夢で逢えたらいいな
当日ご来場の方には、主役の三輪くんから春の振舞い酒を差し上げます!
【百年「と」うた 】
三輪二郎&吉田悠樹 杉野清隆
2008年4月11日(金)
開場/20:00 開演/20:30
当日は、イベント準備のため19:30で通常営業を終了します。
入場料/700円
三輪二郎といまから山のぼり、杉野清隆のCDをお買い上げの方は
500円でご覧になれます。
http://100hyakunen.com/
天気予報だと明日はなかなかな天気だそうなので、映画のレイトショーをふらっと観に行くような気持ちで、春の歌を聴きに遊びにいらしてください。お待ちしてます。
今日は朝から雨模様、しかも中央線がとまっていてホトホトうんざりしてしまった。東京は人が多すぎる。人を嫌いになりたくないけど、ちょっとって思うことはある。でも、みんな精一杯なんだろうなぁ。
黒いサラリーマンの皆さんはとても偉そうだ。ちゃんとした肩書きがあるんだろう。でも、そんなに楽しそうには見えないのは何故だろう。ホントに楽しく生きているのなら、人のこといちいち気にしたり、邪魔はしたりしないはずなのに。
雨の日は、そんなことをふと考える。普段考えないことばかり考えてしまう。
休憩中に神保町の三省堂へ行った。今日発売のクイックジャパンを買うためだ。店頭になかったので店員さんに聞いてみた。すると、今入荷したばかりなのでお持ちします、とのこと。ありがとうございます。
パラパラとめくってみた。何だか恥ずかしいものだ。そして、年齢が間違ってました。28歳て書いてあった(笑)。ホントは、来週で27歳になります。まぁ、いいかぁ。。
どうぞ、馬鹿面を笑ってやってください。
松倉如子さんも今年40周年を迎える相方渡辺勝さんの文章を書いてる。いい文章だった。ぜひ読んでください。そして、ライブに足を運んでください!
で、渡辺勝さんの40周年くらいを記念してお店でもフェアを開催予定です。詳細決まりましたら、また改めて書きます。
高田渡さんの絶版になっていたエッセイ集『バーボン・ストリート・ブルース』(ちくま文庫)も店頭に並んでいた!すぐ買ってしまった。渡さんの文章、とても楽しみだ。
こんな雨の夜は、しこしこと読書をしよう。もちろん、お酒呑みながら。
原稿書かせて頂いてるwebマガジン【月光荘】で、ニーネについての文章寄稿の依頼の連絡を頂きました。
http://suntronix.michikusa.jp/gekkoso/
なので、久しぶりにニーネを聴いた。ニーネは、ホント自分が駄目なときに聴きたくなる。そんなとき聴くと、あらぬエネルギーをもらえることがある。
「夏休みは終わりだ」は今でも自分のテーマ曲だ。
いろんな人に関わることで、いろんな生き方を感じることができる。そして、自分がどんな生き方をしたいかを考える。よい生き方もわるい生き方も、根本的にはないのかもしれないと思う。それは、皆どうしようもなく生きているからだ。他人がどうこう言う権利はない。褒められたり怒られたり、馬鹿にされたり、結局は同じことなんだろう。
画像は、友人の銀杏BOYZのEP「LIBIDO」。僕のではないです。
今日のBGM:ニーネ/恋しくて(オザケンカバー)
みっともないくらいに 欲しいものがあるんだ
今まで自分がインタビューみたいなことをしたことはありますが、インタビューされたのははじめてで、何を話せばよいのかなかなかてんてこ舞いでした。でも、担当の方がとってもよい方、信頼できる方で楽しい時間を過ごすことができました。
また、呑みたいです。これからも、どうぞよろしくお願いします!
今回、表紙は板尾さんとピエール瀧さん、奈良の大仏めぐりだそうです。板尾さんの日記、この前本屋でパラパラと立ち読みしました。何気ない文章なのに、何だか生活や生き方が垣間見ることできました。僕はダラダラ書くしか能がないので、羨ましいです。
あと、大好きな漫画家福満しげゆきさんのインタビューも掲載されているとのこと、とっても楽しみです。
銀杏BOYZのツアーレポート、うかうかしてて行けなかったので行った人羨ましがりながら読みたいと思います。
よろしくお願いします。
昨年末からお休みしていた個人冊子【トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り】の復活記念号が完成しました!
