この夜に足跡を残そう
春の足音を一歩一歩感じながら聞いてほしい「うた」に溢れたイベントになれば嬉しいです。ぜひ、彼らの新たな旅立ちを祝ってほしいのです。よろしくお願いします
彼らのレコ発に出演して頂くタラチネさん、こどものこどもさん、そして前野健太くん、素晴らしい「若者たち」のうた、ぜひとも春の宵、酔いしれてください。
【三輪二郎といまから山のぼり1stアルバム発売 おめでとう!ライブ】
三軒茶屋グレープフルーツムーン
http://www.grapefruit-moon.com/
出演:三輪二郎といまから山のぼり
こどものこども
タラチネ
前野健太
開場18:30 開演19:00
前売¥2000 当日¥2300
明日のお昼過ぎまでメール頂けたら前売で承れます。
eien-no-inakamono@hotmail.co.jp
※当日限定メニューの特製ハヤシライスを数量限定でお出しします!¥500!
気分よかったらおごります。
遅くなりましたが、先日の三輪さんのインストアライブの模様をUPしました。だいぶ前のような気がします。
http://blog1.musicfield.jp/du_do3/
また、お店でしこしこ書いてます「トランジスタラジオで聴きたい日本のロック」のWEB版におとぎ話の新譜レビューを書かせて頂きました。新聞は只今休刊中なのですが、春に復活するかもしれません。頑張ろう。
http://blog.diskunion.net/user/jpstuff/jpop/
あと、先日お店に松倉如子さんが来店、好評のカバー集「すきなうた」と渡辺勝さん川下直広さんの「逢えてよかった」を追加納品して頂きました。そして、今回ライブ会場などでしか取り扱いのない渡辺勝さんの最新ソロ作『枯葉』も販売開始しました!大好きな「僕の幸せ」「桜んぼの実る頃」も収録されています!今の季節にぴったりです。あと、高田渡さんの「夕暮れ」もよいです。高田渡さんの映画、またやるみたいです。楽しみだ。
松倉さん曰く、今年は勝さんの音楽生活40周年ぐらい記念だそうです。何だかすごいです。記念ライブも5/31に開催されます。
最近、PCの調子が悪くメール送れてなかったり、何度も送信されてしまったりと何とも思い通りにいかない。やっぱりPCは苦手です。ご迷惑おかけしてしまった方、本当にごめんなさい。
先日吉祥寺の喫茶店にて、あらぬことでインタビューなる、いわゆる取材的なものをして頂けました。それもすっごく有名な、大好きな雑誌さんだったので、とっても嬉し恥ずかしいな気持ちになりました。でも、担当の方がものすごく親切な方でいろいろお話することができました。思い通りのことが言えたかわかりませんが、そのときそのとき熱くなって話せたので、きっと楽しい記事になると思います。
詳細など出たら、また正式に発表したいと思います。
その後、その方と居酒屋で呑んだのですが、本当に楽しかったです。いろいろエネルギーをもらうことができました。そして、今までの自分の生き方がまんざらでもないんじゃないかと思えました。
いろいろあったけど、これからもいろいろなことあるだろうけど、なんとかなるような気持ちになりました。ありがとうございます。思い悩むことはないのだ。
思わず終電乗り過ごして、中野から下北沢まで歩いた。でも、何だか気持ちのよい夜だった。夜風もこころなしか優しかった。歩きながら、ウォークマンでフラカンの「虹の雨あがり」を聴いた。どこまでも歩いていけそうな気がした。
”うまくいく事もあって うまくいかない事はないのさ”
たぶん、きっとそうなんだと思う。ザ・バンドの『ラストワルツ』を聴いてみようと思った。
今日は、買ったばかりの友部正人さんの新作を聴いて寝よう。
友部さんのうたは相変わらず、優しくそして鋭い。そして、友部さんのうたを支える演奏が素晴らしい。盟友ロケット・マツさんのピアノ、パスカルズの物語みたいな音楽、ふちがみとふなとさんの研ぎ澄まされた音、目の前に風景が浮かんでくる素敵な作品、大切にしていきたいものだ。
天気予報をみたら、明日はとてもよい陽気だそうです。きっといい日になると思う。
少しだけ 誇らしい気持ちでいこう
今日のBGM:友部正人/サン・テグジュペリはもういない(作詞:友部正人 作曲:鈴木圭介)
そろそろ僕も まともな暮らしがしたい
はじめに松倉如子さんのライブ、何故かいつもは渡辺勝さんが伴奏しているところを二胡奏者の吉田悠樹くんがやっていて面白かったです。しかし、松倉さんのうたの力、改めて度肝抜かれてしまいました。
お次は、バサラブックスならではの漫画家さんの紙芝居!大橋くん、頑張ってました。何だか嬉しかった。もちろん皆さん面白かったです!
