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俺も東京タワーみたいになりたいなぁ~て思った。

僕の一番好きな歌い手フラカンの圭介さんが喉を痛めてしまった。フラカン結成初めてのライブの延期が決まった。何と言うべきか、すぐに言葉が思い浮かばない。「頑張れ!」というのは簡単だ。けど、俺なんかより圭介さんは何倍も頑張っている。そんな人に、軽々しく頑張れなんて言えないよ。僕には何も言えない。事実を知って立ち尽くすだけだ。「待つ」しかないのかもしれない。時間が解決するのを待つしかないかも。

圭介さんからは、いろんな勇気をもらった。
4年前、初めてフラカンのライブを観た時、僕は圭介さんの声に心が奮えた。その奮えは今もとまらない。僕の生きる大きな原動力になっているんだ。その時、「吐きたくなるほど愛されたい」という曲を聴いた。この曲は、僕とフラカンにとってとても大事な曲なのです。ここまで自分を精神的な意味で素っ裸で歌える人、バンドを僕は初めて観たんだ。カッコいい、女の子にモテたりするのがロックだと思ってた。けど、ホントは違うんだってことに気づいた。かっこ悪くて、未来も、彼女もなくてもロックンロールはそこにあるんだと、僕のそばにいつもいてくれるんだと教えてくれたんだ。フラカン、そして圭介さんありがとうです。感謝しきれませんよ。
今は、ゆっくり休んでください。待ってます、いつまでも。

仕事、少しずつだが前進していきたい。5月発売の松倉如子さんの新譜頑張ろう。ウチだけで彼女の手書きイラストが付きます。ご予約オススメしますよ!円盤の田口さんも言ってたけど、正しく傑作です!

三輪二郎さんのCDをもしかしたら制作するかもしれません。まだ全然だけど、可能性はある。何とか形にしたい。今の最大の目標だ。本物のブルースを世に問いたい。

今日のBGM:フラワーカンパニーズ/東京タワー
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「今の自分を信じてみなよ」

昨日の夜、下北沢のleteというお店で三輪二郎さんの歌を聴いてきました。今、僕が大好きな歌い手さんの一人です。彼の歌には、根底に深いブルースが流れている。70年代の関西フォークに近いところあるが、それ以上に黒い血が流れている。そして、歌詞がまたイイのです。三輪さんが「あの子」と言う時、すごくリアリティがある。「あの子」はきっと、今もどこか見知らぬ地で一人力強く生きているような気がする。もう会わなくても話せなくてもいい、そう信じられるだけで十分なんだと思う。それぞれの「あの子」を胸に抱きながら、今の自分を信じて一人で歩いていければそれでいいと思った。頑張ろう。

仕事、うまく運ばず少しイライラする。世渡りも下手なので、いろんな嫌な目にも会う。けど、結局自分でそんな生き方選んでるわけだから、グタグタ言っても仕方がない。引きずって行くしかあるまい。

今度の休みは、一人で喫茶店で本を読んでゆっくりしたい。なるべくカップルとか騒がしい学生とかいないとこに行きたい。でも、自然体でいられる人と一緒にいたいとも思う。けど、そんな人めったにいない。こんな我がままで、グズな人間、相手にされやしないだろう。そんでも踏ん張って行くんだな~。

今日のBGM:エレファントカシマシ/流れ星のやうな人生

雨降り町の中 黒髪の子が クルクル傘を手に踊っているよ

今年の春は雨ばっかだ。何だか気がふさぐのは自分だけじゃないはず。傘をさして歩いてる人、一人一人少しずつやる気がない。けど、踏ん張ってるんだと思う。いろんなもの抱えながら。サラリーマンも女子高生も、それは変わらない。立場は違えど、それぞれ固有の生きづらさ抱えながら、嘘笑いとかして誤魔化しながら、生きているんだ。僕もそうだ。情けない自分をお酒で誤魔化し、誰かの悪口で誤魔化し、本で誤魔化し、映画で誤魔化し、そして音楽で自分自身誤魔化して生きている。でも、それでいいと思うようになった。昔ほど潔癖ではなくなった。汚れた顔でこんにちはだ、それぞれの罪を背負って、僕は今生きている。

