたたくみさん、どうもありがとうございます!
次回の『都会の迷子さん』は、7月21日(海の日)代々木Zher the Zooにて開催します!
出演者等の詳細は追って発表します。どうぞ、1周年記念もよろしくお願いします。
今日のBGM:エレファントカシマシ/シグナル
君の「うた」を歌っていたいのさ
それぞれに大事な人がいるように、それぞれの大事な「うた」があるはずだと思います。そんな大事な、かけがえのないそれぞれの「うた」に溢れたイベントなれば、ホントそれだけが望みです。
ぜひ、お時間ありましたら秋葉原へお越しください。お待ちしてます!
【都会の迷子さん号外~若者(うたもの)たち~】
4月29日(昭和の日)
秋葉原CLUB GOODMAN
出演:長谷川健一
OWKMJ(俺はこんなもんじゃない)
埋火
前野健太とDAVID BOWIEたち
とうめいロボ
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場17:30 開演18:00
前売¥2000 当日¥2300(共に1ドリンク代別)
●ローソンチケットにても販売中です!
Lコード74914
http://
【タイムテーブル】
開場
17:30~
開演
18:00~18:30 とうめいロボ
18:40~19:10 owkmj(俺はこんなもんじゃない)
19:20~19:55 埋火
20:05~20:40 前野健太とDAVID BOWIEたち
20:50~21:35 長谷川健一
今夜、三輪二郎くんの弾き語りライブがあるとのことで、高円寺のムーンストンプさんへお邪魔しました。
今回の企画者である真っ黒毛ぼっくすをようやく観ることができました。真っ黒毛、スゴイです!温かい中にもほとばしる熱さ、音楽への愛、人への愛、恥ずかしながらもそんな思いを掻き立てる演奏と歌でした。メンバーの一員である女の子が小さくて可愛かったです。ボーカル大槻さんの歌が素晴らしかった。三輪くんがバックでギターも弾いたりして、ワクワクするようなフレーズをたくさん聴かせてくれました。
オリジナルアルバムを無理矢理4枚セットにした「真っ黒毛ボックス」(¥2000!)も購入しました!こんないいバンドさん、もっともっと観てほしいなぁと当たり前だけど当たり前にできないことを考えました。
昨晩、何気なくまつきあゆむくんのブログを読んでいた。割りと熱いこと書いてあって好きなのです。で、今回はさくらももこさんの新刊『ひとりずもう』を紹介してて、何だかグッと来るもの感じて、今日の休憩中に書泉グランデに探しに行きました。店員さんに探してもらったところ、上下巻の下巻しかないとのこと。ちょっと迷ったけど下巻買ってみました。で、帰りの電車でワクワクしながら読んでました。さくらももこさんの自伝的要素の強い作品、何だか『まんが道』じゃないけど、こういう生き様が描かれた、赤裸々に綴られたものがとても好きです。輝くことも前進することもままならなかった自分と重ね合わせたりしてしまう。
正しい生き方とは何なのかを考える。それは人に認められたり、社会的に評価されるということなのか、それ以外のはみ出した部分にこそ、何かそれぞれ自分だけの幸せがあるんじゃないかと思った。
みんながいう「幸せ」に憧れはするけれど、それに満足したりひたっていることのできない性分なのかもしれない。人間としては、自分、そして他人に対しても厄介なものだと思う。
手探りでいくしかない、不安も失望もそのために何かを教えてくれるに違いない。
思いっきりずっこける事も、それはそれで意味があるのだと思う。
きっと、明日は何かを見つけられるに違いない。そう信じたい。そう信じて生きて行きたい。
どうぞ、よろしくお願いします。
佐藤正訓
今日のBGM:真っ黒毛ぼっくす/歓びのダンス
僕は白い雲
コピペですが、特集内容こちらです。是非とも、よろしくお願いします。
特典聴かせてもらったのですが、こりゃあ凄まじいです。
今年で音楽生活40周年くらいを迎える生粋の音楽家「渡辺勝」。
彼の素敵で偉大な足跡を辿りながら、日本のロック、そして「うた」の素晴らしさを今一度味わってみてはいかがでしょうか。
【渡辺勝 音楽生活40周年くらい「マ」レーベル発足記念フェア開催!】
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/5469/
●4/26(土)よりディスクユニオン・お茶の水駅前店
http://
対象商品(渡辺勝関連商品(新品))を税込2,000円以上お買い上げのお客様に、
渡辺勝氏秘蔵音源11曲収録CD-Rを差し上げます!
