みじかい夏は終わっただよ
お茶の水の駅前をひとりベースを担ぎながら歩いてた。ただただ呆然としてしまった。ほんと、「はるさん」としか言いようのない、そのまんまの姿にあきれるほど見惚れてしまった。本当にそのまんま、そのまんま生き続けている人なんだと思った。
Theピーズの中でも、『とどめをハデにくれ』というアルバムが1番好きです。
何年も前の夏、まだ実家にいて町の工場で流れ作業の仕事をしていた時、そんな夏によく聴いていた。
思い通りにいかない毎日、自分がいったい何をすればいいのか、したいのかさえわからなかった、そんな夏の日にひとりボォッと一日中聴いていた。
1曲目の「映画(ゴム焼き)」聴きながら、布団の中で泣いていたような気がする。
TVとか観ながら、他人のことをとやかく言うような自分、そんでもって実際は何にもできていない、やろうともしていない自分、そんなそのときの自分の姿、それがグワッと目の前に突きつけられてショックだったのかもしれない。これからの毎日が不安で仕方なかったのかもしれない。
で、最後の曲「シニタイヤツハシネ」でその不安は一気に爆発して、それでもやっていくしかないということ、ないものねだりではなく、何もないまま裸足で、手ぶらで歩いていくしかないんだと自覚させられた。
今も自分の内のなかで鳴り続けている夏の音楽、それが詰まっている。忘れてはいけない。
「LETTER」1stアルバム発売記念LIVEの詳細が決定しました。
10/19(日)
東京池袋・鈴ん小屋
(開場1800開演1830)
共演:JOJO広重、前野健太withおとぎ話
<前売り¥2,500+ドリンク/当日¥3,000+ドリンク>
【ご予約方法】
直接鈴ん小屋まで電話(03-6382-7273)か メール(http://ringoya.org/)で願います。
またはバンブルビー予約センター(↓)までメール願います。
(tonkatsuwasakurai@hotmail.co.jp)
※前野健太、おとぎ話でのメール予約も行っていますので、そちらでもよろしくお願いします。
次の日は、円盤でたこ焼き大会みたいです。17日、18日にもレコ発ありますので、ぜひお時間ありましたら遊びにいらして下さい。詳細はこちら、バンブルビーレコードHPでチェックしてください。JOJO広重さんが楽しみです。
http://www.bumblebeerecords.net/
そのバンブルビーレコードの皆さんが出演したイベント【RHAPSODYvol.6】、とても面白いイベントだった。
ミズニワくん、お疲れ様でした。しっかりものです。
元さかなのPOP鈴木さんを迎えた新生前野健太とDAVID BOWIEたち、かつて観たどのDAVID BOWIEたちよりもはるかに力強かった。おとぎ話と対バンしてほしいと思った。
ミワサチコさんの歌、とても新鮮だった。姿のまんま、降り注ぐような歌だった。
埋火は相変わらず、何ともいえない、今目の前にある音、それだけで満ち足りた気持ちになれた。
ありがとうございました。
とってもサイケでポップなドリーミーな素敵なロックバンド壊れかけのテープレコーダーズのデモ音源CD-Rの店頭での販売を開始しました!
新たな予感に満ち満ち溢れた彼らの第1歩です。ぜひ、チェックしてみてください!
ディスクユニオンインディーズ取り扱いのあるお店でしたら、ご購入頂けます。
なお、お茶の水駅前店では試聴もできますので、気軽に気にしてください。通販もできます!
http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND2608
その壊れかけのドラム吉尾さんが企画している濃厚なイベント【夢の島で逢いましょうvol.6】が11月15日(土)に三軒茶屋のヘブンズドアさんで開催されます。
割礼とても久しぶりに観たいです。ねずみバンドはぜひ!です。
■11月15日(土)
三軒茶屋 HEAVEN'S DOOR
『夢の島で逢いましょうvol.6』
OPEN18:30/START19:00
ADV/DOOR \2000(+1D)
w/割礼、ねずみバンド、UFO工房
今晩はとある打ち合わせ。金曜の新宿は脂ぎった匂いが至るところから噴き出していた。
ここのところ、少し体調を崩しつつあった。お腹が冷えてしまって、家に帰るとぐったりする。温かいうどんを食べなければならない。
人と会っているときは楽しくてあまり感じないのだけれど、夜中家路に着くと、誰もいないアパートに帰り着くと、何だかドッと疲れて蹲ってしまう。夏も終わりかけてきて、一つ何か気力も抜けかけてしまうところがある。
いろんな人に迷惑をかけてしまう。申し訳ないなと思う。
もっと体力を付けなければならない、そう歌舞伎町の男たちを見ながら思った。
歌舞伎町の路地、わずかにある少し静かな路地で見た頭上の月、何だか不思議と澄んでいた。
週末の新宿の夜は、シューティングゲーム(ツインビーとか)みたいに前からやってくる敵(酔っ払い軍団とか呼び込みの兄さんとか)から身をかわすのに大変だった。何とか東口の改札まで到着できた。
今日のBGM:Theピーズ/好きな娘はできた
はじめぼくはひとりだった
10月の松倉さんライブはこれ1本のみだそうです。そして、11/14(金)の吉祥寺スターパインズカフェの大企画に臨む模様です。期待してます。
『都会の迷子さんvol.8~帰ってきた迷子さん~』
10/17(金)新宿red cloth
出演:owkmj(俺はこんなもんじゃない)
いなかやろう
shiba in car(京都)
灰皿(神戸)
スペシャルオープニングアクト:松倉如子
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場18:00 開演18:30
前売\2000 当日\2300(共に1ドリンク代別)
http://
で、最終的な秋の迷子さんツアーのフライヤーも明日より配布開始します!
関西地方へも週明け以降にいろいろなお世話になる方たちの元へお届けします!
今回も漫画家の大橋裕之くん、奥田亜希子さんの名コンビにデザインして頂きました!