なんて、雨の日は物思いに耽ってしまう。
今日は、昼に友人と吉祥寺で待ち合わせ。松倉如子さんが働いてる喫茶店へ行った。生憎、松倉さんはお休みだった。けど、ナストマトカレーとサラダとコーヒーのセットが美味しかった。店の雰囲気も音楽も最高でした。今度は晴れた日に遊びに来たい。置いてある松倉さんのCDのチラシを何部かいただいた。ありがとうございます。
その後、バサラブックスに立ち寄った。福井店主さんにご挨拶。僕より一つ上とは思えないぐらい落ち着いた、大人の人、頼れる人です。ゲラーズの話しをした。5月発売されるCD、1枚でも多く売れるよう、聴いていただけるよう頑張ろうと思った。前来た時、悩んでた『風都市伝説』を購入!70年代の日本のロックと街を克明に描いた名著です。早くゆっくり読みたい。
水道橋まで友人が学校へ行くというので着いていく。ここでも、前来た時買いそびれた『つげ義春日記』を買う。
店主さんと少し話す。良い人だと思った。先月から開店したそうな、いいお店をつくっていただきいです。

今、ゲラーズの1stアルバムを一足早く聴かせてもらっている。素晴らしいです。雨の日、一人部屋の中、暮れゆく一日を感じながら聴いていたい。大人とか少年とか、そんなもんわからない。けど、そんなもん全然重要ではないんだと思った。感じたままに、自分の音を出していけばいいんだと思った。何とかやっていけるような気がした。来月の冊子は、彼らを特集したい。頑張ろう。

僕の尊敬するソウル、ブルース、そしてロックンロールの先生が、ブログで僕のことを書いてくれた。「馬鹿な奴」てさぁ~、最高の褒め言葉です。うれしい、本当にうれしいのです。
http://blog.goo.ne.jp/would-go/

これから夜は更けていきます。休みの日、これから僕は夜の下北沢で、今一番気になる歌い手さんの歌を聴きいく。楽しみだ。

今日のBGM:ゲラーズ/Locomotion

さらば春の日よ

渋谷のシネマアンジェリカで西川美和監督特集を観て来ました。『蛇いちご』と『ゆれる』、『蛇いちご』は初めて観ましたが、ゾクゾクっとする瞬間が何度もあった。一番怖いのは、ホラー映画なんかじゃなくてこういうリアルな人間性が描かれたものなんだと思った。ホント、人間て怖い。自分も怖いです。
『ゆれる』上映前に、西川美和監督と出演なさっている役者の新井浩文さんのトークショーがあった。お世話になっているシネマアンジェリカの佐野さんが司会を担当していた。お疲れ様でした。『ゆれる』は2回目だったけど、改めてこの作品の凄さを感じた。1度や2度じゃ、この映画の深さはわからないと思った。またも、西川作品が描く人間の奥深さ、薄気味悪さに圧倒されてしまいました。
今回、お邪魔させていただいて本当にありがとうございました。うれしかったです。

昼は、代々木公園のアースデイをちょっとブラブラ、下北のブースへ行って記念に曽我部さんとリリーさんの缶バッジを買った。フラカンの下北シングルのチラシを大量にもらった。いろんなとこで配ろう。
でも、正直こういうラブ&ピースなところはちょっと苦手だと思った。みんな笑顔なんて、やっぱり嘘だと思う。笑ってる人、泣いてる人、怒っている人、いろんな人がいて人間なんだと思う。善人と悪人も。「みんなイイやつ」て世界ほどつまらないものはない。

今、新たなものに挑戦しようとしている。もう少し具体的なものになってきたらここにも随時書いていきたい。
冊子は、あとフラカンのインタビューの返答をもらうだけ。あと少しです。
イベント企画も、まだまだ諦めない。やりたいこと、とことん突き進みたい。それだけです。
明日死んでも後悔しない人生を生きたい。
そして、春という時は、いつも僕の心なんか知る由もなく、さりげなく過ぎていく。

今日のBGM:eastern youth/夜の追憶

君が僕を知っている

今日も雨だった。寒さも酷かった。でも町へ出た。下北の町はちょっと雨が似合う。喫茶店に入りたくなる。昼過ぎ、お腹もすいたので「茄子オヤジ」に入った。チキンカレー&コーヒーのセットを頼む。ここの鶏肉サイコーなのです。コーヒー飲みながら小一時間本を読む。再読中の峯田くんの本と友部正人さんの詩集。いろんなものを感じる。