また、最新スペシャルインタビュー掲載の「渡辺勝読本」をコーナーにて配布中!
ご来店お待ちしております。
特典スペシャル音源「OLD TIMES BRASS BAND」全11曲収録(未発表曲多数です!)がすごいです!
今日は、またまた髪を切った。もう全くオムスビな頭じゃなくなった。けど、オムスビなんだと思う。
昼、下北沢である人と待ち合わせ。洋食屋マックにはじめて入った。
魚フライ定食頼んだらハンバーグ&フライ定食がでてきてしまった。おなかいっぱいなったから良かった。
知人と別れて、急に雨が激しくなったので駅行ったり、本屋で雨宿りした。古本屋で深沢七郎の『こんなはずじゃなかった日記』(中公文庫)を買った。ちょうど高田渡さんの本読んでて深沢さんのことに触れていたので読みたかった。
夕方、ラ カメラというミニシアター(ちょっと無理矢理)でガンダーラ映画祭を観て来ました。こういうインディーズ映画にはちょっと疎いのですが、漫画家花くまゆうさくさん監督の『人間爆発』が観たかったのです。主演がフラカンのグレート前川さんで漫画家の大橋裕之くんも出演してるとのことで楽しみ楽しみでした。
映画は、なかなか青春な内容で面白かったです。前川さんの演技はライブのときとあまり変わりなかった。元気だった。
映画館を出て自転車で三茶辺りをぶらぶらした。ほしい靴があったけど、サイズがなかった。
サミットで買い物して帰る。土曜日の夜、家族連れやカップルの姿が目に付いた。眩しく映った。
雨も楽しめる心の余裕がほしいと思った。
体調もまだ完治してないので、久しぶりに家でゆっくり本読んだり音楽聴きながら書きものしたいと思った。
雨の日家にいると、Theピーズの野音のDVDを観たくなる。
今日のBGM:フラワーカンパニーズ/酒と女とバクチと自由
豆腐のような毎日さ
15日のUFOCLUBへ来て頂いた方、そして29日両方来て頂いた方に都会の迷子さん特製缶バッジ3点セットを差し上げます!
そして、数によりますが当日来て頂いた方にも先着にて差し上げたいと思います。
ぜひ、迷子さんバッジ付けて東京の街をふらふらと迷子さんしてほしいです。
『都会の迷子さん』には珍しく各地からうたものの鮮鋭が集結します。
岡山からのとうめいロボさん。彼女のアルバムを聴いて、何とかしてライブ観たい、迷子さんで観たいと思いました。楽しみです。
東京、大阪、福岡という各メンバーが住むところは違えど、その音世界は唯一無二。見汐さんのうたと立ち居振る舞いは美しくてカッコよいです。『うたdisk』収録の「だから私と」は、今年聴いたものでも半端ではないぐらい聴き返してしまう。
大好きな京都からやってくるのは長谷川健一さん。今までこういううたは正直聴いてこなかったのですが、何でか不思議に懐かしくピッタリ生活に、風景に寄り添う音楽、そしてうたなのです。三輪二郎くんを京都でプッシュしてくださったガケ書房さん界隈でも大人気だそうです。
そして、そんな各地のうたものたちを迎え撃つのは、今の東京のうたシーンの中心だと僕が勝手に思っている前野健太、今回は前野健太とDAVID BOWIEたちGWスペシャルバージョンでお送りする模様です。お楽しみに。さらに、東京ネオアンダーグラウンドシーンの中心的バンドowkmj(俺はこんなもんじゃない)が音と歌の垣根を軽く飛び越えてみせてくれるに違いない。
こう書いてみて、大げさでなくなかなかない奇妙で素敵な組み合わせのイベントになるような気がします。今までは、割りと組み合わせなどで少し風景が見えてくるものだったのですが、今回ばかりは蓋を開けてはじめて全てがわかる迷子さんになりそうです。ぜひ、ぜひ、お見逃しなくです。
今後の迷子さんのためにも正念場です。どうぞ、お力添えをよろしくお願いします!