GELLERS、活動休止前の最後に観るライブでした。何だか名残惜しかった。もっともっと観ていたかった。「locomotion」大好き。
そして、この日のメインイベント漫画家本秀康さんと前野健太くんとのトークショーは、いろいろな発見があった。本さんの言葉は、一つ一つとても重みがあった。でも、全然堅苦しくない。さらりととっても大事なことを言う人。頭の良い人だ。憧れる。
本さんの前野くんへの熱い気持ち、とてつもなかった。何故だか、僕のことも触れられて恥ずかしかった。
トリは、前野健太くん。最初は弾き語りで聴かせてくれる。「鴨川」、アコースティックはとってもしっくりきた。目の前にちゃんと風景が見えた。映像の喚起される、想像力を逞しくさせてくれる音楽はいつでも大事なものが込められたものだ。この曲には、それが詰まっている。楽しみだ。
途中から二胡の吉田くんが参加、「ロマンスカー」なんとなく久しぶりに聴いたような気がする。今日の二胡、いつになく締まっていた。集中力がいつもとは違った。
そして最後は、またまた久しぶりのゆきんこさんがドラムで参加!「SAD SONG」「天気予報」、ビシバシとくるゆきんこさんのドラム、やっぱり大好きだ。
この日は、本さんのサインも入るというので、本さんファンで前野くんのうたに触れた方がCDを買ってくれた。こうゆうつながりというものはとても大事だ。
打ち上げ後はあんまり覚えていない。天下一品のとろとろのラーメンが美味しかった。
バサラブックスの皆さま、どうもお世話になりました。とても楽しかったです。3周年、楽しみにしています。
休日の日、少し春めいたので自転車で経堂までぶらぶらと行ってみた。梅が丘の羽根木公園へ行ってみたけど、もう梅は淋しい感じだった。ちょっとガッカリした。
小田急沿線にポツポツとある古本屋さんを覗くのが好きです。この日は、経堂の大河堂書店さんで田村隆一さんの『ぼくの人生案内』を購入。パラパラとめくっているだけで、いろんな手がかりが見つかった。そいえば、前野くんも田村さん大好きなのだ。
夕方、経堂から世田谷線沿いへ、そして三茶へ。何だか、久しぶりに中央劇場へ行ってみたくなった。近くの初老のおじいさんとおばあちゃんがやっている出店で、フランクフルトを買って腹ごしらえ。2本立てを観た。1本目は、『中国の植物学者の娘たち』、レズの方の話。何だかどうも感情移入ができなかった。でも、こういうこともあるのかぁ~とエッチなシーンを観ながら思った。
2本目の『ヴィーナス』。70歳を超えたおじいちゃん俳優、でも心は20歳の頃と何ら変わらない。若くて美しい女性を見たら、いくつになっても心ときめいてしまうものだ。ある意味、このおじいちゃんはとても幸せだ。僕は、この先年を重ねていくなかで、今のようにときめいていられるかどうも自信がないのだ。自分の全てをさらけ出すことができるか不安だ。でも、守るものも包み隠すことも正直全然ないので、心動かされるままにやはり生きていきたいと思う。悪いようにはならない、そう思う。
ちなみに、三茶中央劇場は来週『逃亡くそたわけ~21才の夏~』をやります。この映画、音楽をTheピーズが担当しているのです。で、そのTheピーズの名作『とどめをハデにくれ』のジャケット写真が撮られた映画館がここなのです。何だか静かに胸がワクワクする組み合わせです。
今日はCDを何枚か買った。楽しみな新譜、エレカシとおとぎ話。この2つのバンドの新作が同じ日に出るなんて、とってもウキウキとしてしまう。そして、どちらもこれからの生活を歌ったうたがつまっている。正直、これからの生活も前途多難、全くのあてのない生活が続いていくことは確かだ。ただ、それをしっかりかみ締めていくことはとても重要な気がする。そして、何よりも望みはまだまだ何も失ってはいない。きっと、ボロボロになってどん底に落ち込んだとしても、それは残り続けるものだと思う。
彼らのうたを聴きながら、普段恥ずかしくて口になんか出せないこと、それなのに何よりも大事なものについて考えたくなった。春を待つ夜は、そんな時間を少しだけゆっくりと流れていくように気づかってくれる。ありがたいことだ。
今日のBGM:みみずくず/ロックンロール
春を待つ
おとぎ話のニューシングル『ハローグッバイe.p.』が来週5日に発売されます!
今の季節のように、少しずつココロも身も温まる温もりに溢れた名曲が4曲、いろいろな気持ちを感じながら聴いていたくなる名曲たち。
僕の働いてますディスクユニオンお茶の水駅前店では、マル秘特典としてボーカル有馬くんの直筆ポストカードを先着で付けさせて頂くことになりました。有馬くん、どうもありがとう。風間くんもいろいろありがとうです。このポストカードでぜひ好きな人、大事な人に一筆してほしいです。したいです。
今日と一昨日はUFOCLUBにて濃厚なイベントに出会うことができた。思わず自分の仕事を忘れてしまうぐらいに、聞き惚れるうたが詰まっていた。
27日、三輪二郎くん出演のイベント【In Majestic Sinlence vol.1】、ドウオカさんの素晴らしい企画だった。新しいうただけではなく、変わらない変わる必要もなく素敵なそのままのうたに出会えました。三輪くんのうた、以前のソロよりどこか自身ありげに聴こえた。音の一つ一つにいろんなものがこもっていて、聴くものにすんなりと入ってくるライブだった。ちょっと長すぎたけど。
双葉双一さん、ライブは3度目ぐらい。実はかなり好きな歌い手です。カルトっぽく見えつつも実はとってもストレートなうたと演奏、僕はこういうものにとても弱い。歌い続けてほしいと思います。