ありがとう!素敵な感じになってます。部屋とかに貼ってほしいです。
どうぞ、よろしくお願いします。
また、9/20(土)よりローソンチケットさんでもご購入頂けます!予約番号は、72589です。
月曜日、仕事帰り東高円寺UFOCLUBにて大好きでたまらないねずみバンドのレコ発ライブにお邪魔しました。
オープニングアクトの金色パッチギリギリ楽団、カッコよかった。いい顔していた。
ねずみバンドの演奏は、かたまりだった。ねずみくんのうたの結晶のようなかたまりだった。詰まっていた。れんりさんも穂高さんもゆきんこさんも、ねずみくんのうたへ何かかけがえのないもの、確かめることはできないけれど、どうしても必要なものとして輝き続けるものへ、それに向けての演奏だったような気がする。僕は、そう思った。感じた。
「歌は歌のないところから聞こえてくる」と早川義夫さんが何かの文章で言っていたけれども、ねずみバンドの音楽は、正しく「歌のないところから聞こえてくる歌」そのものだった。だから、僕はその歌を信用できるのだと思う。信じていたいと思う。
「映画」て曲、とても好きだ。とても生きている曲だと思う。みんなに歌ってほしい曲です。
「君に逢いたいなぁ 君に逢いに行きたいなぁ 紅茶を飲みながら 映画を観るんだぜ」
水曜日、久々の気持ちの良い天気だったので午前中からおもてへ出て、自転車で下高井戸までぶらりと行った。下高井戸はとても落ち着く町、世田谷線の終点、商店街ものんびりしてて、東京というより武蔵野って呼びたくなる町。大好きな町なのだ。
下高井戸の美容院で髪を切った。とっても暑かったので、勢いさっぱりしてもらった。
前髪がほとんだない感じ、でも「お兄ちゃん、それのが似合うよ」て粋なおじさんに言われたのでそのまま切ってもらった。正解だった。
世田谷線を自転車で走る。たまに赤い電車が横切る。女子高生とおばあちゃんが多かった。
小田急線の豪徳寺駅にまで行ったので、少し足を伸ばして経堂まで行ってみた。
経堂もとても好きな町。好きな古本屋もある。商店街のモスバーガーで遅い昼食を食べる。モスの中はおじいちゃんばかりだった。若いのは店員さんばかりだった、と思ったら店員さんはおばちゃんだった。
若い娘たちは、フレッシュネスバーガーとかにいるのかもしれない。最近、妙にコーラを飲みたくなる。コカコーラ飲みながら、「寅さん大全」をじっくり読む。この本はホントおすすめ、情報的なものと愛情的なもの、それが一冊に凝縮された作った皆さんの顔が見える本、監修は井上ひさしさん、オススメです。
明日は、友人ミズニワくん企画のイベント『RHAPSODY』が久々に開催!お見逃しなく!!
9月7日(日)
東高円寺U.F.O.CLUB
『RHAPSODY vol.6』
出演
埋火(東京・福岡・大阪)※ベース須原敬三(ギューン・カセット・オーナー、羅針盤etc.)
ニーネ
前野健太とDAVID BOWIEたち
ミワサチコ・バンド(大分)※ベース田代貴之(ex.渚にて)、ドラム北村茂樹(蝉、ザ・ムンズ)
ザ・ムンズ(小倉)
open/start 18:30/19:00 adv/door \1500/\2000(+1drink)
あと、明日は関西でOTODAMA’08が開催されます!僕も以前遊びに行ったことありますが、とっても良い雰囲気のロックフェスです。今回は、フラカンとおとぎが出演しますね。
観に行かれる友達さんたち、楽しんできてくださいね。
ここのところ、肉ばっか食べていた。肉食って、コーラばっか飲んでいた。どんどんどんどん肉食になっていく。でも、肉食べてるとホント幸せを感じる。ニヤニヤしていると思う。
で、いろんな人と語らうのがホントに楽しいんだよ。自分の世界だけじゃ、何も見えないものだね。
いろんな人から、「自分」というものが見えてくるような気がする。ありがたいことです。
どうもありがとう。
今日のBGM:LETTER/愛の言葉、ビートの気配
夏の影を踏み 少し笑った
ここのところ雷雨ばっかで体調もなかなか優れなかった。また、考えごとなどもあって、ひとり考え込む悪い癖が出てきてしまいそうだ。
金曜日、仕事帰り青山の月見ル君想フで真っ黒毛ぼっくすのイベントにお邪魔しました。真っ黒毛さんから底知れない、得体の知れないやる気をもらう。
はじめて観た大工哲弘さん、そしてアーリータイムスストリングスバンド、素晴らしかった。
音楽で、音楽が生きていた。そして、みんな楽しんでいた。
渡辺勝さんの「東京」を真っ黒毛の皆さんがカバーしていた。
素晴らしい味わいのある名曲だと思う。
今日は、夕方までもろもろの連絡や進行でバタバタしていた。
最近は、休みの日に溜まったイベント関連、原稿などの業務で半日つぶれてしまいがちだ。
もっと整理して効率よい生活をしたいのだけれど、なかなか難しい。
