自分の感受性くらい
今日は、早稲田松竹でタルコフスキーの『ノスタルジア』と『サクリファイス』を観てきました。ちょっと僕には難解で、途中ウトウトしてしまいましたが、ものスゴイ映像美でした。こうゆう芸術作品もあるんだなぁ~て勉強になりました。
で、せっかく早稲田に来たのだからって本屋ぶらぶらしました。芳林堂で茨木のり子さんの思潮社から出ている詩集を買いました。
この方の名前は、昨年はじめて知りました。昨年亡くなった方で、自身の戦中をうたった「わたしが一番きれいだったとき」て詩が有名な方です。
昨晩、大好きなライブハウス青山の月見ル君想フの店長さんのブログ読んでたら茨木さんの詩のことが書いてあってずっと読んでたんです。
「自分の感受性くらい」て詩がもう凄いんです。未読の方は、ぜひ読んでみてください。
ちょうど終戦記念日近いことだし、よい機会かもです。
昨晩は、フラカンのO-WESTワンマンにお邪魔してきました。今回は、春に再発されたメジャー時代のアルバムの曲限定でやる貴重なライブでした。普段とは違う感じで、ちょっと戸惑いましたが昔のアングラっぽいフラカンも割りと好きです。「夢の列車」やフラカン版「東京ワッショイ」も聴けてありがたい限りでした。
イベント『都会の迷子さんvol.2』は年明けになりそうです。まだ仮押さえですが、1月の祝日にやる予定です。
出演者も3組ぐらいはほぼ決まってきました。前回とは全く異なる感じになると思います。でも、楽しさは負けないです!よろしくお願いします。
前野健太くんCD発売ももうすぐです!店頭配布用の冊子もよろしくお願いします。
あと、インストアライブもやれそうです。決定しだい告知・宣伝はじめます!
三輪二郎さん音源制作も、この夏から走り出します。
あと、ぱぱぼっくすのCDをウチのお店でも取り扱いするかもです。来月ぐらいですかね。
諸々よろしくお願いします。最後に上記の茨木のり子さんの詩を掲載させていただきます。
「自分の感受性くらい」
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
作 茨木のり子
http://www.sakamura-lab.org/tachibana/hatachi/ibaragi.html
今日のBGM:三輪二郎といまから山のぼり/昼下がりの恋
「日本のロック」は高円寺にもあったりするよ。
で、朝方まで打ち上げで呑んでいた。何杯呑んだのか記憶にない。久しぶりに気を失いかけてしまった。
でも、ライブ後のみんなの笑顔見てたら何だか安心した。いいライブできた後の顔なのだ。
こういう幸せな空間は普段あんまりない。だから、気持ちよく呑めた、帰り道(昨日は自転車)も夜風が気持ちよかった。
そのツケか、今日は思わず寝坊した。遅刻しそうだったので、いつもは徒歩で東北沢まで行くところを、自転車で代々木上原まで行って急行に飛び乗る。何とか間に合った。けど、電車の中で自転車の鍵をかけ忘れたことに気づく。あまりにも不安だったので、昼休憩の1時間でお茶の水から代々木上原を往復した。何とか無事だった。疲れた。今夜はゆっくり寝よう。
ライブはもちろん良かった。いなかやろう、こどものこども(あまり観れなかったです、すみません。)、ぱぱぼっくす、そしておとぎ話。それぞれがそれぞれの「うた」へのあくなき思いが伝わってきた。
こぶしを振り上げるだけがロックじゃないと思った。ロックはもっと広義のもの、100人いれば100通りの答えを見出せるもの。それがロックの強さだと思う。僕は、ロックて言葉のそういうところが好き。締め付けがない。
ハードロックやプログレ、現代音楽、音響派など今はいろんなジャンルで縄張りがある。僕は、そういう括りは何だか詰まらないなぁ~て思った。そういうジャンルで聴いてると、絶対その範囲外には出れないんじゃないかと思う。だから、ロックて一番あいまいで尚且つ懐の深い言葉が好きだ。
いなかやろう、実は次回イベントでの出演を考えている。メンバーさんも第1回に遊びに来てくれていたのだ。で、すごい面白いイベントって言ってくれていた。変な面白い音、掛け声が素晴らしい人たち。
こどものこどもは、ライブというより打ち上げの時いろいろ話していい人たちだった。幸せが服を着ているような人たちだ。