ex-村八分の加藤義明さん、もちろんはじめて観るのだけれど村八分は10枚組みのBOXも買っちゃったぐらい大好きです。で、1曲目がいきなり「くたびれて」!1番大好きな曲だ。何だかウルウルしてしまった。今までCDでしか聴けないと思っていた曲が今僕の目の前で演奏されていること、それはどうしようもなく素敵なこと、本当の意味でライブな出来事だった。その後も村八分のカバーがズバズバと披露された。チャー坊さんの曲、ホントに素晴らしい。いつまでも生き続ける名曲ばかりだってこと再認識した。
今日(29日)は、前野健太くん出演の【花いちもんめ vol.11】。この企画は毎回とても大好きだ。前野くんのライブをはじめて観たのも昨年のこのイベントだった。それから1年、いろいろなことを経験させてもらっている。もちろん、彼のうたに毎回いろんなものをもらっている。とてもとても大きなものだ。
1番手のねずみバンド、去年のゆきんこまつり以来だ。そのライブを観て、いつか僕のイベントにも出て頂きたいと思った。とても面白いバンド、その確信は今回も変わりはなかった。最後の曲、はじめて聴いたけど耳にココロに残った。「キミに会いたいなぁ キミに会いに行きたいなぁ」てサビ、好きだ。
ミックスナッツハウス、林さんのソロはこの前の都電で観たけどバンドははじめて。とってもキュートだった。アイスクリームみたいだった。
前野くん、1曲目でトラブルがあった。でも、それを持ち直してのライブはさすがだった。新曲はまた聴きたい。「SAD SONG」はアルバム未収録の曲の新曲の中ではずば抜けていると思った。シングル出したいってぐらい。
トリは、ぱぱぼっくす!大好きだ。去年の夏以来、とっても楽しみにしていた。観ているだけで幸せな気分になってします稀有なバンドさん。おとぎ話の有馬くん、風間くんも駆けつけていた。
シンプルなうた、シンプルなおと、ホントそれが1番大事なことを教えてもらった。聴けてよかった、ありがとうございます。今年の6月ぐらいには実に4年ぶりの新譜が出るらしい。とっても楽しみだ。
今月末配布のフリーペーパー「FOLLOW-UP」に、三輪二郎といまから山のぼりのインタビューを掲載させて頂きました。TOKYO HELLOZ加藤くん、急なお願いにも関わらずどうもありがとう。助かりました。
ディスクレビューページでは、三輪二郎といまから山のぼり、おとぎ話、ワッツーシゾンビの新譜レビューを書かせて頂きました。ありがとうございます。
また、下北沢のモナレコードさんで発行・配布していますフリーペーパー「SMILY SMILE」では雑誌COOKIE SCENEの清水さんが三輪二郎といまから山のぼりへの素晴らしい文章が読めます!一読どうぞ。
また、この前休みの日に都内の三輪二郎といまから山のぼり展開情報確認してきました。
HMV渋谷店さんでは、インディーズコーナーのリコメンドに入れて頂き嬉しい限りです。よろしくお願いします。ディスクユニオン吉祥寺店さんでは、【若者(うたもの)たち】キャンペーンの展開がもの凄かったです。熱い気持ち伝わってきました。ありがとうございます。
最近、急にいろいろと仕事関連での依頼が増えてきました。イベント企画してもそうだけれど、声かけて頂くのはとてもありがたいことだ。ただ、それだけにいい加減なことはできないと身が引き締まる思いがします。
今、自分の中でできること、そうでないこと、しっかりと考えて進んでいければと思う。なかなか難しいけど、一つ一つ大事にしていきたい。それしかない。そうすれば見えてくるものがあるような気がする。
お昼に友人原くんとご飯を食べたら、フラカンの「春を待つ」の素晴らしさの話になった。今聴きたい。
「初恋よりもずっと 真っ赤に燃えている つぼみのような唄が YEAH 春を待っている」
今日のBGM:ぱぱぼっくす/僕のものになれ
夕暮れ時なら、できそうだ。
2DAYSではなく2本立て、もちろん場所も出演者も全く異なる、でもどこかで深く繋がったイベントにできればと思います。共通するのは、やっぱり本当の「うた」と「おと」、これに尽きます。
そして、この春の【都会の迷子さん】2本立て両方ご来場して頂いた方には、数量限定のオリジナル迷子さんグッズをプレゼントします!ドラえもんの映画観に行ったときもらえるヘンテコで素敵なドラえもんグッズみたいなものを考えています。
4月15日(火)、最後の最後でまつきあゆむさんの出演が決定しました!
まつきさんは、前から気になっていましたが何だか声かけずらかったのです。
でも、いなかやろうの音楽とか通じて取っ掛かりができました。いなかさん、どうもありがとう。
【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】
4月15日(火) 東高円寺U.F.O.CLUB
出演:まつきあゆむ
モノポリーズ(三重)
三輪二郎といまから山のぼり
北村早樹子
ねずみバンド
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場18:30 開演19:00
前売¥1800 当日¥2000(共に1ドリンク代別)
お問い合わせ先:東高円寺U.F.O.CLUB(03-5306-0240)
企画運営:佐藤正訓(eien-no-inakamono@hotmail.co.jp)
そして、2本立てのもう1本の詳細も決まりました。
各レコード店で展開して頂いている【若者(うたもの)たち】キャンペーンの記念イベントです。
【都会の迷子さん号外~若者(うたもの)たち~】
4月29日(昭和の日)秋葉原CLUB GOODMAN
出演:長谷川健一
owkmj(俺はこんなもんじゃない)
埋火
前野健太とDAVID BOWIEたち
とうめいロボ
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場17:30 開演18:00
前売¥2000 当日¥2300(共に1ドリンク代別)
お問い合わせ先:秋葉原CLUB GOODMAN 03-3862-9010
3/29(土)よりローソンチケット、店頭にても発売開始!