夕方、石橋英子×アチコさんのレコ発ライブを観に吉祥寺へ。井の頭線、久しぶりに乗ったけど、中央線より、小田急線より、落ち着いてて好きだと思った。ふと、明大前辺りに住みたくなった。
少し時間があったので、井の頭公園をぼんやり歩いた。
日曜日のカラフルなカップルたちが大切な時間を過ごしていた。
これから2人で買い物したり、美味しいご飯でも食べるのかなぁ。とても楽しそうだった。
ここには自分の居場所はないなと思った。邪魔にならないよう、雑踏に紛れた。
いせや本店が新しくなっていた。家族連れが笑っていた。
吉祥寺のスターパインズカフェはとても好きなライブハウスさんです。今日は椅子が出ていた。「不思議な夜」みたいだ。
ひょうたん、実ははじめて観ました。eastern youthの二宮さんがギター・ボーカル、CDで聴いたときより1曲1曲がストレートでガツンときた。
タテタカコさん、先月の品川教会ぶりでした。スタパで観るタテさん、とても好きです。
で、この日の主役石橋英子×アチコさん!いやぁ、素晴らしかったです。
ホント、感動してしまうと言葉が出ない、そして必要ないちっぽけなものだと感じる。そんな素敵なライブでした。ご本人たちにも「ありがとうございます。」しか言えなかった。
足を痙攣してしまったアチコさんが「PINO」のとき、ドラム叩きながら歌う姿が眩しかった。「頑張れ」と思った。で、終わった後のものすごい笑顔が素敵でした。
アンコールでは、タテさんの「宝石」なんとカバーしてくださいました!もちろんタテさんのもすごいけど、お2人の「宝石」も輝いていた。久しぶりに、ライブ中に泣いてしまった。誰かに見られてたら恥ずかしい。
ありがとうございました。ライブ後、久しぶりにタテさんとお話しした。
ラブクライの三沢洋紀さんが率いる新バンド「LETTER」の1stアルバムがもうすぐ発売です。音源自体は聴かせて頂いてましたが、CDのパッケージをはじめて拝見しました。ものすごくカッコよいジャケットです。これ持ってるだけで胸がワクワクしてきます。飾りたいなぁ。
尚、特典でライブDVD-Rが付いて来たりもするので、そちらもぜひチェックしてほしいです。
夏の終わり、秋の始まりを感じながら、ひとり真夜中に聴いていたい音楽です。
今晩もやっぱり雨が降った。帰り道、濡れた歩道を歩きながら「虹の雨あがり」みたいな気分にひたった。「なんとでもなるもんだよ」。
ピーコックで今日の晩ご飯と明日のお弁当を買う。買ったもの半分くらいに半額のシールが付いていた。いつも飲み物コーナーで作業している女の子がいる。美人ではないし、可愛くもないしけど、何だか健気で応援したい気分だった。少し、話してみたかった。
もう8月も終わり、ひとついろいろなことに区切りを付けたいと思います。
とても、すずしい風が吹いている。
今日のBGM:エレファントカシマシ/月と歩いた
振り返りたくない過去なんてない
10/17(金)新宿red cloth
『都会の迷子さんvol.8~帰ってきた迷子さん~』
出演:いなかやろう
owkmj(俺はこんなもんじゃない)
shiba in car(京都)
灰皿(京都)
and more...
DJ:なんのこっちゃい西山。
開場18:00 開演18:30
前売¥2000 当日¥2300
後日、追加出演アーティスト発表します!お楽しみに!!
京都のうたものデュオの新鋭shiba in carの1stアルバム発売をお祝いします!
素晴らしいうたとおとに溢れたイベントになれば、それで嬉しいです。
新宿red cloth初の迷子さん、スタッフさんにお誘いして頂きました。
期待に応えられるよう頑張ります!皆さん、どうぞよろしくお願いします。
昨晩は、渋谷O-WESTにてフラカンの『俺たちハタチ族』『マンモスフラワー』再発記念ライブへお邪魔しました!
この2枚のアルバムだけのとっても特別な贅沢なライブでした。
ライブを観ながら、その当時の楽曲を聴きながら、当時彼らが27歳辺り、今の自分と同い年ぐらいの曲なんだと思うと凄く親近感が湧いてきた。
圭介さんの歌詞も今だからこそ、ホントの意味で共感できるような気がした。
なかなか思い通りには毎日の生活の中、不安や迷いばっかの毎日、でもそんな中でもどこかしら暢気さというか、薄っすらとした希望がある、そんな「なんとかなりそう」な気分に満ちた楽曲たち、今、この年で聴けて良かったと思う。
楽しみにしていた「ヒコーキ雲」、圭介さんの嬉しそうな顔が眩しかった。
最近夜道でよく聴いていた「足跡」、やっぱ名曲だわ。
大名曲「虹の雨あがり」、最近のグズグズした天気、気分に一輪の花のようにキラキラしていた。
「うまくいくこともあって うまくいかないことはないのさ」、圭介さんの歌詞はホント詩だと思う。
そして、みんなも言ってるようにこの日のハイライトはやっぱり「靴下」!