今回の復活号にはこの人たちと、心底大好きなロックバンドフラワーカンパニーズさんに表紙を飾って頂きました。先月再発された「俺たちハタチ族」「マンモスフラワー」についてボーカル鈴木圭介さんに聞いています。
そして、今回も連載を書いてくれました松倉如子さんのエッセイ、大橋裕之くんの4コマ漫画、本当にありがとうございました。
とりあえず、お茶の水の店頭のみでの配布ですが、15日のイベント【都会の迷子さん】では折込したいと思います。
ご希望の方は、郵送もします。期待させてガッカリさせてしまったらごめんなさい。
どうぞ、よろしくお願いします。
この前の休み、大好きな映画監督ウディ・アレンの2本立てを観に高田馬場の早稲田松竹さんへお邪魔しました。
ウディ・アレンは、もう20歳ごろから大好きな映画監督、初期のドタバタコメディから『アニーホール』や『マンハッタン』みたいな恋愛モノ、最近では『ギター弾きの恋』が好きです。
で、今回は彼には珍しいミステリー2本立てでした。でも、普通のミステリーとは全く違って何だかホノボノ、オトボケしててついついニヤニヤしてしまいました。
彼の映画は、やっぱり男女の会話、喫茶店などで繰り広げられる文学・哲学談義みたいなシーンが大好き。僕は、ぜったいこんな会話できないけど、それを聞いてるのはとても面白そう。ニューヨーク行ったことないけど、何だか変な憧れだけは膨らんできます。
映画館を出たら、もう10時近く。夜風が気持ちよかったので、新宿まで歩いてしまった。
でも、全く苦ではなかった。このままどこまでも歩いていけそうな気がした。
そんな夜、春の夜はそんな気持ちにさせてくれる。恐れることはないんだ、きっと。もう少し何事も恐れず立ち向かいたいと思う。
まだまだ何もやれていないのだ。そして、まだまだ何かやれそうな気持ちがするのだ。
昨日の朝、急な雨でビショビショになってしまった。
髪なんかボサボサになっちゃって何だか気持ち悪かった。
そろそろまた髪切りいきたい。今度晴れた日に行こうと思う。
今日のBGM:shibata emico/レインソング
星の降るような夜に
31日、下北沢モナレコードでの三輪二郎といまから山のぼりのライブ、京都へ行く前に最後に観るのが彼らのライブでよかった。そう思った。新曲がどんどんバンドに馴染んでてびっくりした。名曲「出不精のバラッド」で思わずググッときた。
はじめて拝見したshibata emicoさん、とってもよい歌だと思った。ギターとピアノを曲ごとに変えていた。その曲、その曲に対する強い思いが感じられた。そして、彼女の歌声はとっても懐かしい匂いがした。多分、多くの人が森田童子とか連想してしまいそうな、それでもshibata emicoの声としか言いようのない歌声、ぜひ一度聴いてほしいと思う。人柄もとっても温かな人だった。笑顔が素敵だった。
11時半出発の深夜バスで新宿から京都へ向かった。shibata emicoさんの新譜を聴きながら、一人車窓を眺めたり、と言っても僕の窓際にはマスクをした風邪気味のおじさんが座ってた。でも、とても親切な人だった。よかった。アルバムの最後の曲「バイバイ」を何回も繰り返し聴いた。大事な曲になりそうだ。
朝の7時半頃、大阪は難波に着いた。駅近くの喫茶店でモーニングを食べる。スターバックスとかエクセシオールではない大阪中心の喫茶店「ナカオカ」、¥500でコーヒーとサンドイッチ、コーヒーはおかわり自由、とても有り難かった。
難波、そして梅田とタワレコさんなどレコード店を巡ってご挨拶。見知らぬ地で、三輪くんや前野くん、松倉さんのCDが店頭にある、そんだけで何だか胸が熱くなった。よろしくお願いします。
新大阪から特急乗って3時過ぎに、ようやく京都へ着いた。曇り空、やや肌寒い京都の街。かと思いきやいきなり晴れ間になったりとはっきりしない天気。
まずは、第1の目的地である喫茶店六曜社へバスで向かう。このお店の店主であるシンガーソングライターオクノ修さんに、ついにお会いすることができました。ちょうどここのところオクノさんの曲ばかり聴いていたので、何だかとても今このときの大事さを感じた。とてもよい方だった。ライブを観に行くまほろばの場所も教えて頂いた。本当にありがとうございます!お邪魔しました。CDにサインもして頂きました!マンダリンとドーナッツ、ホロホロとする美味しさ、温もり感じました。ありがとうございます。
夕方、鴨川沿いを歩いた。
小雨交じりの天気の中、少し肌寒かったけど全く憂鬱な気分にならなかった。思ったよりカップルの姿がなかった。みんな素敵な喫茶店で雨宿りしてるのかなぁ。いいなぁ。
夕日が沈んでいき、どんどん日が暮れて京都、鴨川の姿を眺めながら、今日のライブ会場であるまほろばまでズンズンと歩いた。ボロボロのオールスターだとさすがに足が痛くなった。新しいの買いたい。