今週発売ぐらいの『ROCKS OFF』て雑誌、清志郎さんが表紙だった。何だかとても嬉しかった。復活ライブ、とっても楽しみにしていたのにお店の棚卸で行けなかった。なので、熱心なライブレポを読めて羨ましくはあるけども、何だかとてもホッとした。やっぱり、チャボさんとの2ショットは「日本のロック」て感じがしてジ~んとする。
チャボさんの「MY R&R」て曲を今夜は聴いてみよう。とっても素敵な曲なんだ。
そして、エレカシの特集も載っている。宮本さんのインタビュー、なかなか読み応えありました。ディスコグラフィーを見ているだけで、エレカシというロックバンドはいかに変わらずに変わってきたのか知ることができる。1番尊敬している偉大なバンドさんだ。
最近、友人や知人がそれぞれの決心をして、ある人は東京を去り、ある人は会社を辞めたりということに遭遇する。もうそういう時期に来ているのかもしれない。
僕も、いつもヘラヘラしてるけど少しはいろいろ考える(実家へ帰る、新たな地で再出発する、ちょっと遁世するなど)けれども、ここ何年かでやってきたこと、そしてそこで出会った人々との関係は今断ち切ることは絶対できないと思う。してはいけないと思う。たとえ何があったとしても。
アパートの契約を更新した。まだ何もここでやり切れていないと思う。そして、もっとさまざまな意味でいろいろな経験をし成長しないといけないと思う。本当の意味で独立した人間になりたい。そのために、もう2年、20代の2年間をここで過ごしたいと思う。試したいと思う。
家帰ってきてTVのスポーツニュースを観てた。卓球の福原愛ちゃんが泣いてた。
とっても愛らしい表情をしていた。言葉では伝わらないこともある。それはすごく大事なことだったりもする。
今日のBGM:タテタカコ/君は今
見上げる空の上を 涙は泳ぐ
旅立ちの季節、正に「これから」のアーティストたちの競演、ぜひ遊びにいらしてください。
演奏するものはもちろん、観るものそれぞれの「はじまりは今」を感じ取って頂けたら幸いです。
【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】
4月15日(火) 東高円寺U.F.O.CLUB
出演:モノポリーズ(三重)
三輪二郎といまから山のぼり
北村早樹子
ねずみバンド
and more...
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場18:30 開演19:00
前売¥1800 当日¥2000(共に1ドリンク代別)
お問い合わせ先:東高円寺U.F.O.CLUB(03-5306-0240)
企画運営:佐藤正訓(eien-no-inakamono@hotmail.co.jp)
そして、実は4月末GWにはもう一つ迷子さんも企画します。【都会の迷子さん号外~若者(うたもの)たち】です。4月29日(昭和の日)、秋葉原CLUB GOODMANにて開催します。こちらのイベントは、只今全国のレコード店で展開して頂いています【若者(うたもの)たち】キャンペーンの総決算的なイベントです。こちらの詳細も近日中に発表します。漫画でいう上下巻みたいに両方観て完結するようなイベントを検討しています。ぜひ、懐かしくも新しい「うた」と「おんがく」を春の夜お楽しみくださってほしいです。よろしくお願いします。
その【若者(うたもの)たち】キャンペーン只今全国で展開中です。
そして、今週よりタワーレコード梅田NU茶屋町店さん、タワーレコード難波店さん、HMV渋谷店さん、下北沢ハイラインレコーズ さんの参加が決定しました。お近くの方、ぜひチェックしてみてください!開催店舗の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
http://bridge-inc.net/wakamono/
聴く人それぞれに響く「うた」がきっと見つかるはずです。
躓いたとき、嬉しさをかみ締めたとき、そんな喜怒哀楽を包み込む「うた」との出会いがまた何かを生み出す、何かへ向かって歩き出すちょっとした契機になれば、とても嬉しいです。皆さん、それぞれの春の歌を掴んでください。
そして、4月にはもう1本大事な企画があります。
吉祥寺の百年という素敵な古本屋さんで、三輪二郎くんのインストアイベントを企画させて頂くことになりました。
http://100hyakunen.com/
【百年「と」うた】
吉祥寺百年
4月11日(金) PM9:00~(開場PM8:30、映画のレイトショーみたいです。)
出演:三輪二郎&吉田悠樹 スペシャルゲスト有
入場料¥700(三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』お買い上げの方は¥500でご覧になれます。)
詳細決まりしだい発表します。吉祥寺の春の夜、古本屋さんでちょっとほろ酔い気分で酔いどれ吟遊詩人のうたを楽しんでほしいです。ドリンクも出します。正に、タカダワタル的なイベントにできたら嬉しいです。
何だか告知ばっかになってしまいました。ここのところ企画関連でゴタゴタしてました。一つ一つ丁寧にイベント作りできればと思います。
先日高円寺でお会いした金沢のシンガーソングライター杉野清隆さんのCDを聴きました。とっても耳に優しく、嬉しいときも悲しいときも傍に置いておきたくなる小品集です。ジャケットを漫画家の山川直人さんが書いています。コーヒー飲みながら聴いていたいです。
http://music.geocities.jp/kggsq562/
お昼休憩中に丸善で谷川俊太郎の詩集を買いました。名作『二十億光年の孤独』、なんと初の文庫化、そして日英二ヵ国版、素敵です。
帰りの電車の中で読んでたんだけど、何か一つ一つの言葉が車窓の景色と重なったり離れたり、思わず乗り越して梅が丘まで行ってしまいました。
詩は好きです。嫌いな部分もあるけど、でもそれでも好きだと感じます。
専門学校時代に、谷川俊太郎のお弟子さん?みたいな正津勉さんという方に詩を教えて頂いたことがあります。いろんな詩(みたいなもの)書きましたが、今はそれを書き溜めたノートはどこかにいってしまいました。でも、どこかで生き続けてるのかもしれません。