フラワーカンパニーズというバンドの底力を見たような気がします。渾然一体となったバンドの凄まじさでは、やはりフラカンは随一だと思う。
MCで圭介さんが言っていた、「本当に今の自分に自信があるなら、過去の自分も自信を持って振り返れるはず、振り返るのが嫌いな人は、実は今の自分に本当は自信を持っていないんじゃないか」と。そんなことを言っていた。
思い通りに行ったと言えば、それはやはり嘘になってしまうけれども、今自分は過去の自分を振り返ることが少しはできるような気がする。
ちゃんと前に進んでいれば、それを意識して生きていれば、過去はちゃんと自分の中で今でも生き続けて何かしらの勇気や喜びを、含み笑いを投げかけてくれるような気がする。そして、それを掴み取るのは、それこそ今の自分次第だと思う。
過去と今と、そして未来、当たり前だけど、当たり前のように、それらはそっと繋がっているのだね。
だから、少しはちゃんと生きていかないと、それはやっぱり自分に対して失礼だと思う。そう思う。
フラカンのライブ前、渋谷のシネタワーで『崖の上のポニョ』を観てきました。
映画館のコーラがSサイズなのに¥300もしてビックリしました。
ポニョも良かったけど、主人公のソウスケがカッコよかった。ああいう幼稚園児はなかなかいない。女の子だったら惚れていると思う。
実際、ソウスケくんはモテモテ、ちょっと羨ましかった。
物語って物語はなかった。あと、今はやりのCGとか全くなく「アニメーション」への深い愛情を感じることができた。
そして、何よりも人が人を好きになること。それを金魚の姿を借りてポニョは代弁しているような気がした。
ホント、何だかんだ言ってやっぱり人しか好きにはなれないのだ。
当たり前だけど、ついつい忘れて自分のことばかり考えて行動してしまう自分がいる。
誰かのこと、ちゃんと考えれる人間でありたいと思う。今さらかもしれないが、やっぱりいつになってもそれは変わらない、大事なものだと思う。
今日のBGM:かせきさいだぁ/さいだぁぶるーす
(最近いろんな人に似てると言われるかせきさん、夏の1曲です。)
はれときどきぶた
『ますます三輪二郎atときわ荘』
9月21日(日)
東北沢ときわ荘208号室
19時~19時20分頃までに小田急線の東北沢駅北口ローソン前までお越しください。
イベントは、19時半よりスタートの予定です。
先日の寿町フリーコンサート、その他アルバム発売後のライブ映像を上映いたします!さらに、弾き語りライブも予定しています。
日曜の夜、ふらっと気晴らしに遊びにいらしてくれたら嬉しいです。
皆さんに、三輪くんより振る舞い酒も予定しています。
万が一のご連絡、ご予約希望の方は下記アドレスまで問い合わせください。
eien-no-inakamono@hotmail.co.jp
只今配布中のフリーペーパー「FOLLOW-UP」にていくつか記事書かせて頂きました。
先週久々のオリジナルアルバムを発売したMAMORU&THE DAViSのワタナベマモルさん、ラブクライ三沢洋紀さんの新バンドLETTERの新譜インタビューを担当しています。
あと、「都会の迷子さん通信」というコラム、ディスクレビューもいくつか書かせて頂いてます。
お近くのライブハウス、ディスクユニオンにて配布しています。見かけたら読んであげてくださると嬉しいです。
で、お二方のレコ発ライブも決定しています。なかなか面白そうなので、お邪魔できれば嬉しいのです。
【MAMORU&THE DAViS「ヒコーキもしくは青春時代」レコ発記念ライブ】
9.23(tue・祝)新宿 club Doctor (03-5337-1659 )
open 18:30 / start 19:00 前売 \2300 / 当日 \2500
出演:MAMORU & The DAViES / The ピーズ / 3 CHORDS /
DJ KAWATO
【LETTERレコ発記念ライブ】
10/19(日)池袋鈴ん子屋
出演:LETTER、前野健太withおとぎ話
詳細未定(追ってご連絡いたします!)
どうぞよろしくお願いします。
今晩、仕事帰り下北沢ストーリーズにてspottedo701直井さんとデザイナーの崎田くんと打ち合わせ。
10月末発売の「spotted701」にて、音楽ページを担当させて頂けることになりました。
内容はまだ未定ですが、この日記の延長線上にある、音楽的というより生活と共に寄り添った形での原稿になるかと思います。僕以外にも面白そうな方たちに原稿書いて頂こうと思っています。よろしくお願いします。
また、直井さん絡みでいろいろと音楽面で関わっていくかと思います。主に、ブッキング的な面だと思います。
とりあえず、10月22日の阿佐ヶ谷LOFT-Aのspotted701イベントに少し絡みます。
仕事帰りは雨あがりでした。今週中はなかなか愚図ついたお天気だそう、何だかここ数日物思いに耽ってしまう毎日だった。風邪をひいてしまったせいかもしれない。周りも風邪の人が多い。皆さんも気をつけてください。
土曜日は、飯田橋でとある打ち合わせ。イベントのご相談でした。なかなか素敵なイベントになりそうです。
詳細など決まったら、こちらでも告知できればと思います。
いろいろ話し聞いてくれてありがとうございました。
日曜日は、夕方まで天気みたいに体調優れず泣きべそかいてました。
でも、少し踏ん張って高円寺の阿波踊りへお邪魔しました。雨でちょっと疲れたけど、踊っているほうはものすごいテンションだった。
その後、久しぶりにコクテイルで呑む。ライブ以外、普通に呑みに行くのははじめてだったかもしれない。
荻原魚雷さんが来れていた。お話できてよかった。東京堂書店の方がとても酔っていた。
やっぱりいいお店だと思う。ふらっと寄ってくつろげお店、かけがえのないもの、そして人々だと思った。
ありがとうございました。
ドラマが半額だったので、オススメして頂いた『カッパのクゥの夏休む』、あと『男はつらいよ フーテンの寅』を借りた。山田洋次じゃない寅さん、また何だかカッコよい。ハードボイルドな寅さんです。
明日はお休みなので、みんなが観ろって言うポニョを観てこようかと思います。
で、夜はフラカンのワンマンライブ!今回は、再発された『俺たちハタチ族』『マンモスフラワー』だけの特別なライブ、色々楽しみです。
そう、いつまでたっても、結局死ぬまでハタチのまんまなのだ。
生きていくしかないんだよ、恥ずかしいハタチのまんまで行くしかないよなぁ。
そういえば、この前『8時だよ全員集合』の特番やっていた。めちゃくちゃ笑った。
昔は、何も考えず笑えるTV番組がたくさんあったと思う。『俺たちひょうきん族』はちょっと苦手だった。
今日のBGM:フラワーカンパニーズ/ヒコーキ雲(はじめてフラカンと出会った曲、はれぶたも好きでした。)
http://jp.youtube.com/watch?v=mMZkDPOPsjw
http://jp.youtube.com/watch?v=kFh_rzvsbHw&feature=related
こんな日を待っていたんだ(永遠の夏休み日記 後編)
沢田ナオヤさんの歌、はじめて聴きましたがこれまた素直に真っ直ぐ響いてきた。MCはベタベタした感じで面白かった。
ドウオカタケシとゆきんこは、想像以上にカッコよかったです。
有馬和樹アンサンブルは、結局おとぎ話+おとぎスタッフ西田君のアコースティック編成でした。いつもより、ゆったりじっくり演奏する姿が印象的だった。何よりもむちゃくちゃ楽しそうだった。
中村ジョーさんは、問答無用にカッコよかった。隙がない感じだった。
そして、前野健太。新曲中心に披露、この日は割りと勢いを大事にしてた感じだった。
アンコールでは、おとぎ話をバックに「東京の空」「天気予報」、ギターを牛尾君に持たせてハンドマイクの前野くん、何だか新鮮だった。燃え尽きた感じだった。
UFOCLUB店長北田さんより、スゴイ依頼を受ける。これは、ホントにスゴイです。実現させたいものです。
ライブ後、天下一品でこってりラーメンを食べる。若者たちが有馬くんや前野くんの話しを真剣に聞く姿が印象的だった。
で、その後は高円寺の公園で有馬くんに10月のアルバムについてのインタビューを行いました。インタビューというより、もはや対談みたいになっています。ユニオンで毎月発行しているフリーペーパー「FOLLOW-UP」の9月末配布号に掲載される予定です(今、文字起こし&編集作業中、間に合わせます。)。ぜひ読んで下さい!