京都まほろばでの前野健太くんの初企画【ギターとうたうvol.3】、19時ごろまほろばへ着くとお客さんは誰もいなかった。前野くんと京都で再会。何だか嬉しい気持ちになる。彼の顔を見ただけで、来てよかったと思った。
気分よくお酒を頼んで、地鶏も頼んだ。少しずつお客さんが集まってくる。はじめての顔、いつもの嬉しい顔、とっても懐かしい顔、みんなそれぞれがそれぞれの表情と気持ちでこの夜、この場所を選んで足を運んできてくれる、そんなあたりまえのことが何だかとても素敵だと思った。
東京からもたくさんの方が来てくれた。荻原魚雷さんも来てらした。魚雷さんのブログはとても大好きです。
そして、日中にお会いしたオクノ修さんもふらりと遊びにいらした。真剣に聴く姿が印象的だった。
こういう何気ない素敵な風景が京都にはそこら中にあるに違いない、それを知れただけでここにいる意味が十分に感じることができた。
前野くんのライブ、こんなにじっくり聴くのははじめてかもしれない。それぐらい1曲1曲をじっくりと聴くことができた。はじめて彼の歌を聴いたときのことを思いながら聴いた。何だかしらないけど目頭が熱くなった。胸がドキドキした。女の子だったら、今日は前野くんに恋してしまうなぁと思った。男でよかったと思う。
荒井由美さんの「卒業写真」をカバーしていた。キュンとした。
ライブ後は、普段話せないいろんな方といろんな話をすることができた。もっと話していたかった。
前野くんに連れられ、扉野さんというお寺の方のところへ泊めさせて頂く。すごい豪華なお寺でびっくり、お刺身もとても美味しかったです。お寺で寝るのは生まれてはじめて、何だかぐっすり寝れた。
次の日は、前野くんと京都市内のレコード店を営業しつつ、その後はぶらり途中下車しながらお寺巡りをした。
伏見稲荷が最寄の石峰寺というお寺さんは、変な顔したお地蔵さんが500体も並ぶ不思議なお寺さんだった。
笑った顔、穏やかな顔、淋しそうな顔、怒った顔、泣きそうな顔、表情さえわからない顔、ホント一つ一つがその地蔵の顔だった。帰りに食べたお稲荷さんがとても美味しくて泣きそうになった。食べ物で泣きたくなるのは、とても久しぶりのことだ。みなさんも食べてください。
夕方はshinshindoという喫茶店へ。京都大学のすぐ側で、店内へ入ると京大の学生らしい人たちが頭の良さそうな話を繰り広げていた。
京都の女性は、何だかやっぱり落ち着いたキレイさがあって素敵だと思った。恋をしたい気持ちになった。喫茶店の女の子はとても笑顔が素敵で可愛かった。
その後、夕暮れどきの京都の街を歩く。銀閣寺、ガケ書房さん、天下一品の総本店、足は疲れたけれどそれぞれの思い出を感じることができました。ありがとう、美味しかったです。
市内バスに揺られ、ちょうどこの時期開催されている清水寺の春の夜の特別拝観へ。ライトアップされた清水寺は何ともロマンチックで恋人たちが風景だった。
氷結を呑みながら、ふらふらと京都駅まで歩いた。いろいろなこと思い出しながら。そして、明日からのこと。京都タワーがどんどん大きくなっていった。
いろんな思い出、死ぬまでに、きっとくるどうしようもなくなるその瞬間まで、やっぱり好きなことをやりつくしたいと思った。そのことを再確認する今回の小旅行だった。
死ぬまで生きる、ホントに生きてると言えるように生きる、そんなあたりまえに奇跡的な毎日を送りたいと思った。
深夜バスで、銀杏BOYZの「ナイトライダー」を何回も繰り返し聴いた。
明日がどうなるのかわからない、わからないことだけは確かだ。どんな土砂降り、逃げ出したい、塞ぎこんでしまうことだとしても、しっかりと受け止める人間になりたいと切に思う。いつもいつも思うことだけど、それだけは忘れまいと思う。
新宿方面へ向かう深夜バス。
東京の夜明け空がどんどん明るくなっていくのをボォ~と窓から見ていた。
今日のBGM:フラワーカンパニーズ/はじまりのシーン
ちっちゃな春
西荻窪のハンサム食堂、名前はよく聞いて知っていたけどはじめて訪れた。何でハンサムなのかわからなかったけど、いい雰囲気でした。既に、松倉さんや前野くん、大橋くん、奥田さん、ゲラーズの川副くん、バサラな面々が集結していた。
終電を乗り過ごしてしまったので、吉祥寺まで行って真夜中の井の頭公園をぶらぶらとした。平日の真夜中だってのにカップルがわんさか花見を楽しんでいた。ロマンチックムードたっぷりな感じで何だかキュンとする。
福井さんや前野くんと共に、なぜか井の頭公園の外れの陸上トラックで走った。競争したり、相撲したり、あまりに無理に動いたせいでみんなでゲロ吐いた。吐くほど運動したの久しぶりだ。吐いてちょっと気持ちよくなった。中学の部活(サッカー)を思い出した。
