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映画館で豊田さんの新曲を聴いた

今晩、仕事帰りに下北のシネアートンで『そんな無茶な!』という映画を観に行った。4本のオムニバスで、「そんな無茶な!」をテーマに各監督の短編作品を観た。個人的には、1本目の『東京ハレンチ学園』などを撮っている本田隆一監督の作品が一番面白かった。新宿ゴールデン街に出没する女性全裸歌手のドキュメンタリー、この女性全裸歌手の言動がとんでもなかった。普段は何をして生活している人なんだろうか?
あとは、3本目の花くまゆうさくさんの「原作者自ら監督・主演で『東京ゾンビ』をリメイクしたい!」も何だかグッときました。挿入歌で古井戸の「あの娘が結婚してしまう」が使われていて嬉しかった。この曲は、清志郎さん作詞曲で、親友であるチャボさんへの贈り物のような素敵な曲だ。ホント、清志郎さんはチャボさんが大好きなんだと思う。物語りも、初恋の思い出なんか出てきたりして少し胸がキュンとした。

で、今日だけ上映後にエンディング・テーマ「うなぎデート」を歌う豊田道倫さんのミニ・ライブ&トークショーがあった!豊田さんとお会いするのは7月のイベント以来だったので、少し緊張した。
ライブで12月に発売されるという新作から1曲聴くことができた。何だか、静かに深く沁みこんでいくような深夜のパーキングエリアに1人いるような曲だった。缶コーヒー飲みながら、いろんな車のネオンをぼぉ~と見ている、そんな何だか不思議な気持ちな曲だった。早くCDで聴きたい。
次回の『都会の迷子さん』のチラシと前野健太のチラシをお渡しした。お元気そうだった。
今度は、ワンマンでちゃんと観たいと思った。シアタープーに行きたいなぁ。

この前、曽我部さんとお話した時に、エンケンさんよりどの歌い手よりも豊田さんが好きって言ってたけど、ホント豊田さんの歌は、時おり誰よりもグッとくるし、誰よりも愛らしい。普段忘れてしまう大事なことをフト思い出させてくれる、時代に風化されない「自分自身の歌」が溢れている。それが時に好き嫌い分かれるのだろうけど、逆にみんながみんな「いい歌」と思える歌なんてあまり「いい歌」だとは思えない。人間と同じで、歌も好き嫌いがはっきりするもののほうが本当なんじゃないかと思う。僕はやっぱり、その人の生き様、足跡がしっかり踏みしめられた歌が好きです。普段会話では言葉できない、芯の言葉を歌にしている人が好きです。

豊田さんの歌を聴いて、何だか少し踏ん張る気持ちが湧いてきた。
いろいろ迷惑かけるかもしれませんが、自分なりに精一杯でやっていこうと思います。
まだまだ何もやれていないので、もっともっとやりたいこと貫きたいです。

秋です、晩秋が1年で一番好きです。冬の手前、エレカシの「昔の侍」みたいなカッコいい季節。

今日のBGM:豊田道倫/東京の恋人
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いい気になったり 落ち込んだりして

細かいことに一々気にしてしまうのはとても女々しくて嫌なことだ。けれど、そんな細かいことにいっつも躓いてしまう。他人のちょっとした態度や言葉に一々動揺してしまう。それと同じように、自分が言ってしまった言葉や行ってしまった行動が、他の誰かに不快な思いをさせているんじゃないか、傷つけてしまったり誤解されてしまったりしているんではないかと考え込んでしまう。そして、自然と人と壁を作ってひとりぼっちの安全なところにいようとしてしまう。なんだけれども、元々淋しがり屋なのでまた誰かに会いたくなる。そんなの繰り返しだ。そういう生き方しかできないんだろう。最近は、いよいよそんな性格なんだから仕方ないと割り切れるように少しずつだけどなってきた。そうとう付き合い難い人間だろうなぁ~。そんでも一人では生きていけない、知らず知らずいろんな人にお世話になってるので、必死になってやっていくしかないよなぁ。