特に同い年のひと(1981年生まれ)には、共感呼びそうな内容です。
インタビューのネタ以外にもお互いのこといろいろ話した。有馬くんとこんな真剣に熱い話しをしたのは、とっても久しぶりだった。僕も、まだまだ走り続けねばと強く強く思った。
帰り、自転車で中野通りを駆け回った。ちょっとした路地を見かけて、吸い込まれそうな澄んだ風景だった。夏の東京の街、夜の街、何だかひとつひとつがとても重要なもののように感じる。いつまでここでやっていけるのかはわからないけれど、今ここでこうして自転車で走っている自分は、それだけは本当だし、忘れてはいけないと思った。夜の風は本当に涼しくて気持ちよかった。夏も終わりなのか、でもまた暑い日が来るのだろう。
今日は夕方仕事終わって家帰ってひたすらテープ起こし、肩がこる。けど、そのときの話しを聞き返してたら無性に何だかしらない衝動がわいてきた。今日はぐっすり寝れそうだ。
で、明日は夜11時から池袋のシネマ・ロサさんで前野くんが少しだけ出演します!
僕もその前の打ち合わせ終わり次第、顔出せたら嬉しいです。映画も楽しみです。
■8月23日(土) 池袋シネマ・ロサ
【『童貞。をプロデュース』公開1周年記念オールナイト】
前野健太(ゲスト)で少し歌います
START23:00~
¥2500
◎上映作品
『童貞。をプロデュース』(2006/監督:松江哲明)
『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(1999/監督:金子修介)
『クローズZERO』(2007/監督:三池祟史)
◎ゲスト:松江哲明(ドキュメンタリー監督)、梅澤嘉朗(a.k.a.童貞2号)、ほか予定
◎劇場:池袋シネマ・ロサ
企画:ロサ映画社&SPOTTED PRODUCTIONS
提供:チップトップ、角川映画株式会社、東宝株式会社
ちょっと久しぶりだったので、前編後編に分けてみました。ひとつだと読みにくそうだしね。
来週明けから、また新たな企画、そしてイベントの告知できればと思います。
よろしくお願いします。
今日のBGM:石橋英子×アチコ/夜間飛行
サマードレス(永遠の夏休み日記 前編)
土曜日、多摩川の花火大会を観に行きました。花火大会なんて、ホント子供の頃以来だった。大きくなるに連れて、何だかそんなイベントごとがイヤで、そういうことが好きな人たちの気持ちがよくわからなかった。何気取ってるんだよ、て思ってた。
けど、実際観に行くと、もう花火のとりこになってしまった。
人が多いのは何ともどうしようもないけれど、それが少し許せてしまうくらい魅力的だった。
素直に、夏をたくさん感じることが出来た。いろんなものにありがとうと言いたくなる。
来年もまた来たいと思った。
帰り、ここのところずっと食べたかった焼肉をようやくたっぷり食べることができた。
花火でビール呑みすぎたので、カルピスサワーを頼んだ。大好きです。
日曜、月曜はお店の棚卸だった。そのため楽しみにしていたファンタスタスのレコ発ライブは観れなかった。
でも、仕事上がり企画者のこっちゃんに侘びをしようと思いBASEMENT BARまで足を伸ばす。
ちょうどイベントが終了し、打ち上げはじまる感じだった。いなかやろうの人たちにご挨拶。ゆきんこさん、尾林くんにもご挨拶。ねずみさんもいた。
で、こっちゃん、何とお客さん100人も入ったらしい!スゴイなぁと思う。こっちゃんの力、やはり並じゃないと実感しました。今年から来年へかけての壮大な計画をご相談させてもらう。どんどん楽しいことが浮かぶ。こういう楽しいヒラメキがあるのは嬉しい。ひとりだと中々狭い世界だけで完結してしまうことが多い。
そして、同じレールの上かどうかはわからないけど、近いところでスゴイ勢いで走っているこっちゃんからめちゃくちゃエネルギーをもらう。ありがとうございます。負けられないなぁと思う。
火曜日、夕方仕事あがりに渋谷LUSHへ。埋火の見汐さんの別バンドコドモアズ企画第3弾、今回は壊れかけのテープレコーダーズさんが出演てことで何とか見届けたいと思った。
ライブを観るたびにバンド全体の温度は確実に高まっている。楽しみです。
コドモアズ、相変わらず見汐さんの歌が素晴らしい。まだまだ埋火のような完璧な世界観はないけれども、これからもっともっと観たいと思った。
ファンタジー仲間、オシリペンペンズモタコさんのフォークデュオ、面白かったです。優しい人なんだと思った。瞳がキラキラしていた。
トリは、ドブロク。歌詞がなかなか丁寧で、それだけで読み応えありそうだった。いろんなもの、日々見届けながら生きている人なんだと思った。MCは向井秀徳氏のようだった。
渋谷はあまり好きな街じゃないけれど、ふと目をこらすといろんな風景があることに気付く。それは、まんざら悪くない風景だった。家路へ急ぐ人たちの姿、それぞれが夏の終わりみたいに淋しそうだった。僕も、早くアパート帰ってホカホカの王将の餃子を食べたいと思った。
大好きなおふたり石橋英子×アチコさんの2ndアルバム『サマードレス』が10月1日に発売されます。このおふたり、昨年発売された『ロラ&ソーダ』のレコ発を観て一気に夢中になって、昨年聴いたアルバムの中でも唯一無二の存在感でした。そして、『都会の迷子さん』にも2度出演して頂きました。また出演して頂きたいものです。自信を持って呼べるイベントを続けていかないといけない。
で、今作もまたまた素晴らしい出来でした。このおふたりでしかできない音世界に溢れています。で、今回はゲストも豊富でまたまた色鮮やかに彩りが素敵です。