今日は仕事帰り、その送別会にもいた松倉如子さんのライブを円盤で観てきました。渋谷毅さんとの共演はとっても久しぶりに観れるのでとても楽しみにしていた。ちょっと遅れて円盤に着いたら、もう渋谷さんのピアノの演奏がはじまっていた。とろけるようなほろ苦い大人な、そしてどこまでも子供な渋谷さんのピアノ、いやはやうっとりしてしまった。と思ったら、渋谷さんもかなりほろ酔い気分、アルコールが進んでいた。
松倉さんのうた、伴奏の方が違えばまた違う顔を見せる。それぞれのかけがえのないうた、確かにそこにあった。渋谷さんのピアノと松倉さんのうたを聴いていたら、夜空を駆けるぬけるような気分になった。どこまでもどこまでも広がる夜空、またたく星たち、ひとつひとつがピアノの音、その宇宙を駆け抜ける松倉さんのうた、誰のものでもない彼女の歌、いつまでもどこまでも消えることのない歌。僕はボケッとそんな宇宙に身を任せていた。さまざまな不安がどうでもなるように感じられたひととき。ありがとうございます。
この前の休み、とってもよい天気だったので自転車で東中野、そして新宿まで行ってみた。桜はいたるところで咲き誇っていた。花を愛でる心、今尚自分の中にあること、それだけ感じられただけでもとても有り難いことだと思う。この季節になると、馬鹿らしくもそんな嬉しい気持ちになる。感受性、まだ生きていること実感できる。まだまだ磨り減るわけにはいかない。
東中野の素敵な映画館、ミニシアター東中野ポレポレで小栗康平特集をやっていた。『埋もれ木』を観てきました。評判とても高かったので、とても楽しみにしていた。映像ひとつひとつがとても詩的で刺激的だった。唯一メッセージ的なものとして掲げられる「人生はのりものだから 私たちはただそれにのるだけ」というもの(ちょっと違ってたかも)が何だか頭について離れなかった。
夜は、飯田橋へ。松倉さんのライブなどでお世話になっている方にお誘いして頂き、神楽坂のお店へ。とっても素敵なお店でした。ほろ酔い気分で楽しかったことしか記憶がありませんが、いろいろと心遣いありがとうございました。何だか、こう音楽というものでいろんな方と繋がっていけるのが本当に嬉しいです。馬鹿みたいな言い方ですが、素晴らしいなぁと思うのです。北林さん、曽根さん、どうもごちそうさまでした。オクノ修さんのCD、とってもよかったです。
明日は、下北沢モナレコードにて三輪二郎といまから山のぼりのライブがあります。三輪くんが長年お世話になっているモナレコードさんでのレコ発ライブです。共演の方も面白い方ばかりです。どうぞ、お時間ありましたらたくさんの方来て頂きたいです。
そして、そのライブが終わった後、僕は新宿から深夜バスで京都へ向かいます。京都のまほろばというお店で前野くんの京都初企画イベントがあるのです。何として見届けたいと思い、急遽行くことになりました。
京都はとても久しぶりだ。2.3年前、フラカンのライブを観に行って以来だ。そして春の京都ははじめて。とても楽しみなのです。晴れたらいいなぁ。鴨川にも行きたい。
オクノ修さんがいらっしゃる六曜社にも行きたい。ガケ書房にも。そして、いろんな人に逢えたら嬉しい。
この前下北のレコード屋で見つけたぱぱぼっくすの『花降る午後』を聴きながら、少しゆっくりしたい。
今日のBGM:オクノ修/春
猫が鳴き 犬が吠え 僕が笑う
その他にも、大橋裕之くんの4コマ漫画、松倉如子さんのエッセイも引き続き連載します!お2人ともどうもありがとうございます。その他、レビュー、ライブレポ(おとぎ話、三輪二郎といまから山のぼり)など無駄に元気でやっています。完成・配布開始は4月上旬を予定しています。どうぞ、よろしくお願いします。
もし、遠方の方で読んでみたい方、あるいはお店の方で置いて頂ける方など、そんな奇特方いらっしゃいましたらご連絡お願いします。
eien-no-inakamono@hotmail.co.jp
ここのところ、企画関連でバタバタとしていました。そして、ハヤシライスレコードの今後のこともいろいろとありました。
まだ詳細未定ですが、6月に新たなハヤシライスレコード企画を計画しています。とんでもなくすごい方が出演してくださるかもしれません!
そして、ハヤシライスといえば三輪二郎といまから山のぼりなのですが、秋頃に彼らと共に壮大な企画を検討中、ついに本当に山へのぼっていきます。こうご期待です。
あと、7月には自主企画の【都会の迷子さん】の1周年記念を計画中、こちらも力は入りすぎてます。
もちろん4月の迷子さんもよろしくお待ちしてます!ホントのうた詰まっています。
22日、秋葉原CLUB GOODMANにて前野くん、三輪くんのライブにお邪魔した。今回の企画【若者(うたもの)たち】は、今回各レコード店で展開して頂いている【若者(うたもの)たち】キャンペーンの元ネタ的なイベント、今回ももちろん素晴らしかった。
三輪くんのブルースは一つ一つの音に確かな意味が含まれていた。いなかやろう、久しぶりに観たけど、以前よりはるかに音の力強さ、確信的だった。