今日仕事終わりに、下北ラカーニャさんで観た品川寿男さんは凄かった。本物のブルースマン、歌にいろんなものが篭もっていた。最後の2曲しか聴けなかったけど、お通し代払った分以上のもの得られたと思う。
こういう本当の歌をずっと歌い続けている人を、少しでも知ってもらいたいと思った。
売ってたCD-Rを取り扱いできたらと思う。
いろいろチャレンジしていこうと思う。どう転がるのか誰にもわからないのだし。
失敗しても、何もやらないことより、他人がやることを指くわえてるより、きっと意味があるはずだと思う。
その分、責任も持たないといけない。反省も必要だ。そこから見えてくるものもあるのだろう。

秋になったら、一度実家へ帰ろうかと思います。少しだけゆっくりしたい。

「迷子のフリしてコビ売ろう 立ち直れないつもりで無茶でもしよう」

今日のBGM:Theピーズ/日本酒を飲んでる

長い旅の途上

1c517275jpeg今日、頭さっぱりした。パーマかけ直した。時間あったので、美容院で星野道夫さんの『長い旅の途上』(文春文庫)を読んだ。この本は、5年ぐらい前浪人時代か大学1年の頃に買った。当時夢中になって読んでいた。
「生きる」ことに何だかモヤモヤした気持ちを持っていた当時の僕にとって、どんな参考書や大学教授の話よりも説得力があった。詩人だと思った。詩人気取りはたくさんいるけど、本当に詩人としか言いようのない人はとても少ない。その中の一人だ。アラスカでの生活の中で自然と、そして必然として紡ぎだされる言葉たち、それは本当の意味で「生きた言葉」だ。当時の僕は、それを読んで迷いながらも何か自分なりの行動を起こそうと模索していた。今、少しでもその時の自分に誇れるようになっただろうか?まだ何とも言えないけれど、続けることが大事だと思う。「続けるって、何て素敵」(おとぎ話/BLANKPOP!!!!)なんだと思う。
前野健太くんが前ウチに来た時、本棚見ながら星野さんのこと絶賛していた。日記にも書いてて、何だかもう一度手にとって読んでみました。今の自分だからこそ、芯に触れる言葉がいくつもあった。

夕方、11月イベントのフライヤーを増刷して帰り際の下北沢でいろんなお店で置いて頂いた。茄子オヤジさん、ラカーニャさん、シティカントリーシティさん、クラブキューさん、イエローポップさん、ありがとうございました。お邪魔しました。

新宿駅の小田急線乗り場で太陽民芸じろうさんに偶然会った。下北までいろいろ話した。頑張ります。

最近は、お店関連でいろいろ動きありそうです。
委託商品の取り扱いもこの度開始しようと思います。ウチのお店限定で取り扱いの方、ご連絡ください。
あと、僕の大好きなバンド関連でもこの秋に何かできればと考えています。
そして、来年2月に発売される三輪二郎といまから山のぼり周辺も少しずつざわついて来ました!
やること多いけど、やらなければならない、やるしかないことばかりです。爪あと、傷あと、いろいろ残していきたいです。「生きててよかった」そんな夜を探して。

今日のBGM:三輪二郎といまから山のぼり/出不精のバラッド

映画を観終わったあとの気分

昨日、僕が普段働いてるお店で前野健太くんのインストアライブを企画させて頂きました。生声ってスゴイなと思った。歌、言葉がズシンと響いて揺れた。ゲスト吉田悠樹くんの二胡も相変わらず素晴らしかった。ただただ感動しちゃいました。そして、観に来て下さった多くの皆さん、ありがとうございました。あと、狭くて申し訳なかったです。お疲れ様でした。お店のスタッフも毎度ありがとうです。

夜通し呑んだ。疲れなのか酔ったらすぐ眠くなった。話したいことは、きっとたくさんあったんだろうけど、なんだかボォ~として、始発まで過ごした。

昼過ぎ起きてブラブラ銭湯へ行った。さっきめっきりの昼風呂。今日もおじいちゃんと二人で快適だった。
10月10日は「銭湯の日」らしい。限定ラベンダー風呂で、しかもスペシャル・タオルが先着で付くらしい。絶対行こう。
そして、その日に発売される『東京銭湯ブック』を番台で予約した。久々の最新改訂版、楽しみだ。その本持って、秋はいろいろな都内の銭湯に顔出したい。カッコいい富士山の絵があるところがいい。