CD発売に先駆けて、レコ発ツアー中です。
で、来週は東京吉祥寺スターパインズカフェでファイナルなのです。
楽しみです。タテタカコさん、ひょうたんも楽しみです。
石橋英子×アチコ“サマードレス”リリースライブ
2008年08月31日(日)@吉祥寺スターパインズカフェ
出演 )タテタカコ, ひょうたん
open17:30 / start18:00 adv3,000円 / door3,300円
夏の終わりを感じる歌の饗宴、しっかりと味わいたいと思います。
今日のBGM:ファンタスタス/夏のけぶり
WE ARE THE BAND OF NEON BOYS
けれど、ライブ後の彼らの姿はとても清々しかった。ここがはじまりなんだと思った。
「出不精のバラッド」でとても気持ちよい風を感じることができた。
それだけでよいのだと思った。それがすべてなのだと思った。
三輪二郎、あだち麗三郎、轟渚、吉田悠樹、かれらの音楽に出会えてほんとうによかったと思う。
はじめて4人でのライブを観たのは、昨年春、三軒茶屋グレープフルーツムーンだった。そのとき、山のぼりって名前とその音楽が見事に自分の中で結ばれて、この人のCDは絶対あったほうがよいって思った。1ファンとして、そう思った。
それからの1年間、何度も彼らのライブを観て、そして念願の音源が出来上がる場所にも立ち会えた。はじめての営業や宣伝、何もわからない僕に親切に接して頂けた方とたくさん出会えた。
音楽で生きる、てことは厳しくも温かい、とても深い愛情で支えられているものだとわかった。
そんな気持ちになれたのは、ホント彼らの音楽が傍らにあったからだと思う。
三輪二郎といまから山のぼり、ありがとう。また、逢えたら嬉しいです。
それにても、寿町フリーコンサートはまったく独特の雰囲気、人たちがいてびっくりした。酔っ払いのおっちゃんの衝動ってスゴイものだよ。子供より子供だった。
子供たちは可愛かったなぁ。抱きしめたいね。嫌がられるだろうけど。
夕暮れ時のマーガレットズロースも素晴らしかった。いつも以上にはじけてた平井さん、ダンスが素晴らしかった。で、「斜陽」がまたしても心にグサッと突き刺さった。
その日の朝、久しぶりに下北の「トロワシャンブル」へ行った。夏の日の午前中、ここでボォ~としていられる、ホント心地よいのだ。この日も僕の他には、おじいさんがひとり新聞を広げているだけだった。
先日購入した狩野俊さんの「高円寺古本酒場ものがたり」を読む。
彼がお店をひらいたときの「退職金も貯金もなかったが、ただ熱い思いだけがあった」て言葉、嘘のない言葉だ。勇気がいる言葉だと思った。胸が高鳴る。
そんな気持ちはいくになっても忘れてはいけないと思う。いろんなこと経験して人はやっぱり冷静に安全に大人になっていくんだろうけど、その根っこにある「少年」の部分は決して忘れてはいけないのだと思った。
これからも思いつきで生きていきたいと思う。思いつきをただの思いつきではなく、現実に則した形で、生活と寄り添った形にできるよう努力していきたいと思う。
それが本当に夢を見る、理想ということではないかと思った。生活とともにあるものからしか、何も生まれないんだろう。
昨日の晩、所用で江古田へ行った。江古田ははじめて、西武池袋線に乗るのもはじめて。そして、そこでライブを観るのもはじめて。
FLYING TEAPOTというお店で大分から来たアカシモモカというアーティストのライブを拝見した。ひょんなことからきっかけができたアーティストさん。こういう出会いはとても大切。だから音も聴かずに足を運んだ。
普段自分が聴くうたとは違ううただった。でも、何か新たな面白いものが発見できたかもしれない。
江古田は何だか懐かしい町だった。昭和だった。古本屋で、昔筑摩書房から出ていた『寅さん大全』(監修:井上ひさし)を購入。江古田の記念だ。
帰りの駅前では、日芸の学生たちが騒々しかった。風俗のお店も目立った。
面白い街だったけど、今住む街ではないと思った。
遅れに遅れていた個人新聞『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』の最新号が完成/配布しました。
今月号は、shiba in carの特集です。そして、ライブレポでは先日の『都会の迷子さん』の模様を、九龍ジョーさんの心温まる文章で、長塩礼子さんの写真で楽しめます。ぜひ、読んでください。とりあえず店頭のみで配布中です。
松倉如子さんのエッセイ、大橋くんの漫画(今月はちょっと他のお願いもしてたので、前号より引き続き掲載です。)も楽しめます。
よろしくお願いします。
先月号よりなのですが、今後は2ヶ月に一度のペースになるかと思います。
現実的に、これがちょうどよいかなと思います。
おとぎ話の新作『理由なき反抗』を聴かせてもらいました。
愛と反抗に溢れた、現時点おとぎ話のベストアルバム、1曲目の「ネオBOYS」から最後の「とびらをあける」まで、彼らとの愉快痛快怪物くんのような旅路を楽しめます。
どうぞ、よろしくですね。
いくつかの雑誌媒体でレビューやら書かせて頂くかと思います。
また、他のこともやるかもしれません。決定したら告知したいです。
ホント、同世代でもっとも共感できる、悔しい部分も含めてもっとも愛しいロックバンド、どこまでも突き進んでいてほしいです。
今日のBGM:おとぎ話/おとぎ話の「愛」のテーマ
すてきなひとりぼっち
短い時間だけれども、懐かしい気分にひたれたひとときだった。