ぱぱぼっくす!澤田さんの歌、改めてグッときた。何だか懐かしい声なのだ。ギターたるおさんの顔も良かった。
おとぎ話は、ここんとこ観続けているけど、毎回毎回違う顔を見せてくれる。この日は、「うた」が溢れていた。
そしてそして前野健太くん!本日2ステージ目、お疲れさん。「愛のうた」のカタマリのような人だ。
金土日と茨城のほうで、「日本のロック」フェスティバルがやってたらしい。何年か前、エレカシを観に行った。けど、フジロックやライジングサンのような僕が考える「ロック=自由」みたいなものが希薄だったように思う。
ディズニーランドみたいだった。人多くて、順番待ちして、作られた中で、その範囲内で楽しむ安全な場所だった。僕が探しているのは、ここではないと思った。どこだかわからないし、誰も行かないところを自分の感性で進んでいきたい。勉強中です。
今日のBGM:おとぎ話/BLANK POP!!!!(空白の時代を塗りつぶせ)
取り戻したい「うた」がここにある~KOIしにKOI 前夜祭~
ぱぱぼっくす澤田さんの歌、この人の歌は正に唯一無二。一つの世界観がガ~ンと合って、自然と彼女の世界に引き込まれていく。現実と少し違うところにいける「うた」。
前野くん、円盤で観るのは2回目かな。「豆腐のうた」がいつ聴いてもグッとくる。ピアノの弾き語りのあの曲も良かった。前野くんの「うた」はもっともっと遠くへ響いてほしい。日本中に彼の歌を必要とする人がいるはず。
ライブ後、よくライブで一緒になるお姉さん連中と初めて話した。RCをリアルタイムで聴いてる人たち!すごい興奮した、尊敬しました!行ってるライブもすっごい被ってて前日のSET YOU FREEも来てらしたらしい。オススメバンドなど教えていただいた。今度観に行きたいなぁ。
田口さんとも久しぶりにお会いした。先日のイベント『都会の迷子さん』のことや、今度僕が出す作品についていろいろ話していただいた。中でも、「東京アーティストの課題」が印象に残った。勉強になりました。
倉地久美夫さんの新譜を購入。今度、じっくり味わおう。
帰りは、前野くんたちに連れられて高円寺の中華屋さんで食事。で、ここのマーボー丼が上手いとゆきんこさんが豪語していたので、マーボーラーメン丼を頼む。だが、それが激辛でもの凄かった。一口一口が試練だった。
我慢して食べてたら、ゆきんこさんはあまりの辛さに交換してもらってた。やっぱりこの辛さは異常だったようだ。杏仁豆腐食べながら、誤魔化した。
すっかり終電乗り過ごした。最近、高円寺で乗り過ごすことが多い。今日は休みだったので、夜中環七を歩き回って下北まで帰ってきた。
でも、エアコンがない。これから、コインシャワーへ行こう。
今日はこれから、長州ちからくん企画のスタジオライブ観に行きたい。でも、暑さが暑さなのでわからない。
夜は、「KOIしにKOI」で「うた」を取り戻す。
今日(昨日の夜中環七歩きながら)のBGM:RCサクション/夜の散歩をしないかね
SET YOU FREEは青春の味
何と1番手は銀杏BOYZ!久しぶりに観る彼ら、存在感は相変わらずだった。そして、それを変わらず待ち続けるファンの方たちの姿、何だか甘酸っぱい気持ちになりました。
トモフも相変わらず、楽しい感じ。でも、このイベントのトモフはある意味パンクだ。ワンマンのようなホンワカしたムードも良いけど、こういうトモフもやっぱり大好きです。若いなぁ~と羨ましくなりました。
フラカン!実は世の中で1番大好きなバンドなのに、ここんとこ観れていなかった。圭介さんのどこまでも伸びる声が復活していた!!「深夜高速」の絶唱、そして竹安さんのバリバリいわせるギター最高だった。グレートさんの動き、小西さんのパワフルドラマーっぷり、まだまだ青春真っ盛りのフラカンの姿がそこにあった。
で、YO-KING。この方もいるだけで存在感がもの凄い。実際デカイ人だ。倉持さんの声を聴くと、夏だなって思う。せみの声と倉持さんの声は、夏に1番しっくりくる。高校野球を観たくなる。
他の出演者、みなさん本当に素晴らしかった。素晴らしい青春っぷり、フォーエバーヤングっぷりでした。