夕方、茶沢通りを駆け抜けて三茶へ行って、久しぶりに三茶中央劇場という名画坐へ赴いた。とっても久しぶりだったけど、何にも変わっていなかった。受付のお姉さんがすこしふっくらしていた。1回観に行く毎にもらえるチラシを15枚集めたので、1回ただで観れた。
日本の最近の青春映画2本立てを観た。『檸檬のころ』と『恋しくて』。どっちも甘酸っぱい香りでいっぱいだった。僕は、こういう絵に描いたような「青春」を過ごしてはこれなかった。だからかもしれないが、今そういう10代の頃の気持ちがとても新鮮に感じられる。夕焼けの空ひとつにしてもキュンとしてしまう自分がいる。おそらく、20代後半の他の人たちはもっと大人な建設的な考えで生きているんだと思う。それと較べると、明らかに幼稚だ。救いようがない馬鹿者だ。だから、その馬鹿さ、幼稚さの中から生まれるものを突き詰めて面白いこと、思い出をひとつでも増やしたい。
2本の映画ともに、音楽、そしてバンドが物語の主軸となる作品だった。『檸檬のころ』で谷村美月ちゃん(大好きな『カナリア』にも出演してました)の演じる音楽ライター志望の女の子が言う言葉、「私には音楽しかないんだなぁ~」には何だかいろいろ考えさせられた。思えば、僕も高校生の頃、この女の子と同じように、授業中ウォークマン聴いてロッキング・オンやスヌーザーやらを読んでいた。そして、周りの人に偏った敵意を持って学生時代を過ごしていた。投稿もこっそり送ったことあるけど、ちゃんと掲載されるまでには至らなかった。でも、残念賞として送られてきたオアシスのライブチケットは嬉しかった。
『恋しくて』は、原案はビギンだそうだ。石垣島の青春だ。途中RCの「トランジスタラジオ」も登場して嬉しかった。前の映画もそうだけど、地方から東京へ上京するってのが一つのでかいテーマになっている。自分も地元にいた時に思ったけど、情報が豊かではないほうが何事も貪欲になれると思った。あの頃のむき出し感が今も忘れずに自分の中にあるのか不安になることがある。
世の中を分かりきった、冷め切ったご飯みたいにはなりたくない。いつでも炊き立て中でいたい。
久しぶりに、荒川の土手に行きたくなった。18歳の頃、よく休みの日ひとりで川口から赤羽まで歩いた。
大好きなエレファントカシマシの音楽を聴きながら、彼らの足跡を探して歩きまくった。
その頃の自分を取り戻すために、もっと青くいたい。

今日のBGM:フラワーカンパニーズ/青い春(『酔いどれ詩人になるまえに』新録版)

明日、前野健太インストアライブ開催します!!

9c17a19ejpegromance-j.jpgいろんなところで告知させてもらっています前野健太インストアライブがいよいよ明日です!
アコースティック1本の生音、生声ライブ、みっちり1時間以上やります!
無料ですので、秋の夜長の思い出に、前野健太の歌を聴きにきてほしいです。よろしくお願いします。

また、当店のみで前野くんが手書きで1枚1枚精魂込めて書いてくれたポストカード「ロマンスカード」を購入者の方に差し上げています!こちらもよろしくお願いします!

昨日は、吉祥寺、高円寺で11月イベント『都会の迷子さんvol.2』の宣伝活動。吉祥寺では、バサラブックスさん、喫茶店darchaさん、ユニオン吉祥寺店さんにフライヤー置いてもらいました。高円寺では、古本酒場コクテイルさん、円盤さんに置いてもらいました。みなさん、ご親切に対応してくださりありがとうございました。
良いイベントにしたいです。多くの人に観てほしいです。よろしくお願いします。

夜は、U.F.O.CLUBで三輪二郎といまから山のぼりのライブを拝見しました。良いライブだった。今回はベースの轟渚さんが欠席だったけど、その抜けた穴を3人で必死にこれでもかってくらいにカバーしてものすごいライブになった。三輪さんの歌、本当に良いんだ。もっと、多くの人に聴いてほしいです。頑張ろう。

季節の変わり目なのか、少し風邪引いて喉を痛めました。今日はお湯飲んでゆっくり寝ます。
みなさんもお体は気を付けてください。
「また会う時は期待しましょう。」、体壊すとニーネが聴きたくなります。何だかわからないけど、ちょっと元気になれる。

今日のBGM:ニーネ/恋しくて(オザケンのカバー

『都会の迷子さんvol.2』詳細決定しました!