日曜日はひとりで自転車で地元を走り回った。久しぶりに草加を飛び出して越谷まで行った。越谷は隣町、中学生から高校生の頃、よく学校帰りに新越谷まで遊びに行っていた。何せ、新越のOPA(デパート)には、タワーレコードがあったのだ。僕にとって、タワーといえば渋谷でも新宿でも池袋でもなく南越谷であった。きっと、今でも心はそうだ。
で、久しぶりにお店覗いたら、前野くんや三輪くんのCDがちゃんと置いてあった。こんなところにも置いてある、「うわぁ!」てひとりで嬉しくてニヤニヤしてしまった。女子高生たちに馬鹿にされてたかもしれない。
で、調子にのって店員さんにご挨拶してきました。とても優しい好青年でこれまた嬉しかった。こういう活動していて、やっぱりすてきな出会いが本当に増えたと思う。お金は増えない(減る一方)けれど、胸がときめくような出会いがある、それはとても大事なものだと思う。それが、結局は自分の思い違いでもよいのだ。そう感じること出来る、その瞬間、やはり生きている気がする。
越谷は田圃ばかりの町だ。ドブの川でおじさんたちが釣りをしていた。それもみんなひとりだった。あまり、楽しそうには見えなかった。
自転車こぎながら、フラカンの自選ベストセレクションを聴いた。自分でつくっておきながら、ナイスな選曲にしびれた。風景にとけこんでいた。
「はじまりのシーン」て名曲の、「草の匂い 猫が眠る駐車場」て歌詞がいつにまして生きていた。
川沿いの神社で少し休憩した。何だか最近のいろいろなことをボォ~と考えていた。考えてなかったかもしれない。
自分が生まれた土地、住んできた土地、自分て人間とは切ってもきれないものだ。とても自然といられる。
けれど、やはりここにいてはいけないと思った。「今」、ここにいては駄目だと思った。
ここに帰ってくるのはもっともっと後でよい。そういうときが来るまで、まだまだ自分にはやらなければならないこと、たくさんあるのだ。
距離にしては、正直東京世田谷と埼玉草加はそんなに離れているわけではない。すぐ帰れる距離だ。
けれど、やはり自分の中には大きな深い溝があると思う。それは、精神的なものが多い。
街で同い年くらいの家族連れの姿を見かけた。自分にはこういう未来はないのだと実感した。ただ、今はわからないだけかもしれない。そして、わからないからこそ踏ん張れているのだと思う。まだまだ踏ん張りたい。
高円寺の古本酒場コクテイルの主人狩野さんの著書が、晶文社より発売されました。
本のタイトルはそのまま『高円寺古本酒場ものがたり』。潔くてかっこいいです。
昼に神保町の東京堂の3階で購入した。東京堂はいつもは1階しか見ないけど、3階はまたまた違った魅力があった。店員さんもお客さんも生粋の本好きの匂いがした。それはとても混じりけのないものだった。澄んでいた。
錦華公園のベンチに座りながらパラパラと買ったばかりのその本を読んだ。
前野くんや松倉さんのこともちらほら出てくる。前野くんと狩野さんの関係はとても面白い。何だか、無二の親友のようであり、険悪な兄弟のようであり、あるいは親子のようだ。何ヶ月か前、無善寺でワンマンライブを行った後打ち上げでコクテイルへ前野くんとふたりで行った。深夜だというのに、お店は開いていた。優しかった。
そこで、みんなにいろんなこと言われながら、酔っ払って歌う前野健太の姿、そんな姿こそホント「うたうたい」だと思った(言われたくないだろうけど)。
そういえば、松倉さんのライブをはじめて観たのも、ここコクテイルだった。はじめてライブ後はなしかけたときは本当に緊張した。
前野くんの企画イベント「ギターとうたう」もここで観た。あと、年末ライブも思い出深い。
そして、コクテイルでは本当にいろんな人に出会えた。今も仲良くしてもらっている人、疎遠になってしまっている人、みんな何だか優しい人だった。こう書いていると、本当にいろんなことを思い出す。思い出してしまう。
あと、狩野さんの料理は本当に美味しい。今度またふらっと呑みに行きたいと思う。楽しみだ。
今月もいろいろとやらなければならない作業がてんこもり状態です。
ひとつひとつ具体的にして告知できたら嬉しいです。
でも日記もひとつの記録などで、時間見つけて少しずつでも書きとめておきたいです。
で、明後日は担当している三輪二郎といまから山のぼりの活動休止、ラストライブです。
お時間等ございましたら、ぜひ観にいらしてください。無料です。
8/14(木)PM3:00~
第30回横浜寿町フリーコンサート
出演
GHQ
kotobu★kids
三輪二郎といまから山のぼり
デリシャスウィートス
マーガレットズロース
寿
http://kotobukifree.web.fc2.com/index.html
帰りドラマで、アキ・カウリスマキの『真夜中の虹』とアニメの『キャプテン』を借りた。どちらも、「今」観ておきたい映画のような気がした。
今日のBGM:三輪二郎といまから山のぼり/昼下がりの恋~野毛の唄
(野毛の唄YOU-TUBEのPVがあがっています!TOKYOHELLOZの皆さん、本当にありがとう。僕も行きたかったです。)
http://jp.youtube.com/watch?v=ilbEdPtaVE4
迷いながら進み続ける
あさっての8/9(土)から、ディスクユニオンお茶の水駅前店インディーズコーナーにて、【大橋裕之フェア】を開催します!
大橋くんがシコシコ作っているひとり雑誌『週刊オオハシ』の9号発売を記念して、過去の『週刊オオハシ』と『音楽』『謎漫画作品集』の単行本2冊と大橋漫画全集でお送りいたします。
大橋くん漫画2冊ご購入で、大橋くん直筆の大橋漫画キャラのイラストを差し上げます!あと、最新号『週刊オオハシ9号』には別途特典が付きます!