それから後、池袋のジュンク堂で谷川俊太郎さんのサイン会があるというので行ってみました。一言しかしゃべれませんでした。帰りにサインしてもらった『愛のパンセ』を読みながら見た景色も今日と少し似ていたような気がします。
今日のBGM:フラワーカンパニーズ/星の旅人
空から落ちてく僕を見て誰かが笑うだろう
いっつもお世話になってばかりの吉祥寺の古本屋にしてサブカルチャーの最高峰バサラブックスさんの2周年記念イベント、ぜひ遊びにいらして下さい!GELLERS、松倉如子さん、前野健太くんと大好きなアーティストに、大橋裕之くん、堀道広さん、本秀康さんといった漫画家さんという、正しくバサラブックスなナイスな企画です。
昨日今日と久しぶりの連休でした。昨日は体調崩して1日中寝てた。友達に焼肉食べ放題誘われたので、夕方高円寺へ。待ち時間に新星堂の高円寺レコードさんへ伺いました。三輪くんのCDの宣伝/営業、スタッフさん興味を持って頂けて嬉しかったです。とてもよい方でホッとしました。ありがとうございます。店頭に並びはじめたら、三輪くんとご挨拶伺いたいと思います。
高円寺の友人と綱島の友人、相変わらずだった。話すことも何だか相変わらずだった。彼らとは、3~4年ぐらい前からの付き合い、2人ともライブで出会った。高円寺のAくんは、4年ぐらい前のダイノジロックフェス、彼はその年に岡山から上京したばかり、銀杏BOYZとTheピーズの大ファンだった。あの日のトリは、フラカンだった。「馬鹿の最高」とアンコールの「俺たちハタチ族」、素晴らしかった。
綱島の友人Hくんは、Theピーズのライブで知り合った。彼は、グループ魂が大好きだった。Theピーズの20周年ライブのチケット譲ってくれたのも彼だ。ありがとうだよ。
音楽のこと恋愛のこと、そして将来のこと、そんなとりとめもないことを語れる友人は、とてもありがたい。仕事ではない付き合いができる友人、いつまでも元気であってほしいと思う。もちろん幸せ、それぞれのそれを掴み取ってほしい。
今日は、以前から密かに楽しみにしていた世田谷文学館の企画展【永井荷風 シングル・シンプル ライフ】を観に行ってきました。
永井荷風は、僕が一番好きな作家先生です。生きざまのお手本でもあります。彼の本を読むことで、「ひとりであることの幸せ」というものについて考えるようになりました。
大学時代、散歩好きの彼の足跡を追って、浅草や荒川などなど彼の縁の地を歩いたものです。周りがキラキラしたキャンパスライフを満喫してる時、僕は馬鹿みたいに初期のエレファントカシマシをBGMにしながら、東京そして江戸の面影探しをしていた。
彼と出会うきっかけもそう、エレカシの宮本さんが彼の大ファンだったからです。その当時の僕は、宮本氏にかぶれ、そして荷風先生にかぶれていたのでした。ひとり「孤独が友達さぁ~」「真っ暗闇が恋人さぁ~」と嘯いていた、根暗な青年だった。確かに。
そんな自分と対面し、でもそこから今の自分てのも作り上げられたってことは、やっぱりちゃんと認めないといけないと思った。そして、その頃から自分はいったいどれだけ成長できたのか、そのことを考えさせられた。
今回の企画展で感じたのは、荷風さんは確かに孤独な人だったけれど、その反面いろんな方に共感を与え、長く支持されている人だということ。いろんな人の心の支えに足りうる存在であったこと。もちろん、僕もその一人だ。久しぶりに『ふらんす物語』や『すみだ川』を読みたくなった。
夜、早稲田松竹でジュゼッペ・トルナトーレ監督特集がやっていたので観に行ってきました。『ニュー・シネマ・パラダイス』を劇場ではじめて観れた。何度観ても、涙ぐんでしまう。隣の席の人も泣いていた。アルフレッドの主人公に言う「現実は映画よりむごいぞ」て言葉、ドキッとした。この年になると、無駄な希望はしないようにしているが、やっぱりどこかで光を求めて縋ろうとする自分がいる。でも、この生活に出口がないこと、そろそろ気付かなくてはならない。
2本目の『題名のない子守唄』。最初戸惑ったけど、後半以降のめり込んで観れた。人間のどうしようもなさ、過ち、後悔、償われることのない罪、そんな負のどん底にいる主人公。でも、そんな彼女だからこそ何か、ひそかな願いを持っている。その希望は、次々と阻まれていくわけだけれども、それでも尽きない思いが彼女にはある。いろいろな経験をし、最悪の人生を送ったとしても、やはり笑顔ではありたいと思った。ラストの主人公の笑顔は、とってもキレイだった。
日曜日、お昼に都電荒川線の貸切ライブにお邪魔しました。何だか雰囲気がとってもよかったです。感想が言葉にできないくらいポカァ~と温かい気持ちになりました。三ノ輪駅で食べたオムスビ(アサリ入り!)が美味しかった。
夜は、お茶の水にて三輪二郎といまから山のぼりのレコ発記念インストアライブを企画しました。たくさんのお客さんが来て下さいました!寒い中、本当にありがとうございました!少しでも暖まってくれたら嬉しい限りです。これからも、どうぞよろしくお願いします。三輪くんの新曲「家出娘」とってもよいです。
詳細は、ユニオンのブログにUPしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
打ち上げを2回ぐらいした後、最後は高円寺で朝まで呑んでぐったりしました。珍しく生ビールたくさん呑んでいい気分になってしまいました。
ソフトクリームが美味しかったです。最近、プロボクサーの内藤選手に似てるようです。殴られた後みたいだそうです。まぁ確かに、いろんな人にいろんな意味で殴られてばっかなので、そういう顔に自然となってるかもしれない。でも、苦笑いでも笑顔でいたいと思う。そこからだと思う。
長谷川健一さんのうた、素晴らしい。何度でも何度でも聴いてしまう。
今日のBGM:長谷川健一/空の色
年をとるってことは あきらめきれないということ
明日夜、僕がはじめて制作を担当した三輪二郎くんのインストアライブを僕が普段勤務してますディスクユニオンお茶の水駅前店で企画します。レコ発記念ライブ、入場無料なので、一人でも多くの人に観てほしいです。どうか、よろしくお願いします。
http://diskunion.net/st/shop/ocha_ekimae.html