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『都会の迷子さんvol.2』の詳細決定しました!
場所と日にちは、11月14日(水)東高円寺U.F.O.CLUBさんです。
出演者は、ニーネ、前野健太とDAVID BOWIEたち、松倉如子(伴奏:渡辺勝 村上律)、いなかやろうの4組です!DJは、もちろんなんのこっちゃい西山。氏です。
またしても変てこりんなイベントになりそうです。今日、ようやくイベントのフライヤーが完成しました!
今回もイラスト提供してもらった大橋裕之くんと、渾身のデザインを施してくれた奥田亜希子さん、本当にありがとうございます!お疲れ様でした。今度、ご飯食べましょう。

今日は、1日中メチャクチャな天気だった。気分も落ちたり浮いたり激しかった。傘さしててもグチョグチョになってしまった。明日まで乾くかな?洗濯物も散々だよ。

せっかくの休みなのに天気が天気だったので、昼間下北ドラマへビデオ借りに行った。¥190セールだったので、3本借りた。『さよならみどりちゃん』と『ドラえもん のび太の大魔境』と『ドラえもん のび太の小宇宙戦争』。
早速、ドラえもん2本立てで観た。何だか最近無性に観たいんだ。今、26歳の自分だからこそ、グッとくるところがたくさんあった。ホントの名作は年齢を選ばない。それに耐えうるだけの普遍性があるんだと思った。一部のマニア向けのアニメとは違う、作者の計り知れない器の大きさを感じた。
きっと音楽も映画も小説だってそうだと思う。作る人の人間性、その豊かさが試されているんだと思う。全ての人に受け入れられるものなんて決してないのだろうけど、そのことを分かりきっていて尚且つ表現しようとしている人は本質的なところで強いと思う。僕はそういう表現者が好きだ。

夕方、新宿でフライヤー刷ったり用事を済ませた後、久しぶりに代々木のZher the Zooさんに顔出した。冊子『トランジスタラジオ~』と今回のフライヤーを何部か置いて頂いた。
下北では、モナ・レコードさんでもフライヤーを置いて頂いた。
これから、また宣伝の日々が続きそうだ。雨があがったら、街は涼しくなるのかな。いろいろ楽しみだ。

今日のBGM:武田鉄也/少年期(『ドラえもん のび太の小宇宙戦争』より)

流れ星のやうな人生

今配布している冊子『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』を少し訂正しました。何だかバタバタの中で書いていたので、落ち着いて読むと納得いかないところがいくつかあった。ただ、一度配布したのだから、それはそれで自分の文章として責任を持たないといけないとも思う。反省するところは反省すべきだと思う。けど、そればかりでは前に進めない。次に繋がるようにしたい。
来月号は特集を決めかねている。今週中に準備進めよう。

今日、11月のイベント『都会の迷子さんvol.2』のチラシのデザインを頼んでるオクダさんから、今回のチラシの仮画像を送って頂いた。前回のもとんでもなく素敵で変だったけど、今回のはまたまた面白い感じになっています。今週中には、詳細とともに掲載・告知始めたいと思いますので、よろしくよろしくお願いします!