前野健太とDAVID BOWIEたち、新たな編成、何だか新鮮であったと同時にとても懐かしい匂いがした。「鴨川」、バンドに合うなぁと感心した。どんどん成長していく曲だと思った。
マーガレットズロース、言葉とロックンロールへの愛情の塊のようなバンド。とても大好きだ。この日も、それは何一つ変わることはなかった。
ほしかったズロマガ創刊号を手に入れることができた。どうしようもなく素敵な手作り雑誌です。そして、笑える。
今日は給料日だったので、帰りに前から気になっていたオクノ修さんのCDを買った。帰りの電車の中で聴いた。音楽と生活というものが地続きである、そんな風景、とても素敵だし、もちろん大変だろうけどとっても価値のあるものに違いない。音楽は嘘つかないよ、きっと。
山本精一さんのエッセイ集、少し立ち読みした。京都でCD買い過ぎた話でズッコケた。今度買ってゆっくり読もう。
いろいろ迷ってばかり、春がいつのまにか来ていた。もっともっとかみ締めるように、一歩一歩確かに歩いていきたいと思うが、なかなかどうしてそうはいかないものだ。
でも、気を塞いでも仕方ない。そのときそのとき、生き恥さらしながらも生きてること実感していきたい。そこから見えるもの、ささいなものでも目に留めておきたい。
今日のBGM:渡辺勝/桜んぼの実る頃
遅れてきた青年(The delayed young man)
現代人の孤独と言ってしまうとあまりにも大雑把だけれども、ある時代に生きるものの心情を短歌という切れ味のよいナイフでサクっと切り取って提示してくれる様は、ホントプロの歌人さんだなぁと思った。この人、あの糸井重里さんから賞賛され、ほぼ日日記にも連載をしていたほどの人らしい。やっぱり、すごい人はすごい人を引き付ける何かを持っているのかもしれない。
彼の著書で『一人で始める短歌入門』(ちくま文庫)もあるので、今度チェックしてみようと思う。その前にって、手軽そうな『石川くん』(集英社文庫)も買って、帰りの電車で読んだ。これまた面白い、ちょっとって思うとこもあるけど、あの石川啄木さんをあそこまで料理しちゃうなんてやっぱりすごいと思う。
彼の短歌でちょっと素敵だなぁと思うもの、ちょろちょろ挙げてみます。よかったら買ってください。
肯定を必要とする君といて平気平気が口ぐせになる
階段にすわって朝を待ちながらゆうべの夢をうちあけ合った
感染はあの冬の日のそれっきり潜伏期間9年の恋
今夜どしゃぶりは屋根など突きぬけて俺の背中ではじけるべきだ
自転車を盗まれ徒歩で家路につく 満月を見てキレイと思う
クールさを競い合っても死体にかなわないから生きてる僕ら
五年後に仕返しされて殺される覚悟があればいじめてもよい
ギクシャクと向こうから来るひょろひょろはショーウインドーにうつった自分
どちらかといえばくだりの坂だった おりた記憶のほうが多くて
誰からも愛されないということの自由気ままを誇りつつ咲け
無駄だろう 意味ないだろう 馬鹿だろう 今さらだろう でもやるんだよ
普段自分が思ってても言葉や形にできないこと、それを歌人、そして歌い手はそれぞれのやり方でもって表現しようとしてくれる。それは、まぎれもなく誰とでもない自分との相克、戦いに違いないのだ。
僕は、ついつい他人の評価や目ばかり気にして気が塞いでしまうことがある。それでは駄目なのだ。そこを突きぬけた上で、はじめて自分のこと、そして他人のこともわかるんじゃないかと思う。そんなことを、少し考えた。
昨日、久しぶりに池袋に行った。雨の池袋は何だかやりきれない感じで、ちょっと憂鬱な気持ちになった。専門学生の頃、しょっちゅう通っていたリブロやジュンク堂も久しぶりだ。
江古田で一人暮らしをしている旧友が、来週東京を離れてしまう。そんな彼と池袋で待ち合わせをした。定食屋でいろいろ語り合った。でも、僕は相も変らぬ熱くるしい話を連発してたばかりで、何だかあとで申し訳ない気持ちになってしまった。それでも、友人は笑顔で聞いてくれた。ありがたいことばかりだ。
来月からはそんなにしょっちゅう会うことができないと思うと、何だかやっぱり淋しいのだ。数少ない理解者であった。今度時間ができたら、2人で鎌倉に行こうと思う。鎌倉の喫茶店でまたまた熱く発熱して語り合えたら嬉しい。いやいや、ホント今までありがとうだ。大学時代からいろいろ甘えてばかりであった。もっと強くならなければ。「大人だろ 勇気をだせよ」(RCサクセション/空がまた暗くなる)の清志郎さんの声が聞こえてくる。
明日は、秋葉原CLUB GOODMANにて三輪くん前野くんのライブがあります!マーガレットズロース、いなかやろうという素晴らしい共演者の皆さん、本当に楽しみです。ぜひぜひ遊びにいらして下さい!
当日は、この前のレコ発でも販売した三輪二郎といまから山のぼりグッズ(Tシャツ、手ぬぐい)を販売します!
今日のBGM:遠藤賢司/俺は勝つ~夢よ叫べ(早川義夫さんとの友情、すごい!)