今日は風邪気味で喉がどうしようもなかったので一人で早稲田松竹で映画を観ていた。今回は、『転々』と『サッド ヴァケイション』。2本とも退屈せずに観れた。でも、途中で少し気持ちよくなって寝てた。映画館で寝るのは何だか気持ちが良い。人前で唯一ゆっくり安心して寝れる場所かもしれない。
最近の早稲田松竹の特集はいつも趣向が凝らされてて素晴らしい。きっとスタッフさんでいい人がいるに違いない。そういう人と映画の話したいと思うが、きっと僕なぞ相手にされないかもだ。
来月は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ特集(『1980』『グミチョコレートパイン』)があるので、またまた楽しみだ。
この季節の夜の風はとても気持ちよくて好きだ。日中は暑くて汗かいたりするけど、夜はその汗をスッと拭き取って、少しの寒気を覚えさせてくれる。そして、気持ちがちょっと引き締まる。明日を見る。
こんな夜は、たくさんの歌に出会えそうな気がする。そして、たくさんの素敵な人に出会いたい。
今、初夏と夏のイベント2本の企画を進行しています。両方とも近日中には正式な発表ができると思います。
6月15日(日)ハヤシライスレコードの大企画、そして7月21日(海の日)の『都会の迷子さん』1周年記念SP、どうぞよろしくお願いします。
果報は寝て待て、です。
今日のBGM:前野健太withおとぎ話/豆腐
思い出はいつも この胸の中だけ
少し早く帰れたので、久しぶりに母親とレンタルビデオ屋へ行った。小学生の頃、土曜の夜にレンタルビデオ屋で2本好きな作品を借りるのが楽しみだった。帰りに、ラーメン屋でチャーハン買ったり、夜道が今より長く感じられた。
子供の頃は、お酒なんか呑んでないのに何であんなにはしゃいでいられたんだろう。ひとりでも全然さみしくはなかった。嬉しくて思わず駆け出したくなったのは何でだろう。
家へ帰って、最近の出来事をいろいろ話した。母親は眠たい目をこすりながら、てわけではなかったけど僕のくだらない長話をずっと聞いていてくれた。
向田邦子原作、森田芳光監督の『阿修羅のごとく』を観た。ずっと観たかったのだけれど、この場で観るのは何だかいいなぁと思った。森田監督の作品では、『(ハル)』が1番好きだ。10年以上も前の作品なんだけれども、何べん観てもホロホロとしてしまう。静かな静かな恋愛映画だ。これといった大きな出来事などない、それでも心の奥では激しく奮える何かがある映画。大切な作品。
今作は、4人姉妹のそれぞれの恋愛模様が描かれてている。両方の作品に出ている深津絵里さん、ホント素敵だなぁと思った。そして、彼女に対する監督の愛情が感じられた。
もう1本を観ようと思ったけど、何だか眠くなっていつの間にかコタツの中で寝ていた。
昼過ぎから、横浜の関内へ行った。フラカンのライブを観るために。27歳になってはじめてのフラカン。
少し時間があったので、夕方ひとりで野毛へ行ってみた。三輪くんの「野毛のうた」思い出しながら。商店街では大道芸をやっていた。少年たちがはしゃいでいた。その反面、浮浪者のさみしそうな顔も目立った。
ふと、三輪くんも誘ってみようと思い電話した。これから行くよ、てノコノコやってきた。
横浜のBAYSISというライブハウスに入ると、何だか懐かしかった。フラカンのライブを待ちわびていた昔の自分が、どこかにきっとこの人ごみの中にいるんじゃないかと思った。
あっという間の2時間だった。フラカンは何も変わっていなかった。フラカンはフラカンのまま、それ以外の何ものでもない。彼らはこれからもそのむき出しの姿のまま走り続けていくんだろう。何だか胸が高鳴った。
再発されたマンモスフラワーからたくさんの曲が披露されていた。「涙より速く走れ」、はじめてライブで聴くことができた。
「この胸の中だけ」、この曲は本当に大好きだ。いつまでもいつまでも心の奥深くで流れている、大切なことを教えてくれる。