SET YOU FREEというイベントは、僕にとって一つの青春だと今回行って思った。どんどん若いお客さんが増えているけれども、彼らにとっての大事な青春でもあってほしい。初めて行ったのは20歳そこそこの頃だと思う。あれから月日が経って、いろんなこと体験できている。本当にありがたいことだ。今日出演していたアーティストさん、そして彼らのスタッフさんにはいろいろお世話になっています。ありがとうございます。
ここで得たものを、自分の中で昇華して進んでいきたい。そして、またSET YOU FREEへ足を運びたいです。ありがとうございました。
JUICE田代さんとも久しぶりにお会いできた。僕も負けないです。
帰りは、なんのこっちゃい@西山さんとクイックガストで夕食。相変わらずひょうきんな人だ。ハンバーグ定食に納豆をトッピングしていた。納豆の匂いが凄かった。次回イベントについて話し合う。
エアコンは修理に出しました。でも、直るかわからないらしい。
これから正念場だ。何もかも。
今日のBGM:フラワーカンパニーズ/夜明け
「ハヤシライスレコード」の佐藤です。
今日は何だか、「ハヤシライスレコード」が少しずつ動き出す音を感じた。ちなみに、これは僕が会社内の制作部門で手がけるレーベルの名前です。エンケンさんの「カレーライス」に対抗しました。
音源制作やリリースまでの営業(宣伝)など課題は盛りだくさんなのだけれど、少しずつ変化を感じます。これから1日1日振り絞るようにいかなくては。走り出したからには、完走せねばな。
正直、イベントの半月どこか頭がボケていたように思う。地に足が着いていないような、頼りない不確かな毎日だったように思う。で、昨日や今日いろんなことでショックを受けた。それが、新たに目を覚ます機会になるかもしれない。まだまだやらなければならないこと、死にきれないことばかりなのだ。
その前に、連休取れたらロマンスカーに乗って海を見に行きたいなぁ。気心の知れた旧友と二人で、孤独な旅に出かけたい。
あと、9月は大阪緑地公園音楽堂でやる「レインボーヒル」てイベント行きたいです。で、連休とれたら京都でブラブラしたい。拾得にも行きたい。
そろそろ今年も『まんが道』読み直そう。1年に1度は読みたくなります。そして、毎年グッと胸が高鳴ります。
そいえば、日曜日に三輪さんのライブ観に祖師谷大蔵て町へ赴いたのだけれど、とっても懐かしい商店街がある町だった。ライブがあった喫茶店も雰囲気良くて気持ちよかった。また行きたいです。
あと、甲子園!帝京と修徳の決勝、敗者って何だか美しいなぁと感じた。本選も楽しみだ。
今日のBGM:エレファントカシマシ/孤独な旅人
犬のように従順で、馬鹿な女々しい男
絶望的な主人公の日々の生活、一欠けらの光でさえ闇の中の闇にまで葬りさられてしまう物語、だが彼は生きることを選ぶ。死ねないから生きるのではなく、生きるために生きようとしている。その姿が「街のあかり」なんだと思った。
何だか、映画の一言一言が詩みたいでした。
「犬のように従順で、馬鹿な女々しい男」て主人公のことを見透かす人物の言葉があったんですが、これ聞いて正しく自分だなぁ~て思いました。どこの国にも、こんなどうしようもない人間が生きているもんですね。
追い詰められていく主人公の姿を観ながら、何年か前の自分の姿を思い出しました。
当時は、もうダメだと思った出来事。ボロボロの思い出。いろんなもの失って、これから生きていくことが苦痛でならなかった。今思うと、あの頃は相当鬱な状態だったと思います。いつも「死ぬこと」ばかり考えていた。
で、死ぬ勇気もない自分に苛立ってた毎日。
自分が好きなものを従順にひたすら信じることの愚かしさ、馬鹿さを思い知らされました。
自分が女性でも、こんな馬鹿な男は軽くあざ笑うはずですよ。
でも、そんな絶望的な状況からでも馬鹿な男はまた光を、街のあかりを見出そうとしてしまうものです。
馬鹿は死ぬまで治らない、とはホントなんです。寺山修司も「人間が最後にかかる病気が希望という病気である」と言ってました。でも、それでも良いと決心しました。
自分のどうしようもなさに厭きれ、認めたうえでそれでも何かを見出して動いていこうと決心しました。
今日も映画観た後、少しショックなことに出会った。
幸せそうなカップル、これから二人で映画を観に行くのか。あの娘は。