夜は、ある尊敬する人と食事。ロックンロールのいろんなこと話していただいた。もう勉強なりました。食事以上に気持ちがお腹いっぱいになりました。でも、好きなものをとことん命かけてやっている人の目はいつも少年の目をしている。僕は、そういう人の目が好きだ。眩しくて、たまに背けてしまうほど好きだ。そして、いつか僕もそんな強いまなざしを持ちたい。目標だ。そして、こんな人が戦っている業界で僕も勝負していきたいと思った。道は険しい、けどやるしかないんだと思う。

隣人が夜中までハードコアを大音量でかけている。注意するにも、あきれてものも言えないよ。何だか、こういう人見るとがっくりくる。この人、ほんとに音楽好きなのかな、愛しているのかなて思う。ほんとに好きなら、人の迷惑になるような聴き方なんてしないはずなのに。電車の中で、我が物顔で音漏れさせている人にも同じものを感じる。注意する気力にもなれない。人としてのマナーぐらい守ってほしい。そして、何より人に迷惑かけて流されているアーティストに失礼だと思う。誰も人に不快感を与えるために音楽つくっているわけではないのに。

僕には、大事なものがある。お金も彼女もそして度胸もないけど、それだけはある。まだ恥ずかしくて口にはあまり出せないけど、いつかみんなに言いたいことがある。誇らしげに言えるその日を目指して、明日も僕は這いつくばってこのどうしようもない世界を歩いてく。それしかないのだ、きっと。そして、何よりそんな大事なものを教えてくれる人、大切な友人が僕には少しいる。それだけでいいのだと思った。雨ん中、一人歩きながら、確かにそう思ったんだ。いつかわかってもらえるさ、きっと。

今日のBGM:麗蘭/ミュージック

日が暮れても彼女と歩いてた

26歳になった。25歳最後の夜は、実家に帰ってフラカンのライブDVD観ながら過ごした。フラカンの「東京タワー」という曲が、いつも聴くよりもっとグッときた。「夢がなくて 金がなくて 未来が暗くても 友がなくて 彼女がなくて 体が弱くても」て圭介さんが血管吹き出して叫ぶ。それを観てるだけで、いろんな感情が吹き出してくる。正に、ないない尽くしの自分のようだ。20代半ばを過ぎて、何にも手に入れることはできなかった。ほしいと思ったもの、ことごとく僕の前から消えてった。ホント、何もない、素っ裸の魂だけが無様に転がっている。荒野だよ、これはね。孤高の英雄になりたい。誰にも必要とされてなくても、嫌味を言われても、「最低」と人に後ろ指さされても、この無様な魂を一つ抱きしめて歩いていくしかあるまい。僕は、それを音楽や文学、映画から教わった。表現者というものは、みんなそんなどうしようもない魂を道連れにして、人の世(浮世)をさ迷い歩く孤独な旅人のことだ。安易に人と分かり合えるなんて、まずない。誤解だらけ、嘘だらけだ。何だか、初期のエレカシを聴きたい気分、大音量で宮本浩次先生の説教を聞きたい。

昨日はUFOCLUBでははの気まぐれとマモル&ザ・デイビィスを観てきました。ははきまさんに、冊子を渡す。喜んでいただけたらうれしい。ライブも良かった。正直アウェイな感じだったけど、こういう状況でもそれなりに楽しませてくれる。やっぱり良いロックンロールバンドだ!そして、ワタナベマモルさん!僕は密かにこの方を尊敬しております。シンプル&ストレートなロックンロールを追求し続けているマモルさんの本気のロック魂を感じると、僕も自然と勇気が湧いてくる。誰に執着することなく好きなこととことんやるべきだって、素直に思うんです。ありがとう、マモルさん!誕生日の夜、マモルさんから一番大事なこと教えてもらいました!おっさん、よろしくです!!

あと、どれくらい生きられるか全くわからないけれども、死ぬまで、もうダメになるまで、とことん自分の道を突き進む、それだけだと思った。まだまだ負けないっすよ~!