今夜は、久しぶりの音楽仲間達と高円寺でご飯食べた。相変わらず高円寺は優しい町だった。マンホールのクヤさんにも会った。元気そうだった。
久しぶりだったけど、相変わらずだった。何も変わっちゃいない。
夏フェスの話、将来の話、女の子の話、ご飯いっぱい食べて眠かったけど楽しかった。

お世話になっている人から、忌野清志郎さんの著書『瀕死の双六問屋』の文庫版を送って頂いた。とても嬉しいです。そして、その熱い内容にまたまた嬉しくなってきました。オヤジの年くらいの人が、こんなに熱く青々しく世間と、そして自分自身と向き合い戦っている姿が書かれています。そんなに、今回加筆された文庫版のあとがきは必読です。熱いソウルをビンビンに感じた。「はじまりは今」なんだと思った、僕自身そうなのだ。今から、全てがはじまっていくのだと思う。抱えてるもの、一つ一つ気持ちを込めてやっていきたい。それが、誰かに伝わったらとても嬉しい。もっと恥をかかなければと思う。
僕のやることで、気を悪くしたり、腹が立ったりする人もきっといるに違いない。それはそれでしようがない。そして、それに悩んでも仕方ない。キヨシローさんも言ってる。「気にすることはないさ。ちっぽけなことさ。音楽はずっと鳴っているよ。相変わらずの古いロックン・ロールが鳴っているよ」て。
結局「今の自分を信じてみなよ」(エレファントカシマシ/流れ星のやうな人生)てことなんだろうか。

今日のBGM:タテタカコ/宝石

ジュークボックスに住む詩人

今日、神保町の東京堂書店で友部正人さんのエッセイ集『ジュークボックスに住む詩人2』を購入した。ようやく手に入れることができた。友部さんが大好きなアーティストさんたちについて、友部さんならではの面白い視点から語られていて、読んでてグッときたり、キュンとしたり、フムフムとしたり色んな気持ちなりながら読ませて頂いた。上島珈琲店で大好きな黒糖アイスカフェを飲みながら、小1時間とても贅沢な時間を味わった。
マーガレットズロース、ふちがみとふなと、タテタカコ、銀杏BOYZ、双葉双一、はっぴいえんど、高田渡、早川義夫、そしてフラワーカンパニーズ、ホント僕が影響を受けた大切なアーティストさんのことに触れていてくれて、何だか嬉しかった、そして安心しました。ここにも、分かり合える人がいるんだと分かって。
友部さんにも、前野くんや松倉さんのライブを観てほしいなぁ。必ず何かを感じてくれると思いますよ。

実は、今日休みなのに勘違いして出勤してしまった。休みだと気づいたのは、もう開店する間際。。何だかニヤニヤしてしまいました。小学生でもなかなかこういう間違いはしないものだ。僕は、ホント変てこりんな奴だと実感した。でも、早起きしたからすごくアクティブに動けた。
動いたら汗いっぱいかいたので夕方銭湯へ行った。平日の夕方の銭湯は大好きなのです。お客さんはおじいちゃんだらけ、何だか安心してゆっくり漬かれた。

夜は、また神保町へ行ってヒナタ屋という喫茶店で松倉如子さんとマーガレットズロース平井さん、そして渡辺勝さんのライブを観て来ました。
久しぶりの松倉さん、相変わらず面白い人だった。歌はもちろん素晴らしい!勝さんの曲もグッときました。
平井さん、ソロでは初めてだったけど、やる曲やる曲キュンとした。もっと聴きたかった。
最後は三人でお互いの曲の歌いあった。良い歌会だった。こういうところから、本当のもの、人の心を奮わすものは生まれるような気がした。今回のイベント企画してくれた雑誌『ぐるり』の皆さん、リコシェさん、ヒナタ屋さん、本当にありがとうございました。お疲れ様です。

今日のBGM:松倉如子/セミ

夏休みは終わりだ

台風の夜は、ニーネが聴きたくなる。ニーネの『夏休みは終わりだ』をリピートしたくなる。夏の終わりの淋しさと、そんな感傷を微塵もなく踏みにじり去っていく自然の猛威、正にニーネの放つロックンロールみたいなんだ。どうしようもないセンチメンタルの中で、雑音も虚無もロックもポップも全部のみ込んでいく力ずくのロック、音楽がたった3人の男たちによって鳴らされている。それは、夏の終わりを告げる台風ととてもよく似ている。