彼の歌、彼のライブ、もっともっと遠くまで届いてほしいと思う。三輪くん自身の性格もあるのかもしれないけど、今までどこか見えにくい場所にいた。日陰の花だった。彼の歌は僕が今まで聴いてきた大好きな歌に負けない、そして独自の歌を持っている唯一無二の歌い手だ。そこに光が射すようにしたい、彼の歌のように「朝日は僕ら部屋に届いたのか」どうか確かめてみたい。今回のCDリリースはそれを確かめるため、世の中にどこまで通用するのか、浸透していけるかの挑戦だった。正直、まだまだ不十分だと思う。力不足、彼らの音楽ではなく僕自身の怠惰によるものだ。三輪二郎といまから山のぼりが作り上げた、誠心誠意が込められた作品に負けないぐらいの宣伝/営業をしなければならない。全くこれからだ。何もできてはいないのだから。もっともっともがき苦しまなければならない。そうしてはじめて、何かしらを掴めるのだと思う。全くもって甘えてるのだ。
三輪さんや今回のCD制作に携わってくれた人、一人一人にまたハヤシライスレコードで出したいと言ってもらえるような、そんな心強い人間にならなければならないんよな。
昨日、一昨日といろんな歌を聴いた。
一昨日は、リキッドルームにてVALENTINE ROCK。案の定遅刻してsleepy.abは観れなかった。気になってはいるものの、未だに一度も観れていない。縁がないのかなぁ。
この日のおとぎ話は珍しいアーコスティック編成。「KIDS」のアカペラから。何だかとても新鮮な気持ちで聴くことができた。中でも「NIGHT SWIMMING」は際立っていた。少し高い階段の上から観てたらリキッドルームのフロア全体が海辺みたいに輝いて見えた。最後は「BOY’S DON'T CRY」、有馬くんのっていた。
くるり岸田さん、相変わらずよい歌を歌う人だと思った。曽我部バンド、汗がすごかった。新曲「結婚しよう」てのが何だかよかった。
この日もおとぎ話の物販手伝ったり手伝わなかったりした。お客さんの反応とか直に感じれて勉強になった。
でも、ファンの方は本当に素晴らしいと思う。情熱を感じた。ものすごい情熱を。
昨日は、秋葉原CLUB GOODMANにて「若(歌)たち」というイベントにお邪魔しました。松倉如子さん渡辺勝さん、今回は何と勝さんがエレキギターで登場!バリバリ言っててカッコよかった。正直、若いバンドがどうやっても出せない深み、味わい、匂いが勝さんのエレキギターからは感じることができた。そして、それに負けず劣らず松倉さんの歌も際立っていた。松倉さんの歌を聴くと、何かに中途半端な気持ちでいる自分がとても恥ずかしく感じてしまう。自身の歌をどこまでも研ぎ澄ませていこうという彼女の歌は、きっと近い未来に日本の音楽シーンに大きな足跡を残すような気がする。そう信じている。
北村早樹子さん、以前お店に遊びに来たときはとっても気さくな女の子だと思っていたのだけれど、ライブはその正反対、殺気まで感じるような強い集中力でもって一音一音、そして独特の世界観を持つ歌が広がっていた。正直、少し戸惑ってしまった。でも、それも彼女の魅力であること、歌へのどうしようもないほどの思いを感じることができた。
トリのスッパバンド、細部まで工夫がされていて面白かった。
最近動き回っていたので、ライブ後半は疲れてぐったりしてしまった。もっと体力を付けたい。
松倉さんの歌も、もっともっと多くの方に聴いてほしい。彼女の最新CD-Rと渡辺勝さんと川下直広さんの素敵なCD-R、お店でも販売開始しました!ぜひ、聴いてみてください。
昨日の秋葉原で偶然なんのこっちゃい西山。さんにお会いした。お変わりなく元気そうだった。彼から、セレクションCD-Rを頂いた。ありがとうございます。
パスカルズや二階堂和美さん、イルリメ、HONZIさん、山本精一さん、浜田真理子さん、eastern youth吉野さんなど彼の趣向がわかる音源ばかり、名曲ばかりだ。寝ながら聴こう。
「何度でも 何度でも 青い春」その気持ちだけあればいいと思う。フラカンのライブが観たい。4月に友部正人さんと圭介さんのライブがあるので、ちょっと遊びに行ってみたいなぁ。
今日のBGM:羅針盤/ロビンソン(スピッツのカバー)
輝くために傷つきそして再び飛び出せ
仕事から帰り、閉店間際の銭湯へ。今日はちょっと遠回りして石川湯へ行った。この銭湯は、毎日いろんなお湯で楽しませてくれる。今日は、ラベンダー湯だった!ゆず風呂も好きだけど、ラベンダー風呂もはじめてだったけどとっても気持ちよかった。いろんな汚れが落ちたような気がする。もちろん、風呂上りはコーヒー牛乳飲みながら新聞をひろげたよ。ホント、真冬の銭湯は気持ちよいものだ。体も、そして心も温まるよ。
こんな夜は、少し優しい気持ちになれるような気がする。悔しい思い、悲しいことなど、そんなどうしようもない気持ちも、今はそう、受け入られるような気がする。
帰り道、ふとフラカンの「なんとかなりそう」を口ずさみたくなったよ。
「一人でいい 十分いい まったくいい あったかすぎるほどで うなってみたり もがいてみたり 自分に酔ったりしなくても大丈夫」、ホントそんな気持ちになれた。実は、とてもありがたいことだ。
画像は、お店前。三輪二郎といまから山のぼり、そして【若者(うたもの)たち】キャンペーン、絶賛展開中です!ぜひとも、よろしくお願いします。
4月15日(火)、東高円寺U.F.O.CLUBにて【都会の迷子さんvol.4~はじまりは今~】を企画します。今はその詰めの作業。今週中、あるいは週明けには詳細や諸々発表したいと思います。
今回のテーマは、「はじまりは今」。大好きなエレカシの大好きな曲から拝借しました。自分自身、そしてこれから「何かをやらかしてやろう」という注目しているアーティストさんばかりです。ぜひ、遊びにいらしくてください。何よりも観に来てくださる方、一人一人の方の「はじまりは今」を告げるイベントにしたいと思っています。
そして、4月29日(昭和の日)に秋葉原CLUB GOODMANにて【若者(うたもの)たち】という、今タワーレコードさん、ディスクユニオンで展開していますキャンペーンの記念イベントを開催します!こちらは、今回のキャンペーンの集大成的な素晴らしい「うた」と「おと」の饗宴を楽しんでもられるようにしたいです。こちらも詳細は追って連絡します。
失ったもの、手に入らなかったもの、そんな自分の中の埋められない穴、その穴はとても大事なものだと気付く。YO-KINGさんは、それを「心の穴につぎはぎを」て曲で教えてくれる。