27歳になって、子供の頃考えていた27歳とはまるで見当違いな、期待はずれな27歳になっている自分がいる。「おとな」なんてとても呼べない子供じみた自分の姿、自分勝手な考えから抜け出せずいたあの頃と何も変わらないのだ。それとも、変われないのか。
でも、やはりそれでも歩いていくしかないんだとも思う。醜く惨めに死んでいくまでそれは変わらないと思う。それだけは確かだ。何かを諦めたり、逃げたりしてばっかりだった、けれどそれだけでは終わりたくはない。
何ができるか、人へどれだけ思いが伝えることができるかわからないが、何もせず不平不満ばかりでは嫌だと思う。「全開の胸 全開の声 全開の素手で」でぶち当たっていきたいと思う。悔しいこと、嬉しいこと、悲しいこと全てのみ込んで生きていたいと思う。
この曲の中での大人になった自分と少年の頃の自分との対話。
「(幸せは)夢中になれるもの持っていることだろ?」
て、少年がおとなの自分へ言う。
僕は、今夢中になれるものがある。それだけで十分なのかもしれないと思った。
夢中になれるものがたくさんあるのだ。かけがえのない、他人にとってはどうってことなくても本当に譲れないもの、気持ちがある。何もないけれど、それだけ、その気持ちはおじいさんになっても持っていたいと思った。
いつまでもこんな曲を書ける圭介さん、そしていつまでもこんな胸奮える音楽を鳴らし続けているフラワーカンパニーズ、一生の憧れの存在だ。ありがとうございます。
帰り、三輪くんと野毛の三陽ておかしな飲み屋さんで呑んだ。いろいろ語った。野毛で語れるなんて何だか嬉しかった。
汚くて狭い店内だったけども、とっても気分が楽だった。メニューにいちいち変なコメントが書いてあって、それが面白いのかどうかも微妙で可笑しかった。
帰りの電車で会場で買ったシングル「この胸の中だけ」を何べんも繰り返し聴いた。
いつのまにか、また眠くなってきた。少し風邪をひいたみたいだ。喉がまた痛くなってきた。扁桃腺がはれてきた。今日は薬飲んで早く寝ようと思った。
やれなければならないことがたくさんある。そして、やりたいことはもっとたくさんあるのだ。何も変わらない、変わらないことは進歩してないことではなく、変わらないことこそ常に変わり続けていることだと思いたい。よくわからないけれど。もっとうまく表現できる人間になりたい。
今日のBGM:はちみつぱい/君と旅行鞄
笑えない日々を笑い飛ばすのさ
今日は、早めに家に帰った。今日発売の『楽しい中央線』最新号を買いそびれた。明日買おう。
いろいろな作業が滞っていたので、その作業のため。
ここのところイベント続きで他のことができなかったのだ。
先日行ったインタビューの起こし作業してたら、NHKでボクシングの内藤選手の特集をやっていた。別に観る気もなかったのだけれど、自然と彼の姿を追ってしまっていた。
あまり裕福な家庭ではなく、学校でもいじめられているような、そんな冴えない子供時代だったらしい。その当時の写真は、ホント苦し紛れの笑顔だった。つぎはぎだらけのね。
就職にも失敗し、彼は兄のつてで上京する。それでも、簡単には過去から逃れられない。そこで出会ったのがボクシングだったとのこと。そこで、彼は変わった。勝つためには変わらざるを得なかった。でも、遅い出発だ。でも、それでも彼はやらなければならないと思った。
そう思えるもの、自分の中の何かを犠牲にしてでも貫きたいと思うのものがあること、夢中になれるものがあるということ、人にとってそれが1番の幸せなんじゃないだろうかと思った。そして、それを理解してくれる人が周りにいてくれること、それは何よりも尊いものだ。かけがえのないものだよ。
嫌われていた、愛されることない人間が、いつしかいろんな人からの声援のもと、世界チャンピオンになっていく。そして、人間として本当の意味で強くなっていく。彼の笑顔は、いろんな思い出が作った素晴らしい笑顔だと思った。やはり、全ては無駄ではないと思った。そして、無駄にしなかった彼の強さに憧れた。
他人から認められること、自分の居場所があること、それは口に出して言えないけど、ホントは誰だって求めているものに違いない。僕なんてめっきりそうなのだ。