昨日、前野健太1stアルバム『ロマンスカー』がいよいよ一般発売が開始された。なので、朝一から前野くんと共に、取り扱い店舗さんへ挨拶回りをしてきました。お茶の水~池袋~新宿~渋谷~下北沢~吉祥寺と夕方までぐるぐる回った。いろいろな体験ができた。こういう経験は絶対、重要だと思った。
試聴機で展開して頂けていたり、POPを書かせて頂いたりと嬉しい限りです。
忙しい中、お相手してくださったスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。お邪魔しました。

夜は新高円寺クラブライナーさんでライブ!この日は、ドラムゆきんこさん、二胡吉田くんの二人DAVID BOWIEたちで、イイ意味で音が抜けて前野くんの歌が通っていた。
さむつらすの中で1番好きな「きみの家へ行く道」を初めてライブ聴けて嬉しかった。

ただ、僕自身いろいろな課題も見れた1日だった。そこを指摘してくれる、気づかせてくれる人、そして仲間が周りにいてくれることが嬉しい。彼らに応えられるよう、今後も身を削ってやりたいことやっていきたい。

『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック』WEBでもおとぎ話と前野くんの新譜コメント書かせて頂きました。よかったら読んでください。http://blog.diskunion.net/user/jpstuff/jpop/

明日は、松倉さんとマーガレットズロース平井さん、渡辺勝さんの弾き語りライブが神田神保町のヒナタ屋さんていう喫茶店であります。仕事帰りに寄れたら嬉しい。
松倉さんの歌、夏の終わりに聴きたいのです。

今日のBGM:ゲラーズ/Locomotion

『トランジスタラジオ~』6号はおとぎ話が表紙です!

本日、僕がお店やライブハウスさんで配布しています『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』6号が完成しました!正直、今号は別冊『前野健太読本』の作業もあった中、かなり慌しい中での完成でした。ただ、やりたいことはやはり貫きたいので、この冊子もとても大事に今後も作っていきたいです。
今号は明日1stアルバムが発売されるおとぎ話が表紙です。ボーカル有馬くんのインタビューを掲載しています。で、誌面ではお伝えできない『有馬和樹×前野健太スペシャル座談会(ゲスト:太陽民芸じろうさん』を、ユニオンが毎月配布しているフリーペーパー『FOLLOW-UP』のWEBでUPします!近日UP予定なので、ぜひチェックしてみてください!
http://www.followup.jp/

で、その前野健太の1stアルバム『ロマンスカー』が本日より店頭に並びました!ユニオン特典としてスペシャルCD-Rとお茶の水駅前店限定で「ロマンスカード」を先着にて差し上げています。ぜひぜひよろしくお願いします!

明日は、そんな前野くんと共に今回CDを取り扱いして頂けるお店さんへ挨拶回りをしてきます!ユニオンはもちろんタワーさんや他のお店でもたくさん売れて欲しいです。
あと、いつもお世話になっている吉祥寺バサラブックスさんでも取り扱いして頂けるようです。明日、納品できればと思います。
夜は、新高円寺クラブライナーで前野健太とDAVID BOWIEたちでライブありますので、こちらもぜひぜひ遊び来て下さい!DAVID BOWIEたち編成では7月以来なので僕も楽しみです。

今日はこれから、購入したばかりの山下敦弘監督の『松ヶ根乱射事件』DVDを観よう。楽しみなのだ。
山下監督は、DVDを購入して何度も観ようと思う数少ない日本人監督です(生存する方で)。
くすぶっている毎日の生活の中に見え隠れする何か、それが手に取れそうな時もあれば、やはり現実は甘くなく何にも手に入らず、また真っ暗闇の中に引き戻される生活。そんなどうしようもない日々が、どんなに愛しいくて恥ずかしくても、やっぱり生きていかなくては、メシを食わねばならない僕らの生活が描かれているような気がします。言葉に出来ない何かがあるような気がします。
『どんてん生活』『バカのはこ船』『リアリズムの宿』、ホントに大好きです。良い映画撮り続けてください。

昨日、少し体調崩した。久しぶりにアルコール控えてます。夜に飲むお茶も案外美味しいなぁと思う。
シュークリームを食べよう。

今日のBGM:ボアダムス/モレシコ

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プロフィール

HN:
佐藤正訓
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】

【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)

上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!

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