やれるだろう やれるはず 言い続けて27
今回のボーナストラックもとってもありがたい。帰りの電車でライブ音源なんか聴きながら一人ワラワラ変な顔してしまった。
あと、今回は当時を振り返るスペシャル・インタビューが掲載された別紙が付いている。インタビュアーは田代さんだ。お疲れ様です。またまたのイイお仕事ですね。羨ましい。また、イベントにも遊びにいらして下さい。
そういえば、今年で僕は27歳になるのだけれども、フラカンの皆さんが『俺たちハタチ族』を作ったのも27歳なんだなぁ~と一人でボンヤリ感慨に耽ってしまった。こうして生きてみるとわかるのだが、圭介さんの言葉にもある通りこの年になっても頭の中はハタチのまま、何も変わっていないのだ。変われないのだ。実際僕の場合、未だにハタチぐらいに間違われてしまうし、精神年齢はもっと幼い、これはちょっとマズイかもしれないけど。
「あったかいコーヒー」「春色の道」「なんとかなりそう」なんて、こんな季節の帰り道、下北沢の踏み切りで立ち尽くしながら聴きながらホロホロしてしまった。イイ曲。
『マンモスフラワー』はまだ封を開けていない。これ書いたら聴こう。楽しみだ。
中学生の頃大好きだったTVアニメ『はれときどきぶた』でフラカンの存在を知った。正直当時は今のような熱いものは感じなかった。ブランキージェットシティやミッシェルガンエレファントのようなカッコよさ気なモテモテたりしちゃいそうなバンドが好きだった。けど、年を重ねるに連れてフラカンの音楽がどんどん近く寄り添うように響いてくるようになった。こんなに本気でふざけてて、かっこ悪くてカッコよい奇跡的なバンドはちょっと見当たらないと思う。
そして何より「うた」が飛び切り素晴らしい。圭介さんの歌は、僕にとっては子守唄みたいにとてつもない安心感と同時にどうしようもない情熱を感じる。本当に本当に何度お礼を言ってもきりがないくらい生きる力を与えてくれた。でも、彼らは今も全力疾走で走り続けているのだ。僕は彼らが走り続けている限り、その後姿追っかけながら走り続けたいと思う。負けたくないのだ。
今日はお昼ご飯を湯島聖堂の公園で食べた。最近、胃を痛めてからあんまりモノが食べられないのでサンドウィッチばかり食べている。今日もそうだ。いつも休憩は神保町の古本街をぷらぷらするのが日課なのだけれども、今日は何だか反対の湯島へ行きたい気分だった。とってもよかった。
若者ふたりがコントの練習をしていた。ボォ~と見ながら、好きなことはやっぱり長く続けたいと思った。彼らも人気ものになってほしい。
でも、死ぬまでハタチのまんまなのだ。歩いていくしかないのだ。
いいことも悪いことも、うまくいくこともどうしようもないことも、全て引き受けて笑顔ではいたいと思うのだ。もう、それだけでいい。
さっき、三輪二郎くんがアパートへ遊びに来た。久々の連休でハメを外したらしい。
いなかやろうの映像観ながら、いなかもっと売れてほしいなぁ~と切に思った。
三輪くんは、酔っ払って家にあるハーモニカを吹いたりした。
彼ほどギターとともだちになっている人はいない。これホントにホントなのだ。
真夜中に汽笛のようなハーモニカが鳴る。酔いどれ二郎は今夜もイイ気分だ。
そろそろ寝よう、また歩き出すために。
今日のBGM:いなかやろう/解散ソングpart1
君と僕は一生の友達なのさ
昼過ぎまでパソコンでいろいろと作業をした。気付いたら2時ごろ、そういえば新宿のタワレコでおとぎ話のインストアライブやってたよなぁ~と思い、小田急に乗ってこっそり駆けつけるも、既にイベントは終了していた。風間くんが片づけをしていた。
店内をウロチョロしてたらなんのこっちゃい西山。さんの後頭部が目に付いたので、話しかけてみた。そしたら、なかなか話が終わらず1時間ぐらい店内で話してしまった。
相変わらずの笑顔っぷりが眩しかった。これから円盤で山本精一さんのイベント行くとのこと、相変わらず忙しい人だ。
西山さんと新宿でちょっとデートして、夕方は高田馬場へ。大好きな映画館早稲田松竹で溝口健二監督の特集を観に行ってきました。
溝口健二さんの映画を映画館で観れる絶好の機会、今日を外したらもう当分観ることできなそうなのでどうしても行きたかった。
『雨月物語』、素晴らしすぎる。一人でウワァウワァてドキドキしていた。でも、他の人もきっとそれぞれウワァウワァて思ってたのかもしれない。何十年も前の作品なのに、今ここで起こっていることのように感じた。名作てそういうことなのか。一人納得した。京マチ子って役者さんは何ともこういう妖しげな演技がすごい。市川艮監督の『鍵』なんかのときもすごいのだ。恐いのだ。本当の人間の恐さ、恐ろしさが画面から飛び出してくる。
人間の愚かしさ、誠実であることの難しさ、どうしようもなさがこれでもかと描かれていた。
『近松物語』も良かった。いやぁ、やっぱりこの世の中、結局は「男と女」しかいないんだなぁと当たり前過ぎて忘れていることに気付いた。その素晴らしさと悲しさ、そんなものが一緒くたになってるのが「生きる」てことなのかもしれない。それがハッピーエンドとは限らなくとも、それぞれがそれぞれの気持ちでもって進んでいくしかない。またまた観ていていろいろ考えた。
映画観た後、夜の風がとっても気持ちよかったので早稲田辺りをぷらぷらと歩いてみた。早稲田にも銭湯がある。中年の男女が洗面器など持って歩いてる。何だかいい石鹸の匂いがした。