自分の存在の小ささ、意味のなさを痛感した。こんな大都会で本当に迷子になってしまった自分。
でも迷子のまんまで明日も駆けずり回るんだろうなぁ~、て今は思えます。自分の事やるだけです。
作り笑いでも、笑えるだけマシです。
夜は、音源制作の話。ちょくちょくライブを観に行っている三輪二郎という大好きなアーティストのCDを出そうと制作部門に提案しているのです。
ここでも、自分の未熟さが足を引っ張ってしまった。課題は山積み。でも、やるしかないです。
次回の『都会の迷子さん』の日取りは今週中に決めます。年末にずれ込みそうです。
出演バンドも試行錯誤ですが、今月中には大体が決定する予定です。
人に迷惑をかけてしまう毎日、これではイカンと思うのですがなかなか難しい。
でも、ほんの「街のあかり」が見えるような気がします。それは幻なのかもしれないともわかっている。
わかっていても、光の感じるの方へ進んでいく日々です。
今日のBGM:パラダイス・ガラージ/移動遊園地
なにも考えてないわけじゃないんだよ
暑いと無駄に体力と気力が消耗されていくようです。夜、日記を書く気力もなくなるぐらい。
今日は思い切って、近所のコジマ(環七沿いの三茶大林店)に行って朝からウロウロしてたのですが、除湿機とか冷風器などいろいろあるんですね。割とお買い得価格なんで店員さんに、「これ冷えますか?」て聞いたのですが、店員さん一言「冷えません。」。う~ん、やっぱりあんまり上手い話はないんだなぁ~て思ってトボトボ環七を戻りました。そしたら、すごい荒天に見舞われた。ちょっとしたシャワーみたいだった。駆け足で帰ってきました。
金曜日、新高円寺のクラブライナーで前野健太くんのソロライブを観る。ここんとこバンドばっか観てたので何だか新鮮だった。この日で出ていた田所せいじさんも面白かった。お酒の歌ばかり歌っていた。友達が「タカダワタルだよ!」て言ってたけど、ううむそうだなと思った。こういう歌い手さんが長く歌ってくれてるの見ると、とてもうれしい。「歌」、「日本人の歌」を馬鹿にする人は案外多い。それは、こんな仕事してるといろんなところで感じる。でも、童謡とか聴くとその潜在的な歌、そして言葉の力強さに驚かせられる。そのことに気づけてよかった、それだけでよかったと思う。音楽は消えても、原始的な歌、言葉はどうしたって残ると思う。それだけは信じたいのだ。
9月発売される前野健太1stアルバム関連でいろいろ進行中です。取り扱いして頂けるお店に配布用の『前野健太読本』を制作進行中です。内容はインタビュー(曲解説)あり、縁のある人のコメントあり、マンガありと盛りだくさんなものにする予定です。CDと一緒に店頭に置いてもらえるようにしたいです。
自主企画『都会の迷子さんvol.2』も今冬に開催予定で、計画進行中です。
出演者が少しずつ頭の中で固まってきました。でも、もっと面白い案あるかもしれないので、日々ネタ探そうと思います。12月中旬の土日は空けておいて頂きたいです。
デジカメ持って羽根木公園へ行った。木陰で読書もした。みうらじゅんの『色即ぜねれいしょん』。
今日の(ここ2,3日の)BGM:ニーネ/ブラックホールBABY
自転車に乗ってあの娘が住む町まで
今日、ようやく撤去されていた自転車を取りに行ってきました。1ヶ月ぶりに乗る自転車、気持ちよかった。
夏の暑い日にいっぱい汗をかきながら自転車をこぐのはスゴク楽しい。このまま行き先なんてなくてどこまでも、道がある限りこいでいたいと思う。
ウォークマンで前野健太くんの歌を聴きながら、高円寺の友達の家に向かう。
途中で中野で路地をブラブラしてたら、案の定道に迷ってしまった。
着いたのはもう夕方。夕焼け空が、憎らしいほどに真っ赤に燃えていた。キレイだった。
友達の家で、先週のイベントのビデオを観る。またしてもグッときてしまった。
次回のイベントのことなど話しながら、ルック商店街のラーメン屋でつけ麺を食べる。上手い。
夕暮れの高円寺の町を歩く。友達が「高円寺ってやっぱいいっすよね」て言ってたけど、本当にそうだ。
下北を闊歩している人たちとは違う、生活感、人肌のぬくもりを感じる。
だから、高円寺に住んでもうそこから引っ越せなくなる人の気持ちがわかるような気がする。