それを隠してカッコつけるのは、もしかしたら簡単なことなのかもしれない。けれど、本当に自分のやるべき、やりたいことをやるためにはそういうものをむき出しにしてでも進まなければならないのかもしれない。
短い番組だったが、いろんなこと考えた。NHKぽいって言えばそれまでだが、それだけではあまりにも詰まらないと思う。
一昨日、今年で音楽生活40周年を迎える渡辺勝さんのインタビューを彼の溝の口の実家で行いました。
鈴木慶一さんやあがた森魚さんとの出会い、URC、早川義夫さん、岡林信康さんとの日々、そして様々な音楽生活、それは日本のロックの生き字引みたいな物語だった。でも、彼はそんな歴史など振り返りもせず、今の音楽生活を邁進している。相方である松倉如子とのこれからの道程を。僕はただそれを見届けたいです。
インタビューが掲載された渡辺勝読本は、今月末より店頭で配布開始予定です。松倉さん勝さんのライブでも配布を予定しています。ぜひ、お手にとって頂きたいです。
火曜日は東高円寺UFOCLUBにて【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】を開催しました。ご来場してくださった皆さん、どうもありがとうございました。少しでも新しい何かを感じて頂けたら、もうそれだけで嬉しいのです。
出演者の皆さんも、素晴らしいライブありがとうございました。
ねずみバンド、CD1枚も出していないのに既に唯一無二の世界観を持ったバンド、ホントこれから楽しみです。「気分はもう戦争」が聴けてよかったです。
北村早樹子さん、リハのときは正直ドキドキしました。ライブは彼女の世界観ちゃんと出てて良かったです。今度、喫茶店遊びに行きます。
三輪二郎といまから山のぼり、毎度ありがとうございます。今回は遊びに来ていた前野健太くんもハーモニカで参加、楽しかったです。
モノポリーズ、とっても楽しみにしていました。ボーカルのガーコさんはとてもキレイでした。もっともっと長い時間観ていたかったです。
まつきあゆむさん、最高のロックとロール、ありがとうございました!来月発売の新譜も楽しみです。
正直、今回はあんまりお客さん呼べずいろいろと考え込んでしまった。
けれど、ライブ後遊びに来てくれたおとぎ話の有馬くんに連れられて、彼の家へ前野くんと三輪くんと言って朝まで語って、いろんなものを振り切ってまた歩き出そうと思った。
彼らの音楽に対する情熱はホントものすごい。彼らの発する熱を夜な夜な感じながら、僕は寝ぼけ眼のまま家路へ着いた。
また、夜明けがくる。まだまだ何かやれそうな気がした。やらかしたいのだ。
今まで歩いてきた道が 勘違いだったとしても
これから歩き出す道が すれ違いだったとしても
手探りで進むしかない ただ手探りで
フラワーカンパニーズ/夜明け 作詞:鈴木圭介
写真はお客さんの津田さんが撮ってくれたもの。
彼のブログにUPされてたので、まぁいいかと思いUPします。
クイックジャパンにも顔出してるし、今さら恥ずかしがることはない。そんな年でもない。
笑いたい人には、笑ってもらって構わないのだ。
今日のBGM:GELLERS/M
【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】タイムテーブルです。
18:30~
開演
19:00~19:25 ねずみバンド
19:35~20:00 北村早樹子
20:10~20:40 三輪二郎といまから山のぼり
20:50~21:20 モノポリーズ
21:30~22:10 まつきあゆむ
仕事帰り、よいうた聴きにふらっと遊びにいらしてください。
お待ちしてます。
今日は何だか朝早く起きた。いろいろ考えることはあるけれど、何だか穏やかな気持ちでいられた。
午前中に、自転車で羽根木公園まで行った。
缶コーヒー飲みながら、ベンチで読書した。この前買った高田渡さんの本。
ウォークマンでエレファントカシマシを聴いた。
僕が「うた」を好きになるきっかけのバンド、大事な大事な人たちだ。