今日のBGM:Theピーズ/シニタイヤツハシネ

春の東京散歩(自転車で)

昨日は晴れてた。休みの日に晴れてるとうれしい。自然と心がウキウキしてきてどこかへ出掛けたくなる。昼頃まずは渋谷まで行ってみた。ちょっと用事を済ます。渋谷のあの雑踏の中を自転車で突っ切るのは何だか楽しい。渋谷から代々木、そして2時過ぎに中野へ到着。ブロードウェイ傍の「味噌一」で昼飯。ブロードウェイを少しウロウロする。

夕方、今日の目的地である吉祥寺へ向かう。途中、善福寺公園で一息。井の頭公園より、一回り小さいほのぼのとした公園。池と木と、夕陽の風景をベンチに座りながらボォ~と眺めてました。何ともいえない気持ちになりました。ここは、地元の人しか来ないし、カップルもほとんどいない。世田谷にもこんな公園あると嬉しい。
ちなみに、井の頭公園にも行ってみた。やっぱりカップルや学生、地元民じゃない人ばっかだった。無駄に表現者が多い。けど、サードクラスでバイオリン弾いているムトゥさんに会えました~!ホントに一人で弾いているのですね~、素晴らしいです!

夜、バサラブックスで大橋くんの新刊を買って、スターパインズカフェでタテタカコさんのライブを観てきました。共演なさった野狐禅さん久しぶりに観た。彼らの音楽を聴いていると、自分の卑怯さや狡さが恥ずかしくなってくる。もっと堂々と胸張って生きたいと思う。そして、タテさん。1曲1曲ごとの集中力が凄まじく、聴いてるこちらも背筋を伸ばしてしまう。いろんな感情がゾクッゾクッと迫ってくる。タテさんの誠実さに、またしても自分の不誠実さが恥ずかしくてたまらなくなる。でも、ここからやっていくしかないとも思う。僕は、やっぱり僕のやり方でやり続けるしかない。

バサラブックス福井さんに松倉如子さんの働いている喫茶店を教えてもらったので、ライブ後に喫茶店へご挨拶しに行ってきました。お仕事中お邪魔して申し訳なかったです。今度、友達とゆっくりしに行きます!
で、次号の冊子に松倉さんにエッセイ書いていただけることになりました。CD、頑張って売ります。

冊子も月末には配布できそうです。自分でも楽しみです。もう少しだ、頑張ろう。

今日のBGM:タテタカコ/しあわせのうた

『春の歌』を聴いてきた。

昨日、高円寺の古本酒場コクテイルで『春の歌』をたっぷり聴いてきた。中川五郎さん、渡辺勝さん、そして松倉如子さんの歌、歌、歌。コクテイルの雰囲気も大好きだ。良い歌に必要なもの、そんなものが何なのか全くわからないけど、昨日のあの空間にはそれが確かにあった。
松倉如子さんの歌をはじめて聴いた。胸がホッカホッカになった。歌を歌うために生きている人なんだと実感した。必然性がある。そういう人の歌は、上手い下手に関係なく胸に自然と響いてくる。彼女の歌がそうでした。
来月にははじめてのCDが発売される。ぜひ、1枚でも多く売れるよう頑張りたい。三人で歌った高田渡さんの歌、素晴らしかった。久しぶりに渡さんの歌と映像を観ようと思った。
ライブ後、コクテイルの店主狩野さん(雑誌『ぐるり』の連載が好きです!)に松倉さんを紹介していただく。歌のまんまホンワカとした自然な人でした。で、僕に松倉さんのこと教えてくださったバサラブックスの店主さんもいたので少しお話させていただいた。いい人たちにめぐり会えたと思った。

帰り、マンホールのクヤさんに遭遇。クヤさん高円寺に住んでるんだ。今月発売の新譜のレビュー頑張ります!で、ちょっと時間あったので高円寺の友達呼んでラーメン食べた。帰り道、高円寺の駅前でおとぎ話の有馬くんにも遭遇。人によく会う日だ。