これから僕はどこに行って、どんな生活をするのか、ぼーっとしながら思う。
夜、前野健太くんのCDのコメント(解説)を書く。うまく書けたか、掲載させてもらえるかわからないけど、自分なりの気持ちは封じ込めたつもりです。
あと、その前野くんの初CDのためにいろいろやってみようと思っています。今年の夏をかけてやります。
昨日、下北QUEでワタナベマモルさんのライブを拝見させてもらった。ウガンダさんが酔っ払ってノリノリで踊ってた。真っ直ぐにロックンロールをやり続けているマモルさん、本当にスゴイ人だ。
終演後、マモルさんと少しお話させて頂いた。音楽そのまんまの熱い人でした。来年には久々の新作も出すらしい!楽しみだ。何か応援できたらうれしい。
ウガンダさんはいつの間にか帰っていた。元気そうで何よりだった。Theピーズの『とどめをハデにくれ』のジャケットに写っているウガンダさんの写真が大好きなのです。少し寂しそうな笑顔、アルバムの曲を聴いてると、このウガンダさんの表情が浮かんでしまう。とても大切な作品です。
今日のBGM:前野健太/熱海
自分自身がネタになるんだ
お店で僕が作って配布している小冊子『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』の最新号が完成しました。
今回は、新譜『大航海』が発売されるTOMOVSKYです!TOMOさんの生き方も大好きです。「うしろむきでOK!」なんて誰も教えてくれなかったよ。暗い自分、惨めな自分も全然OKだと思えた。
そんなTOMOさんのインタビューを掲載しています。ぜひ、多くの方に読んで頂きたいです!
他にも、大橋裕之くんの4コマ漫画、松倉如子さんのエッセイも連載中です。
あと、先週海の日の初企画イベント『都会の迷子さんvol.1』のライブレポも掲載しています。
よろしくお願いします。
これから夏、また新たな試みを始める予定です。
何もない空っぽの自分、だからこそ怖いものなしでいろんなことやっていきたい。
隣人は今日は女の子を連れ込んでる。会話が聞きたくもないのに耳に入ってくる。
あぁ~、やっぱり羨ましいものだと思う。ため息がまた一つ増えた。
明日はなんかいいことあるかなぁ~、なくてもやれるだけやるしかないんだな、きっと。
今日のBGM:Theピーズ/映画(ゴム焼き)
週末は『ロマンスカー』に乗って
今夜、中野で前野くんに会った。とうとう1stアルバムの音源ができたのだ!僕と会う前に、おとぎ話有馬くんと二人で聴き合って、有馬くん激賞していたらしい。本当に楽しみにしていた音源だもの。
帰りの電車の中、早速サンプルを聴きながら帰った。前野くんと出会ってからのことをいろいろ考えた。
初めて彼の歌を聴いたのは、今年の1月東高円寺のUFOCLUBでだった。おとぎ話やははの気まぐれを観に行ったライブの1番手に出てきて、1番鮮明な記憶を残した。
そのライブの後、UFOCLUBの階段でチラシ配りをしていた前野くんに話したのが最初の会話だったと思う。
で、その時に僕は「ロマンスカー」が良かったって言ったんだ。
その頃のこと思い出しながら、音源となった「ロマンスカー」を聴いた。
18の夏と何も変わらない26の夏が、また始まろうとしている。
チャボさんも言っていた。夏の寂しさの訳を知りたくて、僕らはまた一つ年を重ねているのかもしれないと。
これからの夏、この音源を聴きながらいろんなところへ行って、いろんなこと経験してみたい。
ユニオンのフリーペーパーにもレビューが載る予定です。
あと、何かしら文章を書かせてもらそうだ。頑張ろう。
トモフの予約がスゴイことになっています。インタビューを掲載した冊子『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』を24日までに完成させねばです。松倉さん、大橋くん、原稿お待ちしてます!
今日のBGM:前野健太/青い部屋
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プロフィール
イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!