「心の穴につぎはぎをして まだまだ使うのさ これからも最後まで 終わりまで」
やりたいこと、やれること、全てできるわけじゃないけどきっとまだまだやれるような気がする。これから、これから。
クイック・ジャパンの最新号を買った。帰りの小田急線の中で読んだ。冬の電車の中は、読書が自然とはかどる。今号は、一番好きな、尊敬している芸人さん爆笑問題さんだった。普段お笑いの興味のない僕でも、爆笑問題は別。特に、太田さんの単行本、文章はもの凄く好きです。共感と共に、とてもつもない畏敬の念を抱いた。
僕も、彼のような才能はないけど、彼のような孤独な心を研ぎ澄まして、もっともっと強く、そしてもっと若く、自分の道を確かに歩いていきたい。
大人だからこそ、夢を見ることが大事な気がする。そういう人が好きだ。
今日のBGM:YO-KING/ずっと穴を掘り続けている
涙くんさよなら さよなら涙くん
今日は、昼過ぎまで寝てた。最近とても寝不足だったので、12時間ぐらい寝てた。こんぐらい寝ると、何だかすごく新鮮な気分になる。横になりながら、最近のいろんなことを考える。いつもより、少し落ち着いて考えられた。
夕方、高田馬場へ。高田馬場は、専門学校のとき1年通っていた。何だか少し懐かしく好きな街だ。古本屋でよくぶらぶらしていた。
今日は、楽しみにしていたアキ・カウリスマキ特集を観に早稲田松竹さんへお邪魔しました。
1本目は、「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」。劇場で観たのははじめて。車の移動シーンに差し込まれる風景が一々素晴らしかった。夜と朝の何ともいえない瞬間が克明に映されていた。そんな瞬間にこそ、本当に大事なものがあるのかもしれない。夕方から夜になる夕暮れどきと同じような、何かが変わる瞬間、そんなひとときをいつも敏感に感じていたい、そう思った。物語は、もうダメバンド物語って感じだけどホント演奏シーンがよかった。日本の映画でバンドものって詰まらないものばかりだけど、何でカウリスマキはこんなカッコよく撮れるんだろう。
2本目の「コンタクト・キラー」、この作品も劇場でははじめて。カウリスマキ作品の中でもスゴク好きな映画です。長年働いてきた会社からあっけなくクビにされて、絶望し、自殺を試すもそれにも失敗した正しくどん底の男が主人公。でも、そんな絶望の淵にいる主人公の前にひとりの花売りの女性、その人に恋をしてしまうのだ。好きな人がいるって何て素敵なことなのか、生きる勇気を与えてくれるものなのか、この映画はそんなとても大事なことを教えてくれる。恋の行方がどうであれ、そんなこと問題じゃない。好きな人がいる、そのこと自体にとても意味があるのだと思った。主人公は、迷いながら必死に生きようと歩き出していた。
最後は、「街のあかり」。何度も観て、DVDも買っちゃったけど、やっぱりまた新たな気持ちで観ることができた。名作は、きっといつも何度でもその時その時の姿を見せてくれる。どうしようもない生活、行き止まり、行方知らずの気持ち、いつまでも冷め切った孤独な心、でもそんな主人公は、ホントは誰よりも人に優しくしたり、そして人に愛されたいと思っているはずなのだ。その気持ちを押し隠しながら歩く彼の背中、その背中を見ているだけで泣けてくる。そして、ラストシーン、彼にも1本の花、希望の灯りがそっと咲く。それは、とてもさりげないもの、普通の人からしたら取るに足らないものかもしれない。けど、彼にとってそれは何ものにも代えがたい思い出になるんだと思う。
帰り、新宿のブックファーストでユリイカを買った。ユリイカを定価で買うのははじめて。けど、今回の特集は大好きな中島らもさん!らもさんは本ももちろん好きだけど、その生き様がとても素敵です。人が何といおうと動じない強い己自信の生き方を全うした人だと思う。僕も、いつかそうありたいと思う。
彼の作品で、「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」(朝日文庫・集英社文庫)てのがある。一番好きな作品です。彼の自伝的要素の強いエッセイ集、裏表紙のコメントから言うと、「底抜けの明るさと底なし沼の悩みを交錯させながら、60年代を駆け抜けた鬼才・中島らもの面白うてやがて哀しき青春放浪記」。その中でも、浪人時代の話、当時自殺した友人への思いを込めた文章が素晴らしいです。フラカンの「深夜高速」という曲も、この話から圭介さんが感動してできたみたいなこと聞いたことがあります。ぜひ、読んでほしいです。
告知関連、僕がお店でしこしこ書いております「トランジスタラジオで聴きたい日本のロック」のブログ更新しました!三輪二郎といまから山のぼり(2/17インストアライブやります!)、【若者(うたもの)たち】キャンペーン、あとエレファントカシマシの新譜紹介を書かせて頂きました。ありがとうございます。
http://blog.diskunion.net/user/jpstuff/jpop/
そう、17日(日)の夜、僕が働いてますディスクユニオンお茶の水駅前店にて三輪二郎くんのインストアライブを企画します!ゲストに二胡の吉田悠樹くん、そして飛び入りのスペシャルゲストがロマンスカーを走らせやってくる気配です!どうぞ、みなさんお越しください。お待ちしてます!寒い冬の夜、あったかいコーヒーみたいにほんわか温まるライブになれば嬉しいです。よろしくお願いします。
ここんところ不規則な生活で少し体調崩してしまいました。今日は、本読んで寝ます。
今日のBGM:ザ・ルースターズ/どうしようもない恋の唄
ひとりになって また夜になって
ライブ後、漫画家の大橋くんに遭遇した。大橋くんもとても忙しそうだ。頬がこけていた。
長居してしまって終電を乗り過ごしてしまった。何だかとてもやるせない気分になる。高井戸から下北まで歩いた。世田谷だからって、フラカンの『世田谷夜明け前』を聴きながら。久しぶりに聴いたけど、とってもいいアルバムだと思った。「世田谷午前3時6分」はホント名曲だと思う。「寄鷲橋サンセット」を心の中で口ずさみながら帰った。
今週、仕事で2度ほど学芸大学駅まで行った。商店街がとても懐かしくてよい町だと思った。引越しも考えたくなった。
2月8日、今日が正式な三輪二郎といまから山のぼりのリリース日!各レコード店での展開など、本当にありがとうございます!