今日はお休み、予定はまだない。春風にまかせようと思う、そんな良い日和だ。
これから先のこと全くわからないが、何とかなりそうな気がする。

今日のBGM:松倉如子/彼女




歩くのはいいぜ

経堂から東北沢まで歩いて帰ってきました。春の夜風が気持ちよかった。豪徳寺辺りから続く北沢緑道を歩いていると、夜桜も何度か見れた。ウォークマンでエレカシの『町を見下ろす丘』を聴いて歩いた。夜の散歩にはベストな1枚。穏やかに、そして深く更けていく世田谷の町並みを歩いていると、静かな充実感を感じました。お酒も呑んでいないのに、ほろ酔い気分なのだ。
途中、梅が丘のデイリーマートで弁当を買ったら割引してくれたうえにお茶も付いてきた。この店は密かに大好きなんです。たまに、おばちゃんが外で饅頭を半額で売ってたりするし、そしてそのおばちゃんがとてもいいのだ。店に入ると、開口一番に「お帰り~」という言葉をかけてくれるんです!何だか、落ち込んだ時や悩んだりしてる時にでも、おばちゃんの顔を見ると気持ちがふくらむ。自然と笑顔になれるんよ。
一人でもやっていける、友達や彼女とかそんな大そうなものがなくても、十分一人でやっていけるような気がするんです。そんな夜がたまにある。フラカンの「なんとかなりそう」て曲みたく、こんな僕でもなんとかなりそうな気がしてくるから不思議だ。

昨日は、昼世田谷の街を自転車で散歩した。風をきる楽しさってのもあるんだなと思った。羽根木公園で今年初めての読書をした。桜も親子連れも気持ちよさ気だった。古本屋めぐりした。エレカシのライブDVDを買った。

夜、フラカンのクアトロライブを拝見させていただいた。やっぱフラカンはスゴイ!何度でもやり直そうと思える。今度発売される下北ソング『下北沢へ出かけよう』を初めて聴いた。僕はちょうど1年前に埼玉の草加から下北沢へ引越してきた。それだけにいろんなこと考えさせられた。フラカンが名古屋から東京に上京したのが24歳の頃だったという。僕も24歳で下北へ来た。遅い上京だ。だけど、その分思い入れは強い。ここで、東京で、世田谷で、下北沢で何かやらかしていきたいと思う。自分という存在の生きている証を示したい。

冊子の第2号、そろそろ具体的に準備開始です。今月末には完成させたい。そして、イベント企画も諦めずやっていく。

今日のBGM:エレファントカシマシ/友達がいるのさ

僕たちは世界を変えることができない

昨日、吉祥寺バウスシアターで銀杏BOYZの映画『僕たちは世界を変えることができない』を観てきました。ゴーイングステディが解散して、その後バラバラだったものが「銀杏BOYZ」としていかに一つになっていくのか、その間のもがいている時のライブが圧巻だった。何か素面じゃ観てられない凄惨な光景だった。自分のやりたいこと、理想としてあるものとはかけ離れた今の姿、焦る、もがく、そしていろいろな痛みに苦しむ。そんな、青春時代誰もが感じる、酸っぱい感情がこれでもかとスクリーンに映された。帰り、友人とも話したんだけど、この年(20代半ば)になると、ホント他人事ではないと思った。青春の青さを引きずったまま、いかにして生きていくか、生活をしていくか切迫したものを感じました。そんな人間の臭さを見事に取り出した傑作でした。

夕方、吉祥寺の街をぶらぶらしていたら、前から行きたかったバサラブックスという古本屋についに辿り着きました!店主さんにご挨拶し、僕の冊子にも4コマを書いてもらってる大橋裕之さんのことや前野健太さんのことなどいろいろ話していただきました!しかも、冊子も何部か置いていただけることになりありがとうございました。
店主さんに紹介していただいた松倉如子さんという歌い手さんの曲を聴いた。ほんわかと温かみがある良い歌でした。今度CDが出るとのことなので、ぜひウチでも売りたいと思います!

あと、昨日ようやくイセヤへ行けました!ホント良い雰囲気でした。これ以上ない日本の大衆飲み屋です。

今日のBGM:銀杏BOYZ/漂流教室

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プロフィール

HN:
佐藤正訓
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/15
職業:
ハヤシライスレコード
趣味:
名画座と古本屋めぐり
自己紹介:
レーベル:【ハヤシライスレコード】
イベント:【都会の迷子さん】

【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)

上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!

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