街ゆく女性も少しずつ薄着になって、またまたトキメキを増していくようだ。早稲田を歩く女の人はやっぱりどこか知的で、それでいてとっても可愛いかった。でも、そんな娘も誰かの大切な人だったりするんだろうなぁと思い、そろそろと駅へ足を向けた。
代々木上原に留めていた自転車で家路へ帰る。何だか少し遠回りしたい気分になった。
環七沿いの大好きなラーメン屋「麺通」へ寄った。ここの店主さん、愛想よくてとても好きだ。前は昼間もやっていたんだけど、もう一人の店員さんが体壊して実家へ帰ってしまい、それからは一人できりもりしている。
麺通は銀杏BOYZの峯田さんの日記にも書いてあるぐらい美味しいお店。ここの野菜番長が大好き。スープが絶妙な醤油味、魚がいい具合に入ってます。調子のってしまい、コップをこぼしてしまった。店主さん、ごめんなさい。
夜風に誘われ、近くの羽根木公園で冷たいコーヒー牛乳を飲んだ。
夜の公園はとってもひっそりしている。桜は、静かに舞っていた。
ベンチに腰掛け、夜空を見上げる。月は見えないけど、とってもよい夜だと思った。
ミュージシャンだったら、こんなときすっごく素敵な曲が書けるかもしれない。小説家だったら、みんなが感動してしまう物語が生まれてしまうんじゃないかと思った。
僕はなにものでもないので、ジョギングやウォーキングしている人の姿を見ながら、せめて明日のことを考えてみた。
どんなことも受け入れる強いココロが持ちたいと思った。器の小ささを思い知った。身に沁みた。
4/11(金)、春の夜にぴったりのイベントを企画することになりました。
3/8の三輪の日に続くハヤシライスレコード企画第2弾イベント、【百年「と」うた】です。
吉祥寺の素敵な古本屋の百年さんで三輪二郎くん&二胡の吉田くんと金沢のメロウなシンガーソングライター杉野清隆さんとの、吉祥寺の春の宵にぴったりの弾き語りの夕べです。
開演は20:30、何だか映画のレイトショーみたいな感じです。
詳細は、百年さんのHPにUPされていますので、ぜひチェックしてみてください。お待ちしてます。来てくれた方には、三輪くんから一杯おごりたいと思います。よろしくです。
http://100hyakunen.com/
今日のBGM:eastern youth/たとえば僕が死んだら
一人でもいい 十分いい まったくいい
今日は下北沢シェルターにて、まつきあゆむさんの企画【名演の嵐vol.3】にお邪魔しました。
まつきさんをようやくちゃんと観ることができました。ロックンロールへの尽きない熱き思い、十分感じました。ありがとうございます。そこには、永遠の若者たちのうたがあった。
ここのところよく『夕暮れの現代音楽』を聴いていた。ぼくらの「うた」が詰まった音楽、そのまんまの人、嬉しい人だなぁ~と思った。観ていて、ニヤニヤしていた。
くるりにもいた森さん(もっくん)のドラムはドカドカいってて好きだ。
新曲の何曲かもどんどん楽しくなる予感がいろんなところから聴こえてきた。感じることができた。楽しみだ。
AUXはカッコよかった。音楽に難しいことは求めてはいけないと思った。もっと純粋に、それ自体楽しめれば、それで何もかも上手くいくんじゃないかと思った。
変な意味を探したり、無理矢理見出そうとする必要はないのかもしれない。それは、音楽も人生それ自体も、そうなのかもしれない。どうなんだろう。
イベント後は、まつきさんが出演してくださる4月15日の迷子さんのチラシを配らせて頂いた。多くの方に来てほしいです。
ここのところ、胃痛に悩まされている。いつも食べている分の半分くらいしかものが食べられなくなってきている。そして、体調を崩すと自然に気分も憂鬱な気分にずるずると引きずりこまれていく。なかなか抜け出せなく、焦って薬飲んだり、じたばたしてしまうともっと病気の思う壺なのだ。やれやれだ。
こんなときは、TOMOVSKYを聴いて寝よう。「脳」の歌詞、好きだ。
でも、体調が悪いときにこそ、いろんな大事なもの、自分にとって本来何が必要であるかがわかってくる。実感してくる。迷いながらでもいい、それに近づいていけばいい。
マーガレットズロースの平井さんが渡辺勝さんとやっている平井正也とガイコツ楽団のCD-R、最近とってもお気に入りです。小田急線の祖師谷大蔵って素敵な町(ウルトラマンの町!)にあるとっても雰囲気のある喫茶店ムリウイさんでのライブを収めたこの音源、いろんなものへの温もりが込められている。平井さん、勝さん、そして今回ゲスト出演のふちがみとふなとの船戸さんの「うた」と「おんがく」への愛情がみっちり詰まった作品です。
「せいかつ」と「おんがく」が彼らの、本当の音楽家にとっては、どうしようもなく繋がっている、繋がってしまうもの。それが「音楽家」というものなんだろう。
「紅茶の歌」 詞:平井正也
あたたかい紅茶のなかで とける白い角砂糖のように
君のなかの不安を僕が ゆっくりゆっくりとかしたいよ
やわらかい口のなかで とける甘いこんぺいとうのように
君のなかの不安を僕が ゆっくりゆっくりとかしたいよ
ホント、ゆっくりゆっくりでよいのだ。焦るから馬鹿を見るんだ、自分。
先日、Theピーズが主題歌の映画『逃亡くそたわけ』を観に行こうと朝一に思い立ち、午前中の回から三軒茶屋中央劇場へ自転車で行った。最近、一回行くと癖になって同じ場所ばかり行ってしまう。いい傾向なのかどうかはわからないが、ここはとっても落ち着く。