どうぞ、よろしくお願いします。
【週刊オオハシ9号発売記念!~大橋裕之フェア~】
開催期間:8/9(土)~9/30(火)
開催店舗:ディスクユニオンお茶の水駅前店
●大橋裕之さんの著作全作の中から、2作品ご購入でオリジナルイラストをお付けします。
●最新刊『週刊オオハシ9号』には、別にまた特典が付きます。
8/12(火)より全国の書店さんなどで発売されます『クイック・ジャパン79号』にて、上記の大橋裕之くんがイベント『都会の迷子さん』についてレビューを書いてくださいました!梅山さん、大橋くん、どうもありがとうございます!
あと、僕もディスク・レビューを寄稿させて頂きました。よかったら、読んでください。
今回の特集は、『アメトーーク』。仕事から帰って、銭湯行って、アパートでビールでも呑もうかなぁって時にTVつけるとよくやっています。何気なく観てても、いつのまにかふむふむ最後まで観てしまう。最近、こういう最後まで観続けれる番組って少ない。貴重な時間だ。
あ、今日は熟女特集、出てくる人女性の人みんな素敵だった。50代の女性、何だか若者には出ない色気とか風格みたいなものがあってそそられた。やっぱり、「いつまでも若い」「心の若い」人が好きだと思う。
あと、『デトロイト・メタル・シティ』。僕は正直まったく読んだことないけど、みんな面白いっていうんだからやっぱり面白いのだと思う。いつか、ブームが去ったらひっそり読みたいと思う。そういうのが好きな人間です。
http://www.quickjapan.net/
昨日は、仕事帰り新宿LOFTでマーガレットズロース企画「世界は変わるvol.2」にお邪魔しました。今回のゲストは、誰が何と言おうと日本一のロックバンドフラワーカンパニーズ!この組み合わせ、本当に感動的な組み合わせなのだ。知ってる人は知ってるよ。
前の晩は久しぶりにドキドキ、ワクワクした。布団の上ではしゃぎなくなった。
そんな気持ちにさせてくれるバンドたちなのだ。
ライブは、まずフラカン。新曲連発だった。そして、相変わらずMCというかトークが長かった。
新曲の中でも、この日は「大人の子守唄」が格別だった。「どうして僕にはロックンロールが必要なんだろ~ どうしても僕にはロックンロールが必要なんだよ」て最後の歌詞がとても胸に突き刺さる。そう、どうしても必要なんだよ、そんなものが誰にもひとつはあるはずだろう。それを抱きしめて生きていければ、それだけでいいではないかと思った。社会的にはいろんなもの欠落していたとしても、何かひとつ夢中になれるもの持っている人は、もうそれだけで無敵なんだろ。そう気付かせてくれるロックバンド、フラワーカンパニーズ。ありがとう。
そして、その決意を体現したような名曲「口笛放浪記」を久しぶりに聴くことができた。夢の中で必死にもがきながら、迷いながら歩き続けたいと思った。
マーガレットズロース、現時点での彼らの姿を出し切ったような壮絶でいてとっても痛快なライブだった。
この日の平井さんのMCひとつひとつが奇跡的なカタマリだった。「迷い続けながら進み続ける人が本当はとてもかっこいい」てなことを言っていた。何だかドキンとした。で、フラカンもそういうバンドなんじゃないかと言っていた。そして、自分たちもまた。結局、それぞれ悩みながら自分だけの答えみたいなもの大事にしながら生きていくしかないのだと思う。
それだけにこの日の「斜陽」は、強いちょっとやそっと気持ちでは太刀打ちできないほどの決意を持っていた。3人の音楽家としての気持ちが、この1曲にガシっと詰め込まれていた。それだけの集中力だった。
帰りに食べた定食屋さんの日替わり定食がとっても味わい深かった。水をたくさん飲んだ。目玉焼きのこげ具合が懐かしかった。
11/29(土)渋谷O-NESTにてズロースのワンマンライブ決定、すごいオススメです。
http://magazuro.com/top.html
最後に、赤塚不二夫さんがお亡くなりになりましたね。タモリさんの弔辞の文章を読んだ。胸がいっぱいになりました。その反面、カラッポになりました。どんな状況でも、寝る前に横になりながら「これでいいのだ」と言える人間になりたいと思った。
僕は、赤塚さんより藤子不二雄さんのほうが好きだけど、藤子さんの『まんが道』で出てくる赤塚さんは何だかとても共感できる登場人物だった。一般的に考えられてる赤塚さんとはある意味真逆な物静かな、少し陰のある人物だった。けれど、その全てがその人なんだと思う。
浅井慎平さんの撮った『キッドナップブルース』という映画を観た。タモリさんが主演だった。
何だかとっても不思議な映画だった。一言では言い表せない、情感が自然と湧いてくる映画だった。
誤魔化しのない人間になりたいと思う。僕が好きな人物はそういう人だ。自分は、まだ自分をどこかで誤魔化しているような気がする。それをさらけ出すことはとても勇気がいる。ひとつひとつ少しずつでもよいから、本来の自分と向き合って、やっぱり笑えたら嬉しい。
今日のBGM:マーガレットズロース/LIFE IS NOW
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プロフィール
イベント:【都会の迷子さん】
【ハヤシライスリリース情報】
■三輪二郎といまから山のぼり『おはよう おやすみ』(HAYA-1)
■前野健太『さみしいだけ』(HAYA-2)
■壊れかけのテープレコーダーズ『聴こえる』(HAYA-3)
■アカシモモカ『コスモポリタンパレード』(HAYA-4)
■いなかやろう『すばらしい日々』(HAYA-5)
■住所不定無職『ベイビー!キミのビートルズはボク!!!』(HAYA-6)
■オニ(fromあふりらんぽ)『SUNWAVE HEART』(HAYA-1001)
上記作品、全国レコード店にて好評発売中です!