隣の隣のベンチに座っていた女性がキレイで素敵だった。話しかけてみたかった。
少し汗をかいた。懐かしい匂いがした。
悔しいこと、歯がゆいことばかりの毎日の生活、そんな普通の日々が大事だと思った。
そこから生まれ来るものがホンモノだと思う。そう思いたい。
では、【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】、東高円寺でお待ちしてます。
今日のBGM:エレファントカシマシ/普通の日々
とびちる情熱を ちぎって投げるのさ
今週火曜(15日)、昨年夏から続けている渾身のうたものイベント【都会の迷子さん】を開催します!今回のテーマは、正しく「はじまりは今」。これから日本のうたものシーンをグイグイといきそうな、そんな「はじまりは今」な方たちをお呼びして素敵な春の宴を楽しんで頂けたら嬉しいのです。
【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】
4月15日(火) 東高円寺U.F.O.CLUB
出演:まつきあゆむ
モノポリーズ(三重)
三輪二郎といまから山のぼり
北村早樹子
ねずみバンド
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場18:30 開演19:00
前売¥1800 当日¥2000(共に1ドリンク代別)
お問い合わせ先:東高円寺U.F.O.CLUB(03-5306-0240)
企画運営:佐藤正訓(eien-no-inakamono@hotmail.co.jp)
http://www.ufoclub.jp/
今回ご来場の方、そして今月29日(昭和の日)開催の【都会の迷子さん号外~】の両方ご来場の方のお客様には、今回ばかりのオリジナル都会の迷子さんグッズを差し上げます!限定数しか作ってないので、どうぞ手に入れてください!
先日は、ハヤシレコード企画【百年「と」うた】にご来場頂き、本当にありがとうございました!当日は立ち見の方まで出る大入りでした。感謝、感謝です。少しでも、素敵な気持ちになってくれたら嬉しいです。毎度のことながら、はじまる前は三輪くんと2人で心配してました。ホント、ホッとしました。皆さんの顔がまぶしかった。
ライブはもう素敵でした。今回、金沢から来て頂いた杉野清隆さんのうた、トロトロととろけるように心の奥の方へ響いてきました。アジフライのうた聴きながら、今晩はアジフライでホッピーを呑みたいと思いました。杉野さん、ありがとうございました。お酒喜んでもらえてよかったです。
三輪くん&吉田くんのライブ、本屋というシチュエーションも相まって何とも雰囲気のある、風景の見えるライブだった。ほぼ生音ってのもこの2人の場合、かなり効果的だなと関心しました。
振舞い酒は行き当たりばったりでしたが、喜んで頂けたなら嬉しいです。
そして、あの場を提供して頂いた百年さん、どうもありがとうございました。お世話になりました。
また、こんな一風変わった変てこで楽しいイベント企画できたら嬉しいものです。
イベント後は、当日来てくださったクイックジャパンの九龍ジョーこと梅山さんやゲラーズの川副くんと共に深夜まで吉祥寺で呑んだりラーメン食べたりしました。ちょっと体調悪くなってしまった。
でも、一風堂のラーメンは美味しかった。もちろん、アジフライも食べた。吉田くんとホッピーも頼んだ。
深夜のタクシーで三輪くんと共に下北まで帰る。¥4000かからなかった。井の頭通りで真っ直ぐ、意外と近いものだ。
家へ帰ると、三輪くんはすぐに寝てしまった。お疲れなのだ。これからもよろしくだ。
前髪をまたまた切った。もうおでこばっかりになってしまった。
今日のBGM:おとぎ話/ハローグッバイ
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イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!