午前中の名画坐は、近所の買い物帰りのおばちゃんたちや暇つぶしのおじいちゃんばかりだった。お菓子なんか食べながら。でも、そういうほうが逆に落ち着いていられた。ニヤニヤカップルばっかや、うるさい屁理屈な若者ばかりの映画館にはもうこりごりなのだ。映画ぐらい、ゆっくりひっそり観たい。いい映画館だ。
映画、それ自体はさほど出色のものではなかった。けれど、監督のTheピーズへの思いは十分に感じられた。良くも悪くもそれが全てだった。それ以上のものは受け取れなかった。
それにしても、この中央劇場はTheピーズで1番好きな『とどめをハデにくれ』のジャケットに使われている場所、そんな映画館でTheピーズの曲「日が暮れて彼女と歩いた」「グライダー」なんか聴けるなんて、なんだかわからないけどジ~んとした。一人天井を見上げた。
いろんな人と関わることで、自分てものが少しずつわかってくる。そして、そのわかってくる部分は普段の生活で1番見たくない、ぼかしている自分の姿だ。結局、人の気持ちなんてわかろうとしていなかったのかもしれない。結局、自分が気持ちよくなりたいがために、そのいい加減さにいろんな人に迷惑をかけ、見切られたのだ。要するに、自業自得だ。今までずっとそうだった。このままでは本当に大事なものも見失ってしまうだろう。
けど、ここからまたやるしかあるまい。さらに、大きな無様をかかえて、結局は明日も歩いていくんだろうなぁ。苦し紛れの笑顔ぶらさげて。
今日のBGM:マーガレットズロース/自己偏愛家の歌
桜の花、舞い上がる道を
ただ、これからなのだ。まだまだ振り返るわけにはいかない。
当日そして今回のアルバム制作、本当にいろんな方のお世話になりました。
この日のためにTシャツやら手ぬぐいを作成してくれた、そして素敵なHPを作ってくれたきゃんちきさん、今回のイベントチラシのイラスト・デザインを手がけてくれたとものさん、ライブの写真をたくさん撮ってくれた長塩さん、アルバムのレコーディング、そしてライブ録音をしてくださったかわばたさん、DJを担当、アルバムのジャケットも手がけてくれたTOKYO HELLOZ代表加藤くん、特典のDVD-Rを撮影、この日もビデオ撮影してくれたさきっちょくん、皆さんありがとうございました。ホント、いろいろな人にお世話になりすぎて、申し訳なくありがたい気持ちです。これからも三輪くんたちをよろしくお願いします。
また、当日来られなかった制作に大変お世話になった多くの方、ぜひいつでも観にいらしてください。お待ちしてます。
そして、特別にハヤシライスを提供して頂き、相変わらずの素晴らしい空間を作ってくださったグレープフルーツムーンのスタッフさん、お世話になりました。また、企画させて頂きたいです。
各出演者さんの皆さん、本当に素晴らしかった。三輪くんは愛されてるなぁ~と嬉しくなりました。
ありがとうございます。
細かい説明なんていらない、熱い気持ちが十分と感じられた。それだけでよいのだと思った。
今日は、昼過ぎ三輪くんと茄子オヤジでチキンカレー食べて別れた後、自転車で成城の世田谷美術館分館の清川泰次さんの記念ギャラリーへお邪魔しました。さすがに成城までは疲れました。
洋画家・立体作家である清川泰次さんは、また優れた写真家でもありました。そこで、今回の企画展「昭和のこどもたち」は彼が生前撮りためていた少年期の写真がたくさん展示されていました。
昔、写真を撮られるなんてめったにないハレの出来事だったに違いない。昭和の少年や少女たちの満面の笑み、こんなふうに笑えたらと思う。普段は生意気で憎たらしい少年もカメラの前では全く無邪気な笑顔で映っている。可愛いなぁ。
また、清川さんの画集も置かれていたので拝見してきました。
年代別に分かれたその画集、はじめの頃は割りと複雑なものが多いのだけれど、年を重ねるごとにシンプルな「線」と「色」のみで構成されていく。何だか、年を重ねることと似ているような気がした。どんどん本質的なもの、着飾ったり、お化粧したりではない本当の姿が浮き彫りになっていく、そしてそれがホントはとても自然で美しいこと、そんなことをちょっとだけ考えてみました。ありがとうございます。
あと、彼の文章ももの凄く素敵なのです。
「絵に心が」
絵に心が ある わけではない
あなたに 心が あるからだ
ものに心が ある わけではない
あなたに 心が あるからだ
やはり自分のなすべきこと、そう思えるものを精一杯やるしかないんだよ、彼の絵、写真、そして文章から肩を叩かれた。まだまだ何もできていない。
成城までの途中で面白そうな古本屋が何件かあった。
面白そうな本がたくさん見つかった。今まで探してた本、その存在も知らなかったけど素敵なトキメキを感じた本、ちょいちょい衝動買いしてみた。
ゆっくりなとき、ゆっくり大事に読みたい本ばかりだ。そろそろ本棚の整理をしよう。
詩人の谷川俊太郎さんが編集した、彼の父と母の恋文を収めた往復書簡をまとめた『母の恋文』(新潮文庫)、今から読むのがドキドキだ。
久しぶりに寺山修司さんの本も買った。絶版の河出文庫の『死者の書』、¥150で嬉しかった。あと、全巻揃えようと思っているちくま日本文学全集の「稲垣足穂」。
心振るえること、それさえあればいいと思う。それが嬉しいことでも悲しいことでも、それはとても大事なものなのだ。何かを教えてくれるのだ。きっと。「だから、明日も」と思えるのに違いない。
今日のBGM:三輪二郎といまから山のぼり/山のぼりのテーマ
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