タワーレコード渋谷店さんでは、インディーズコーナーではなく再発系のコーナーにて展開されておりビックリしました!担当の方が音を聴いて、こちらのほうが、というナイスな判断によるものだそうです。横にフリクションの前身3/3、上にタモリさんの再発3タイトルに囲まれながら展開されています。試聴もできますので、ぜひお手に取って下さい。
ディスクユニオンお茶の水駅前店、新宿本館日本のロック・インディーズ館でも、同時展開の【若者(うたもの)たち】キャンペーンと共に、大プッシュしています。ぜひ、足を運んでください。
タワーレコード新宿店では、その【若者(うたもの)たち】キャンペーンが大々的に展開されています!入荷の具合で全ての商品が揃っているませんが、近日中には全タイトルが入荷しますので、ぜひとも新しい「うたもの」の産声を告げる今キャンペーンよろしくお願いします。
2タイトルお買い上げで差し上げるスペシャル特典CDがまた素晴らしい出来なのです。大好きな松倉さん、前野くんの未発表新曲も収録です。
で、早速ずっと気になっていた埋火さんの「恋に関するいくつかのフィルム」を買いました。これは、ホントよいです。夜、一人で聴く音楽では、石橋英子×アチコぶりにグッときました。これからたくさん聴き続けたいです。
キャンペーン全タイトルの紹介が掲載された特製リーフレットも完成、週明けには開催店舗に置いて頂けるかと思います。
都内に限らず各地のレコード店さんでも開催されています。よろしくお願いします。以下です。
DISK UNION全店・タワーレコード新宿店・タワーレコード池袋店・タワーレコード吉祥寺店・タワーレコード八王子店・タワーレコード京都店・タワーレコード梅田大阪丸ビル店・タワーレコード神戸店・タワーレコード姫路店・タワーレコード札幌ピヴォ店・ツタヤ西院店・ビーバーレコード京極店・BOOK OF DAYS
夜は、渋谷O-NESTさんにお邪魔しました。何だかいろんなものが混在した不思議な気持ちのイベントでした。おとぎ話の風間くんに電話したら、物販やってくれないか、とのことで急遽を物販スタッフをやってました(笑)。
相変わらずGELLERSはカッコよかった。どうしようもない気持ちのとき、GELLERSを聴きたくなります。行き止まり、滞った、行き場のない気持ちを粉砕する彼らの音楽、大好きです。
おとぎ話、O-NESTはとっても音がよいので「KIDS」がいつになく映えて聴こえました。「ネオンBOYS」もどんどん親密な感じで聴こえてくるようになりました。ライブ後はほろ酔いでひとりでいい気分。暴言などしてたら、申し訳ないです。すみません。
いろんなことが同時進行で進んでいて、どれをどこまでっていう確認がどうしても疎かになってしまったりしてしまう。本来は、一つ一つのこと深く考えながら行動したいのだけれど、なかなか難しい。慣れればよいのだろうけど、まだまだ課題は多い。ご迷惑をお掛けしてしまった方、気分を害された方、ごめんなさい。もっともっと自分なりにしっかりと地に足を付けて生きて行きたいと思うのです。
先日、大学時代の旧友とゆっくり新宿の鄙びた喫茶店で語り合った。彼はこれからの未来についていろいろと思い煩っているようだ。「救いはあるか?」と問われた。正直、ないと思う。救いなんて甘いものこの世にはないような気がする。でも、何かに縋りたい気持ちもすごくわかる。けど、だんだんとそういうものに対して期待することがなくなってきた。人間は結局、泣きながらひとりぼっちで生まれ、死ぬときもやっぱりひとりで死んでいくしかないのだ。それは誰だって同じこと。その間にどれだけの人に出会えたとしても、その人たちとはいつか永遠のさようならが待っている。だから、せっかく偶然出会えた人には笑顔でいたいと思う。人間関係、そんなささいなもの、だけどとってもかけがえのないものだ。て、ことを友人に語り尽くしてしまった。笑顔で聴いてくれてありがとう。
とにかく、やることは尽きぬわけで、自分なりの規範を持って歩いていくしかあるまいよ。
僕がすきな「うた」と「おんがく」から教えてもらったこと。
今日のBGM:埋火/と、おもった
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イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!